ニットで作る、大人の冬コーデ15サンプル

ニットが主役の季節到来。その暖かさを享受しつつ、大人ならこなれ感も意識したいものです。トレンド感ある5タイプに着目し、旬度あるニットコーデを提案します。

山崎 サトシ

2018.11.20

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秋冬のド定番だからこそ、ニットはセレクトや着こなしで差をつけたい

ginlet(ジンレット)

秋から冬、春にかけて誰しもが袖を通す定番中の定番アイテムといえばニット。ざっくりと取り入れればスタイルが作れる安定感や保温性は心強い限りですが、老若男女問わず持っているワードローブだけに考えなしに選ぶと周囲とコーデが同質化してしまう可能性も……。  

そうならないためにも、トレンド感を意識しながらあか抜けたニットスタイルを構築したいところ。注意すべきは、旬を宿したアイテム選びと洒脱に着こなすためのテクニックです。参考にすべきスタイルサンプルとともにそれらを確認しつつ、一歩差のつくニットコーデを実践しましょう。

▼タイプ1:ブリティッシュテイストを主張できるアーガイルニット

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まず有力候補としてあげたいのがアーガイル柄。スコットランド西部・アーガイル地方に起源を持つとされる柄で、今季の流行となっているブリティッシュテイストをアピールするのにおあつらえ向きです。アイキャッチ効果の高い柄なので、主役としてはもちろんインナー使いでチラ見せするだけでも充分に旬感を描き出せます。

オーセンティックなアーガイル柄はきれいめアイテムと組み合わせるのが王道ですが、今季的に装うならカジュアルめのボトムスやアウターと競演させてメリハリを出すのが◎。“生真面目すぎない”着こなしに仕上げるのが肝要です。

コーデ1ダウンとのコンビでアウトドアMIXを狙う

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英国顔なアーガイルニットにダウンジャケットをオンして、ブリティッシュ×アウトドアのテイストMIXスタイルを形成。また、モノトーンを基調にすることで色みの効いたアーガイルニットを目立たせているのも技アリです。

コーデ2品を宿したニットを男っぽく着る!

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端正なアーガイルニットが主役ですが、ボトムスにはやや幅太なチノパンを合わせて男っぽさも意識。きちっと感を少し控えめにして肩肘張らない着こなしへと導きました。コーデをすっきりと見せるため、シャツとニットの色合いはさりげなくリンク。

コーデ3スポーティなアイテムとのコンビで高鮮度な佇まいに!

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アーガイルニットとコンビネーションを組むのは、スポーティなスウェットパンツ。両方ともシンプルなデザインなので、意外なほどすんなりと馴染んでいます。足元の『ナイキ』も秋冬らしい抑えめの配色で、スタイリングとスムーズに順応。

▼タイプ2:リラックスした雰囲気を醸し出せるオーバーサイズニット

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ゆるっとしたオーバーサイズニットも押さえておきたい人気銘柄! リラックス感を呼び込めるゆったりシルエットは今季もトレンド継続なので、着るだけでスタイルの旬度を高められます。さらに、気になるお腹をカバーできるといううれしい効果も期待でき、若者のイメージが強いですが大人に味方するアイテムと言えるでしょう。

その抜け感たっぷりなシルエットゆえ、一歩間違えると装いが幼く見えてしまうオーバーサイズニット。そんな事態を防ぐためにはデザインもコーデもミニマルに徹するのが正攻法です。ゴチャつかせず潔くまとめた方が断然スマートです。

コーデ1リラクシングなニットを上品に着こなす

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ビッグシルエットのバスケット編みニットはざくっとした風合いで適度にラフ。対照的にボトムスにはかっちりとしたグレンチェックのパンツをチョイスして、上手くバランスを取っています。ミニマルななかにも洒落感を漂わせる、大人のオーバーサイズコーデの好例です。

コーデ2無彩色で連動させてクールにスタイルメイク

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脱力感あるオーバーシルエットのニットですが、全体をモノトーンで呼応させればリラックス感とクールさを両得できます。着こなしが重たく見えないように、足元には白スニーカーを抜擢して軽快さも落とし込みました。

コーデ3オーバーサイズで統一つしつつもクリーンに装う

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ニットからアウター、ボトムスに至るまですべてのウェアをオーバーサイズで同調。それでいてだらしなく見えないのは、淡い色調&無地デザインでクリーンさを創出しているから。秋冬スタイルにありがちなヘビーさを感じさせず、女性からも好印象です。

▼タイプ3:秋冬らしい落ち着いたムードが漂う、ベイクドカラーニット

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すでにレディスファッションにおいてはビッグトレンドとなっているベイクドカラーが、メンズシーンにも波及しそうです。このカラーはベイク(=焼く)という言葉の通り、焼けたようなスモーキーな色合いが持ち味。秋冬らしい落ち着いたムードを演出してくれます。ダークブラウンやマスタードなどが代表色です。

旬度が高いだけでなく、どんなボトムスとも合わせやすいなど汎用性にも長けるベイクドカラーニット。ただひとつ注意しておきたいのが、見た目に重く映りやすいという点。コーデのどこかに“軽さ”を取り入れてあげると、よりセンス良く着こなせるはずです。

コーデ1対照的なカラーリングで抑揚付け!

