朗報!ミリタリーウォッチなら手軽に旬を取り込める

強すぎても、軽すぎても意味がなくなるミリタリールックは難易度高め。そんな時は、ポンとアクセントで取り入れられるミリタリーウォッチを選ぶのがおすすめです。

黒野 一刻

2015.11.01

ミリタリーの市民権は広がりましたが……

ミリオタ趣味の人間の実体験から申し上げるなら、よい時代になったものです(笑)。ひと昔前なら、ミリタリー要素が多めのスタイリングは、女性をドン引きさせましたが、今や女性のほうがカモフラ柄などを積極的に身に着けていたりしますしね。ただ、市民権が広がったとはいえ、強面の男性のミリタリーファッションはなかなか難しいものです。

ミリタリー要素を全開にするよりも控えめに

周囲のウケを考えるなら、ワンポイントでミリタリー要素を使ってみることをおすすめします。全体はカジュアルなんだけど、一部にカーキやモスグリーン、ベージュ系のミリタリーカラーやカモフラ柄、ミリタリー要素を取り入れてみることです。その中でも比較的、さじ加減を調整しやすいアイテムがミリタリーウォッチです。

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選ぶはガツンとギアか、控えめヴィンテージか

ミリタリーウォッチにも2つのタイプがあり、コーデの雰囲気も異なります。現代的なミリタリーウォッチは、ギアっぽさが売りで、大型、強力夜光で存在感が強い。一方、ヴィンテージ風のミリ時計は、現代のスマートなスポーツウォッチぽく、シンプルで控えめです。ミリタリー色を強くするなら前者、さりげなくするなら後者のチョイスはいかがでしょう。

スカルモチーフとギアっぽい時計でミリ風味に

スカル(どくろ)のモチーフは不吉っぽいですが、元は魔をもって魔を制するタリスマン(護符)で、空挺部隊や空軍部隊のロゴに多く使われています。これにブラウンのコートと、いかにもギアっぽい『ルミノックス』の時計が組み合わさると、アメカジっぽい雰囲気とミリっぽい雰囲気が、上手く融合されいい感じになっています。

『ルミノックス』リーコン ポイントマン

世界的な軍事ジャーナリストや射撃インストラクターの協力で生まれた本格的なミリタリーウォッチです。ルミノックス特有の自己発光型夜光システムを採用し、ダイナミックなスタイルとの組み合わせで、インパクトの強い印象を周囲の人に与えるでしょう。

カモフラハットとヴィンテージ時計でミリ風味を強調

目の細かなカジュアルなチェックパターン・シャツに、ミリタリーなベージュ系のサファリパンツを組み合わせ、カモフラージュパターンのハットで、ミリタリー調の要素を強調しています。着けている時計はミリタリーウォッチの超定番の自動巻きバージョンで、ベルトをナイロン製のNATOベルトに交換してるのがわかります。

『ハミルトン』カーキ フィールド オートマティック

1950年代から続くカーキを自動巻きにし、日付表示を装備して実用性を向上させたもの。これにカジュアルなリボンスタイルのNATOベルトを自分で付けると、現代的でカラフルな彩りが添えることができます。

キャラクターをミリタリーマスコット風に

ネイビーのTシャツに魔神のようなコミック風キャラが描かれており、腕に巻いた時計がヴィンテージスタイルのミリタリウォッチと相まって、アメリカ海軍の航空部隊のオフシーンにありそうな雰囲気に。ちょっとしたモチーフと小物のマッチングが、それらしい視覚効果を引き起こすという好例です。

合わせた時計は『ハミルトン』カーキ パイオニア オートは、1940年代風の時計のテイストを蘇らせました。古風なコブラ針、古典的なコインエッジを刻んだベゼル、鋲を打ったレザーベルトは、往時の航空時計にありがちなスタイル。アイボリー文字盤を採用することで、焼けの入ったアンティークっぽい“やれた”雰囲気が出ています。

アロハ柄がカモフラージュシャツっぽく見える

密林の木の葉を描いたようなアロハ柄のシャツですが、ミリタリー調のハットと腕元の大型ミリタリーウォッチの効果で、まるでカモフラージュパターンの入ったシャツのように見えます。本物のミリタリー系のシャツでなくても、コーディネート次第で、全体をミリタリー仕立てにできるというお手本です。

合わせた時計は『タイメックス』ビッグイージーリーダー

アメリカに残る数少ない時計メーカー『タイメックス』のミリタリー風モデルです。懐中時計をそのまま腕時計化した20世紀前半の航空時計を思わせる大型モデルです。アイボリーカラーの文字盤は、独自のインディグロシステムにより、文字盤全体が発光し、夜間の視認性を確保。過去のデザインと現代の技術が融合しています。

強めのミリタリーカラーにヴィンテージ風時計

カーキがかったブラウン系カラーのシャツは、それだけでミリタリーテイストが強く出ています。これに合わせるのなら、ヴィンテージ風の時計。シリンダー状のケースは20世紀前半のミリタリーウォッチに多いスタイルですが、ゴールド仕上げでホワイト文字盤だとエレガントな方向に傾いて、全体のバランスが取れています。

合わせた時計は『ダニエルウェリントン』ヨーク

『ダニエル・ウェリントン』は、本来はNATOストラップを装備したモデルが有名ですが、このクラシック ヨークのようにレザーベルトのヴィンテージ感あふれるタイプもおすすめです。そのスタイルは、まさにアンティークショップのディスプレイから抜け出てきたようで、長く使い込みたくなる時計です。

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