ブランドの信念を込めた、地球に優しいダイバーズウォッチ

ブランドの信念を込めた、地球に優しいダイバーズウォッチ

2018.11.11 21:00

オリス(ORIS)
腕時計
機械式

今の気分に似合う、“いい感じ”のダイバーズウォッチがこのたびリリースされた。110年以上の歴史がある独立系スイスブランド『オリス』の新作だ。ベースとなるモデルは、2015年に発表されたシンプルな面持ちの「オリス ダイバーズ 65」。本来深海に潜るために設計されたダイバーズウォッチは機能性を確保するためゴツめのデザインが多いのだが、同作の発表時には40mm径という非常にモダンなサイズ感とレトロな顔立ちで注目を浴びた。それから3年、サイズのアップダウンを繰り返し、『オリス』のなかで盤石な立ち位置を獲得した同モデルに今年仲間入りしたのが、今回紹介する「オリス ダイバーズ65 2018」だ。

古き良き時代のダイバーズウォッチをベースとしたレトロなデザインは、オーセンティックで温かみのある表情が特徴。ドーム型の風防やペンシル針といった歴史を感じさせるディテールも気分を盛り上げてくれる。そしてなんと言っても、ブルーとベージュのコンビネーションが絶妙だ。その配色はフェイスだけでなくストラップまで統一されており、まるで海と砂浜が混ざり合うさまを暗示するかのよう。どこか意味深で洒落たデザインは、きっと普段の装いに潤いを与えてくれる。

実は、このストラップにはバックボーンがある。素材に「r-Radyarn」と呼ばれるリサイクルプラスチックが用いられており、地球環境への配慮がなされているのだ。再生材料を使うだけでなく、製造プロセスにおけるエネルギー消費も従来の約半分に削減。そもそも機械式時計は電池交換が必要なクォーツに比べてサスティナブルだと言えるが、このブルーとベージュのストラップには、より突き詰められた企業理念が宿っている。

腕時計を身に着ける理由は、きっと人それぞれだ。機械仕掛けならではのメカニカルな要素に惚れたり、ブランドの歴史に心動かされたり、背景にロマンを感じたり、単純にデザインが好きだったり、ちゃんとして見えるという社会性を担保するためだったり。でもそこに共通している要素は、身に着けることによってなんとなく気分が良くなる、ということではないだろうか。そこをしっかり満たしているからこそ、『オリス』の新作ダイバーズは“いい感じ”なのだ。

Text_Naoki Masuyama

DATA

オリスジャパン

03-6260-6876

READ MORE合わせて読みたい
速さに魅せられた男の世界。今欲しいスポーツウォッチ3ブランド

速さに魅せられた男の世界。今欲しいスポーツウォッチ3ブランド

モータースポーツと腕時計の歴史は古く、そこから生まれたプロユースの逸品は本物を知る大人を魅了してきた。ここに、今手に入れるべき3ブランドをピックアップしよう。

編集ムタガミ

それいいね! おしゃれと思われる腕時計20選

それいいね! おしゃれと思われる腕時計20選

おしゃれは、自己満足で終わることなく、他人に認められてこそ。“しゃれ者”として認められるには、大いに目立ち、「いいね」と言ってもらえる腕時計こそが必要なのです。

黒野 一刻

ミリタリーウォッチを語れる男になろう。その魅力を徹底解説

ミリタリーウォッチを語れる男になろう。その魅力を徹底解説

戦場における実用品として誕生したミリタリーウォッチ。そのルーツを知れば、愛用の1本にもっと愛着がわいてくるはずだ。その歴史に迫りつつ、人気ブランドを掘り下げる。

編集ムタガミ

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    仕事で着けたい容姿端麗なG。Gスチール推しの5モデル

    仕事で着けたい容姿端麗なG。Gスチール推しの5モデル

    『Gショック』がファッションシーンにもたらした影響は大きい。ここ最近で言えば、タフネスデザインの新たなカタチを提示したGスチール。その功績とイチ推しを紹介したい。

    菊地 亮

    スペックに惹かれる男心。ダイバーズウォッチの選び方と人気モデル

    スペックに惹かれる男心。ダイバーズウォッチの選び方と人気モデル

    機能美にあふれ、力強く、背景のあるダイバーズウォッチ。いつの世も、モノにこだわる男を虜にしてきた腕時計の中から、我々が選ぶべきモデルを解説しよう。

    編集ムタガミ

    チープに見えない。1万円以下で買える大人の腕時計

    チープに見えない。1万円以下で買える大人の腕時計

    少ない予算でも大人らしい雰囲気の腕時計が欲しい。そんなニーズに応える、1万円以下の腕時計を厳選。選び方のポイントやおすすめのモデルも合わせて紹介します。

    Hiroshi Watanabe

    それいいね! おしゃれと思われる腕時計20選

    それいいね! おしゃれと思われる腕時計20選

    おしゃれは、自己満足で終わることなく、他人に認められてこそ。“しゃれ者”として認められるには、大いに目立ち、「いいね」と言ってもらえる腕時計こそが必要なのです。

    黒野 一刻

    グランドセイコー20傑。男が持つべき名作を厳選

    グランドセイコー20傑。男が持つべき名作を厳選

    国産時計の雄『セイコー』が1960年に生み出したハイエンドコレクションが『グランドセイコー』です。スイス時計を超越する高精度のジャパンブランドに迫ります。

    黒野 一刻

    本場にも負けない。日本発の腕時計ブランド10選

    本場にも負けない。日本発の腕時計ブランド10選

    腕時計の本場といえば、スイス。それは否定できない事実です。しかし、実用性では日本が世界一。その理由と、日本が誇る腕時計ブランドを語り尽くします。

    黒野 一刻

    BACK