ダイバーシティなコラボセットアップ、着てみない?

ダイバーシティなコラボセットアップ、着てみない?

2019.02.09 06:50

アウター
セットアップ

ビジネスシーンにおけるビッグキーワードとなって久しい、ダイバーシティ。今さら説明の必要はないかもしれないが、国籍や性別の制限をしない多様性といった意味だ。では、ファッションのダイバーシティとは。まず頭に浮かぶのは、複数のブランドの意図が混じり合うコラボレーションだったり、男女兼用のユニセックスアイテムであったりするだろう。

そういった趣旨にピタリとハマりそうなのが、『モンキータイム』と『G.V.G.V.』のコラボアイテム。前者はおなじみの「ユナイテッドアローズ」が手掛けるオリジナルレーベルであり、クローゼットにここのアイテムを備えている読者も多いだろう。後者は、今季20周年を迎えるドメスティックブランド。フェミニン&マスキュリンな独特の世界観を構築し、ゆえに今回のコラボレーションもユニセックスの展開となっている。

ブルゾンやカットソーなど数種がスタンバイするなかで、とくに注目したいのがジャケットとパンツのセットアップだ。ジャケットは本格的なテーラードのパターンを採用し、長い着丈と太いラペルでデフォルメ。取り外し可能なストラップを内側に配し、脱いだ際にバックパックのように背負えるようアレンジされる。パンツはスリープリーツが入ったとことんワイドなシルエットが特徴だ。

いずれも、エッジィでモードな匂いが香り立つ。だが、そこは着るだけでキマるセットアップ。合わせるアイテムに気を配る必要はそれほどないし、すぐさま旬な全身シルエットが手に入るのだから、チャレンジする価値は大アリだろう。もし普段の装いと趣が異なるとしても、臆する必要はない。むしろ、それこそがファッションの醍醐味。新しいものを知ることで自分の”好き”が広がっていく感覚。単なるコラボレーションやユニセックスということでなく、着る人の価値観が多様化することがファッションにおけるダイバーシティの形ではないだろうか、と思ったりもする。

Text_Naoki Masuyama

DATA

モンキータイム 原宿店

03-5464-2773

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