もし無人島に漂着したら。非常時も役立つ時計を選んだ

人間にとって究極のサバイバルというと、無人島への漂着じゃないでしょうか? そんな時に腕時計って、どんな風に役立つんでしょう? そんな観点から時計を選んでみました。

黒野 一刻

2015.08.28

腕時計はサバイバルのための道具です

豆知識ですが、どんな時計も方位計に使えます。時計を水平にして太陽の方向へ12時のインデックスを向けると、時針と12時の中間が真南になります。24時間針を装備した時計を同様にそうすると、24時間針が指す方向が真北です。腕時計は、野外活動で不可欠な時間と方位の測定器具を兼務できるサバイバルツールなのです。

機械式時計か、光発電式時計を

無人島に漂着するような究極のサバイバル環境で、時間と方位がわかれば、非常に助かります。生活にリズムが作れ、島が広くとも迷うことが少なくなり、地図だって作れるかもしれません。ただ、普通のクォーツ時計では、電池切れがデメリットになります。電気がなくとも動く機械式か、光発電式の時計が欲しいところです。

タフな時計はどちらにもあります

『ロレックス』『ボール ウォッチ』『ジン』の自動巻きモデルなら、日々冒険のような生活で腕にしていれば、絶えず動きつづけるでしょう。『シチズン』『カシオ』の光発電能力なら、普通に晴れの日があれば充電ができ、いつでもクォーツらしい多機能が享受できます。どれも信頼性では折り紙付きの時計です。

無人島でのパートナーウォッチ

探検用時計はサバイバルに最適『ロレックス』エクスプローラーII

エクスプローラーIIの初代モデルは“洞窟探検家用”として売り出された経緯があり、信頼性に重きを置いた設計が光るモデルです。24時間針を装備し、太陽位置からの方位測定もやりやすいので非常に使いやすい時計です。本当に島で洞窟探検をすることになっても、24時間針は昼夜の判別がつきやすいので頼りになります。

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宇宙飛行士用時計はどこでも役に立つ『ボール ウォッチ』エンジニア ハイドロカーボン スペースマスター

宇宙飛行士用に開発され、『ボール ウォッチ』ならではの耐久性、耐磁性を発揮し、防水能力も333mと文句なし。自己発光型の夜光は、光量が豊かで常時発光していますから、人里離れた夜の暗闇のなかでも、精神的にも安心感があります。このブランドのコンセプト“タフで頼りになる”は無人島でも発揮されるでしょう。

航空時計の新規格を満たす航空時計『ジン』857 UTC TESTAF

TESTAFというのは、『ジン』やアーヘン工科大学などが共同して策定した航空時計の規格で、ドイツ工業規格に採用が間近になっています。そのため、視認性が優れ、耐磁性は圧倒的なうえ、『ジン』ならではの表面効果技術でケースの耐久性も抜群です。ひと目で通常の時針と見分けのつく24時間針を装備しているのもうれしくなります。

光発電機能が心強い『シチズン』プロマスター ランド エコ・ドライブ アルティクロン

強靭なチタン製大型ケースに収められたムーブメントは、気圧/高度計、クロノグラフ、カレンダーなどに加えて、電子コンパスも装備しています。クォーツモデルですが、電池残量計を備えており、残量が危ないと思ったら、日光に当てて充電できる光発電エコ・ドライブを搭載。完全無欠のサバイバルウォッチです。

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サバイバルウォッチの大本命『カシオ』G-SHOCK メン・イン・カモフラージュ ブラック GW-9300CM-1JR

多機能を極めたG-SHOCKは、やはりサバイバルウォッチの大本命です。多機能クォーツは電力消費が心配になりますが、『カシオ』の開発した光発電機能を備えたタフソーラーを搭載し、昼間の間に充電可能。温度計に加えて、方位計を備えているので島でのナビゲーションも完璧。壊れない、停まらない時計の安心感は抜群です。

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