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ベイクドカラーの秋冬顔なニットに対して、ワイドパンツは鮮やかなブルー。上下のカラーリングに差を出すことで、シンプルながらも緩急の豊かな着こなしに。チラッと見せた白インナーで軽やかさもブレンドしました。

コーデ2ダークトーンのマイルドコーデを足元でトーンアップ

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コーデュロイ素材のジョガーパンツ&ベイクドカラーニットの組み合わせによって、温もり感漂うスタイルを実現。足元に爽快なホワイトスニーカーを選択しているので、ダークトーンを基盤としながらも重々しさは感じさせません。

コーデ3ボーダーTの投入によって爽やかさも薫らせる

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インナーにボーダーTを差して、ほっこりとしたニットコーデに爽やかさを注入。ベイクドカラーは、ニットカーディガンで取り入れています。青やネイビーなどの夏らしいボーダーでなく、茶のボーダーなのでトップスのベイクドカラーとも難なく調和。ソックスのちょい見せも軽さの描出に一役買っています。

▼タイプ4:トラッド感たっぷりなチルデンニット

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チルデンニットとは、襟元や裾、袖口などに1本~複数本のラインを配したVネックニットのこと。1920年代から1930年代にかけて活躍した米国のテニスプレイヤー、ウィリアム・チルデン氏が着用していたのがルーツで、トラディショナルなイメージを打ち出せるのが最大の魅力と言えるでしょう。ネックが広い分レイヤードを楽しみやすいというのもメリットです。

色々な重ね着を楽しめるのチルデンニットですが、首元にボリュームのあるタートルネックをレイヤリングするのがおすすめ。シャツを差すより大人っぽく、簡単にリズミカルなコーデを作れます。レザージャケットからチェスターコートまで、アウターを選ばない万能ぶりも心強い限り。

コーデ1紺ニット×白タートルのレイヤードで立体感アップ!

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Vネック仕様で首周りにゆとりのあるチルデンニットはタートルネックと相性抜群! 両者の重ね着によってタートルネックの縦シルエットが強調され、首元をすらっときれいに見せることが可能です。しかも、暗めのワントーンコーデに明るい白タートルを差しているので、視覚効果で着こなしの立体感も高まっています。

コーデ2ジャケットのワイルドさをニットで巧妙に中和

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ダブルのライダースジャケットでワイルドさに訴求すると同時に、チルデンニットにより大人の上品さもキープ。まさしく“いいとこ取り”なコーデです。また、モノクロカラーに徹したため、ニットに配された鮮やかなラインが一層際立っています。

コーデ3トラッドさに磨きを掛けながらボトムスで着崩し!

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チルデンニットのトラッドさと呼応するチェスターフィールドコートをアウターに選択。その一方で、クライミングパンツで巧みに着崩し感も取り入れてかっちりとし過ぎない着こなしを築き上げています。インナーに合わせた丸首カットソーも程良く装いの力みを緩和!

▼タイプ5:アクセント効果に秀でたノルディックニット

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ニットをスタイリングのアクセントとして活用するなら、存在感&旬度を兼ね備えたノルディック柄ニットを推奨。ちなみにノルディック柄とはノルウェーなどで用いられる伝統柄で、雪の結晶やトナカイ、もみの木といった北欧らしいモチーフが特徴に。派手すぎない発色であれば、大人の着こなしにもすんなりマッチ!

アピール度の高いニットだけに、そのほかの使用アイテムはできるだけプレーンなデザインを選ぶのが常道。柄がうるさく映らないように着こなしましょう。洒落者たちもそのセオリーをよく理解しており、スタンダードなアイテムとの組み合わせでノルディック柄を効果的に引き立てています。

コーデ1総柄ニットもモノトーンなら都会的に着こなせる

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やや難度の高い総柄デザインのノルディックニット。しかし、ニット含め全体を無彩色で同調させれば、ゴチャついて見えず都会的な装いに着地します。少しゆとりのあるサイジングで、今季らしさを向上させたのもポイント。

コーデ2きっちりジャケットスタイルをニットで遊ぶ!

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テーラードジャケット&スリムパンツのカチッとしたスタイルですが、そこにノルディックニットをプラスしてほんのりとくだけ感を落とし込んでいます。インナーが無地シャツだとあまりにも定番的な仕上がりになるので、こんな風にドレスダウンに活用するのも良いでしょう。

コーデ3簡潔な着こなしにノルディック柄で華やぎを

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無地ダウンジャケットにテーパードパンツ、足元は白スニーカーというベーシックな着こなしに、華やかなノルディック柄でワンアクセントをオン。ホワイトベースの清潔感あるニットであれば、街っぽさもしっかりと保持できます。ジャケット&インナー、ともに短めの着丈で統一してシャープに見せたのもカギ。

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