米国・カリフォルニア・日本発のスウェットに注目!

ストリートの再燃やスポーツMIXへの傾倒。そんなメンズカジュアルのトレンドの中で、存在感を発揮してきたスウェットシャツ。中でも、今改めて我々が選びたい1着とは。

菊地 亮

2015.09.10

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これまでのトレンドの中で多くの支持を集めてきたスウェットの新潮流

90年代リバイバルの後押しを受け、メンズカジュアルの定番だったスウェットシャツに再びスポットが当てられた。以降、メンズファッションシーンで、欠かせないアイテムとなったことは誰もが知るところ。そして、アメカジへの原点回帰が顕著になり始めた今シーズン、どんな1着を選べばいいのか、そのキーとともに検証したい。

アメリカの老舗が作るスウェット

アメリカンカルチャーに原点をもつ大人はとりわけ多い。だからこそ、アメリカ製と聞くだけで物欲にかられ、触手を伸ばす。そして、今アメカジへの原点回帰が著しく進んでいる。ジーンズ人気はその典型とも言えるだろう。だからこそ、スウェットにもアメリカンウェアの歴史を紡いできた老舗の名品がことさら気になるのだ。

『キャンバー』のスウェットシャツ

今なおアメリカメイドにこだわる老舗スウェットウェアブランド。12.5オンスの肉厚な生地が特徴で、何度洗ってもタルみが出にくい屈強さに誰もが身をゆだねてきた。こちらは、裏地にコットン100%のサーマル生地を配置し、保温性と肌触りの良さを演出。タイトなクルーネック部分には厚手でやや太めのリブを加えている。

『ラッセル・アスレチック』のスウェットシャツ

610 上野 アメリカ屋

古くからアメリカで高い信頼を寄せられてきたアスレチックブランドが、この『ラッセル・アスレチック』。原料の綿花からすべての製造工程に至るまでを一貫して行っていることでも知られ、そのスウェットは裏毛起毛が抜群のタッチを生み出す。こちらは、ユーズドライクな風合いと、中央のプリントがアメカジ好きにはたまらない1着。

『チャンピオン』のスウェットシャツ

BIG AMERICAN SHOP

アメリカのスポーツ・アスレチックウェアブランドとして確固たる地位を気付いてきた老舗。こちらは、70年代モデルをベースに作られたモノで、現行のアイテムと比較し、当時の綿の混紡率まで参考に製作。そのため、洗いを重ねるほどに風合いは増し、体へとしっかりフィット。裏起毛のため程良い温かさもうれしいポイントだ。

カリフォルニア発のスウェット

スケートにせよ、音楽にせよ、これまでにアメリカ西海岸から発信されるカルチャーが我々のライフスタイルに多大な影響を及ぼしてきた。分かりやすい例をあげるなら、やはりサーフィンだろう。今では、休日を海で過ごす大人も決して珍しくない。そんな、海を感じさせるスウェットは、今ならより一層魅力的に映るはずだ。

『バンクス』のスウェットシャツ

ZOZOTOWN

2014年にカリフォルニアから発信された「roial re-born プロジェクト」は、日本、アメリカ、オーストラリアを拠点に展開する一大プロジェクト。その中心を担うブランドが『バンクス』である。サーフをひとつのキーに、さまざまなクリエイターが集い作られるアイテムは、独特のユルさとシンプルかつクールな趣が特徴的だ。

『キャプテンフィンカンパニー』のスウェット

ZOZOTOWN

2008年、ミッチ・アブシャーとCJネルソンが設立した『キャプテンフィンカンパニー』は、その名の通り、アートを落とし込んだサーフボードのフィンを展開するブランド。鮮烈なデザインが、多くのサーファーたちを虜にしているが、そのスウェットは一転、大人でも胸を張って着られるシンプルなデザイン。そのギャップもユニークだ。

『ブリックストン』のスウェット

ZOZOTOWN

伝説的ロックバンド、クラッシュの名曲「The Guns of Brixton」から名づけられたブリックストンは、カリフォルニアを代表するハットブランド。音楽やそれに付随するカルチャーを落とし込んだスタイルを提案している。ハット同様にスウェットも、見た目はベーシックながらディテールへのこだわりやシルエットの良さが目を引く。

日本発のスウェット

日本のモノ作りが、国内を問わず世界からも注目を浴びている。そこでジャパンメイドの質を肌で感じる1枚を選ばない手はない。中でも世界に誇れる技術とこだわりを備えたブランドがこちら。素材選びから糸の紡績、そして織りにいたるまで、飽きのこないシンプルなデザインと最高の着用感を演出する1着はぜひとも手に入れたい。

『フィルメランジェ』のスウェット

Crouka LR

素材へのこだわりと抜群の着心地こそ『フィルメランジェ』の真骨頂。こちらで使われているのは、アフリカのタンザニアで育てられたオーガニックコットンで、空気紡績機により特別な糸の番手に紡績。柔らかいながらもハリがあり、空紡糸ならではのシャリ感がいい。さらに、脇からあえてまっすぐに縫い付けたことで身幅もしっかりと確保。

『ループウィラー』のスウェット

Amazon.co.jp

『ループウィラー』が世界的ブランドへと飛躍を遂げた要因は、代表の鈴木氏と『ジャケットリクワイヤード』の共同開発により生み出したトビ吊り裏毛というカットソー生地。当然こちらのスウェットにもいかされている。往年の吊り編み機でテンションをかけながらゆっくりと編み上げることで、最高のリラックス感を提供してくれる。

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