ワイドパンツでコーデがこなれる。パンツの種類別着こなしサンプル

ワイドなパンツは着こなしが難しいと思われがちですが実は簡単。ルールさえ守れば、こなれ感のある大人のカジュアルスタイルを築くことができます。そのポイントをご紹介。

平 格彦

2019.08.26

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ワイドパンツなら、簡単にこなれた着崩しを実現できる

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トレンドのリラックス感やストリートテイストが無理なく演出できるということで、メンズでワイドパンツの人気が継続。あくまでスリムなパンツが主流だからこそ差別化でき、着こなしで新鮮な印象も打ち出せるのも魅力です。

とはいえ、はき慣れていないと抵抗感や着こなすのが難しいイメージがあるでしょうが、セオリーさえ守れば実は簡単。コーディネートのブラッシュアップにおおいに活用してください。

コレさえ守れば。ワイドパンツの選び方と取り入れ方

まずはワイドパンツを大人がスタイリングする際のポイントを紹介。具体的なセオリーを3つ提案しますので、1つでも複数でも実践できるポイントから取り入れてみましょう。思っていたよりも、取り入れやすいアイテムであることに気が付くはずです。

ポイント1落ち着きある定番カラーが原則

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ワイドパンツは、そのシルエットによって否応なしにカジュアルなイメージが際立ちます。そこで、色は落ち着きのあるスタンダードなカラーを選んでバランスを整えましょう。グレーやネイビーははその筆頭で、品の良さを演出可能です。ブラックも条件を満たしますが、武骨でワイルドなムードになりやすいので、ウールやポリエステルなど上品な生地を選ぶと大人っぽい着こなしに仕上がります。

ポイント2トップスはコンパクトにまとめる

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ワイドパンツは、生地面積の広さからボリューム感が出るのが特徴。トップスも同じようなボリューム感で揃えてしまうと野暮ったくてラフな印象になってしまうため、上はコンパクトにまとめるのがセオリーです。ジャスト&ショートなシルエットを目指すのが理想。とくに丈が長いとだらしなく見えて着こなしの難易度も跳ね上がってしまいます。上下でコントラストをつければパンツの新鮮なシルエットも際立つことでしょう。

ポイント3取り入れやすいワイドテーパードシルエットも視野に

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ワイドパンツというとバギーパンツのように裾までワイドなパンツを思い浮かべると思いますが、最近はワイドながらもテーパードがかったモノが豊富にスタンバイ。腰周りに余裕を持たせつつ、裾は適度に絞ったシルエットにすることで一気にクリーンさが際立ちはきやすいシルエットに仕上がります。リラックス感とスタイリッシュな印象を兼備し、大人なニュアンスを演出しやすいため、初心者でも取り入れやすいのです。

なお、おすすめは8分か9分の半端丈。テーパードシルエットのすっきり感を存分に生かせます。

大人っぽく、洒脱に。タイプ別ワイドパンツの着こなし好例集

では、ワイドパンツはどう着こなすとおしゃれなのか。今季おすすめのワイドパンツごとに、見本にしたいコーディネートのグッドサンプルを選りすぐりました。

▼タイプ1:品があって清潔感もあるネイビーのワイドパンツ

メンズファッションの定番カラーであり、落ち着きや爽やかさも備えるネイビー。このカラーのワイドパンツなら、大人なコーディネートに取り入れるのも容易です。

着こなし1ラフなスウェットをクリーンに昇華した大人仕様のオフスタイル

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ワイドなネイビーパンッをッシンプルに着こなした好例。スウェットシャツをシンプルに合わせただけですが、首元に氏をTを挿して印象を引き締めることで大人っぽく仕上げています。スウェットシャツをジャストサイズであつらえつつ、足元に存在感あるモカシンを合わせるボリュームの足し算引き算が実に巧妙。

着こなし2ミニマルなタートルネックニットで品良く演出

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とろみのあるサテン地のワイドパンツが主役。スニーカーにかかるぐらいの9分丈に仕上げることで、すっきりとした印象にまとめています。また、トップスにはコンパクトなタートルネックニットを合わせて上品なイメージに誘導。それだけではノームコアに過ぎるので、パンツ同様にリラックス感をあおるオープンカラーシャツで品の良さと程良いラフさを両取りしています。

着こなし3素材感で表情豊かに仕上げたダークトーンコーデ

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パンツには、裾にかけて絞り込んだテーパードのワイドパンツを。裾周りをシャープにまとめた分、トップスにはドレープの効いたガンジーセーターを合わせて大人のオフに相応しいリラックス感を演出しました。ハットまでダークトーンデ揃えて統一感を描きつつ、足元の白スニーカーのコントラストが着こなしをグッとこなれて見せています。

