30万円で買える一生モノの腕時計

円安の影響もあってか、年々価格が上昇し続ける本格機械式腕時計。ここでは30万円というギリギリ手が伸びる価格帯で買えるのに“語れる要素”も詰まった逸品を紹介しよう。

黒澤 正人

2015.02.24

ウンチク満載時計なら話しのネタにも活用可能!

ブランドネームやステータスを備えた、アンダー30万円のコストパフォーマンスに優れている腕時計をピックアップ。価格と質に見合う“買い!”な1本は、きっと末永くあなたの相棒として活躍してくれるハズだ。

『マックス・ビル バイ ユンハンス』のクロノスコープ

世界中に影響を与えたドイツの美術&建築分野の総合教育機関、バウハウス。このバウハウス出身のデザイナー、マックス・ビル氏がデザインした希少な腕時計をベースにしているのが今作。文字盤の縁をゆるく沈ませて、それに沿うように針を湾曲させるなど、細部まで視認性を高める工夫が凝らされた、まさに芸術品だ。

『ロンジン』のロンジン ヘリテージ 1951 クロノグラフ

1832年に創業した老舗中の老舗。今作は1951年に作られたモデルをベースにしたレトロデザインが魅力。レイルウェイ模様のミニッツトラックなど、ヴィンテージの意匠を踏襲することでビジネスシーンにも溶け込むクラス感を備えている。時分針にスーパールミノバを塗布して暗所での視認性を確保しているのもポイント。

『ラコ』のウェスターランド

1925年に創業し、第二次世界大戦時にドイツ空軍へ航空時計の納入を認められた数少ないブランドの1つ。このパイロットウォッチはそんな同社屈指の人気作で、文字盤の上下を瞬時に認識できるように12時位置に配した、三角マークがアイコン。装飾性を控えたシンプル顔は、幅広いスタイリングに溶け込んでくれる。

『ハミルトン』のカーキ ネイビーパイオニア

1892年に誕生して以来、アメリカの発展とともに時を歩んできた『ハミルトン』。中でもこのブランドを語る上で欠かせないのがこのモデル。世界限定1892本の限定モデルである本機は、当時のマリンクロノメーターと同様にウッドボックスにセットしても楽しむことができる。

『グランドセイコー』の9Fクオーツ

正確な時を刻み、時刻が読み取りやすい。腕時計に求められるきわめて当たり前のことを徹底的に追求したのが、『グランドセイコー』の9Fクオーツ。ゆがみのない美しい鏡面ときめ細かな筋目仕上げの施されたケースは、腕元で適度な存在感を示すほどよいバランス。計算された絶妙な大きさが特長的な名作だ。

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