▼タイプ2:大人なニュアンスが強いグレーのワイドパンツ

着こなしのポイントでも挙げたように、落ち着きがあって品もあるカラーの代表といえばグレーです。ワイドパンツもグレーを選べば、自ずと大人なムードに仕上がります。

着こなし1カジュアルなシャツを合わせて大人な装いに

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ウールをブレンドした生地のイージーパンツは、適度にテーパードするややワイドなシルエットが特徴的。温かみのある生地感なので、ソリッドなトップスを合わせても寒々しいイメージにはなりません。写真のスタイリングでは、クリーンなスタンドカラーのシャツをセレクト。上品かつリラックス感もある今どきな大人の着こなしにまとめています。

着こなし2パンツがグレーならラフなトップスでも大人な印象に

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『ディッキーズ』のワイドチノパンツも、チャコールグレーを選ぶとチノパンツとは思えないほど上品なイメージに。男臭い印象のミリタリーライクなアウターを羽織っても、クリーンに仕上がります。グレーは無機質な印象になりがちなので、表情や色味のあるトップスをMIXしてバランスを調整すると良いでしょう。

着こなし3シックなチェック柄はカジュアルとのバランスを考慮

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ワイドパンツにはワントーンで仕上げたブリティッシュなグレンチェックを。幅広といえどシックな印象が強くなりがちですが、そこにワントーンのパーカーを合わせることでドレスとカジュアルのバランスが取れた大人のオフコーデが完成します。パーカーにブラックを選ぶと重たくなりすぎるので、程良く軽快さも装えるブルー~ネイビーがおすすめです。

▼タイプ3:大人な品格が漂うワイドスラックス

品の良いパンツの筆頭といえばスラックス。そのドレッシーなムードはワイドなシルエットでも健在で、コーディネート全体を自動的に大人らしいイメージへと導いてくれます。スラックスならチノやリネンなどに比べて生地感が上品なので、ブラックを選んでも品良く着こなせます。

着こなし1ブラックのワイドスラックスで大人なストリート調に

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ワイドなシルエットのスラックス型イージーパンツは、ブラックなを選べばクールな印象も漂います。どんなトップスでも引き締めてくれるので、例えばストリート調のプリントが入ったカットソーでも相性◎。全身をモノトーンでまとめていることもあって、シックな仕上がりに。

着こなし2生地感でソフトに見せるモノトーンスタイル

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スラックスの定番カラーといえばグレー。ワイドなスラックスもグレーを選べば確実に大人っぽいイメージが打ち出せます。パンツのドレープの効いた生地感を活かすため、トップスもソフトなニットを選択。タートルネック+カーディガンで上品にまとめています。

着こなし3抜け感の強いトップスとも、相性抜群

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タックの入ったバルーンシルエットのワイドスラックスに合わせたのは、ややタイトなサイズ感であつらえたノーカラーシャツ。あえてレイヤードもせず首回りをすっきりさせることで、清潔感のあるメリハリの利いた着こなしを構築しています。さりげなく色を揃えたハットとスニーカーで、着こなしにまとまりをもたらしているテクにも注目を。

▼タイプ4:旬な温かみを放つコーデュロイワイドパンツ

厚みがあるものの柔軟さも併せ持つコーデュロイ生地は、ワイドパンツと好相性。温かみを振りまく旬な生地でもあるので、春先から冬まで季節を問わず広く扱えるのもコーデュロイを選ぶメリットでしょう。素材感が強い分、選ぶカラーや合わせるアイテムで印象が大きく変わります。

着こなし1今季らしくアップデートしたアメカジスタイル

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素材にシャンカールと呼ばれる独特なぬめ感を持つ特殊なコーデュロイ地を使用。これにより、すとんとストレートにはいたときに自然なドレープを作ってくれます。足元に表情を出したら、トップスはシンプルに。ジャストサイズのブルーボーダーが、あくまで春夏らしい爽やかさを演出しています。

着こなし2コーデュロイはクールなダークトーンが新鮮

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ウォーム感があるコーデュロイのパンツは、その特徴が生きる暖色系が定番。だからこそ、あえてダークなグレーを選ぶと新鮮です。タイトなハイゲージニットを合わせることで上下のシルエットを対比させつつ、全身をダークなモノトーンで統一してクールな印象の拡大に成功しています。足元にシャイニーに磨き上げた革靴を合わせることで、素材のコントラスト出している点も技あり。

着こなし3色でほっこりと温かみを演出したシンプルな大人カジュアル

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パンツはブラウンのコーデュロイ生地で、タートルネックはマスタードカラーのニット生地。秋冬には旬なカラーと素材をメインにすることで、季節感を全面に押し出したスタイリングが有効です。パンツのワイドなシルエットと端正な短靴のメリハリが新鮮なニュアンスも放っています。

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