世界が魅了されたカラーウォッチ。ヘンリーロンドンって知ってる?

アンティーク感とファッション性、その巧みなバランス感覚で腕時計業界に新しい世界観を生み出す『ヘンリーロンドン』。新進気鋭ながら腕時計通をうならせる魅力に迫る。

小林 大甫

2018.05.25

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2015年誕生の新進気鋭。『ヘンリーロンドン』が熱い

『ヘンリーロンドン』誕生のきっかけは、とあるロンドンの骨董市。「Henry, August 1965」という文字が裏蓋に刻印されたスイス製のヴィンテージウォッチを1組のカップルが手にしたことから始まった。その腕時計を現代によみがえらせたいというデザイナーの強い思いから、2015年にブランドを立ち上げることとなる。

neelセレクトショップ

同年のバーゼルワールドにて初お披露目となった『ヘンリーロンドン』。クラシカルな意匠とカラフルなバリエーションに世界中のバイヤーが注目、一気に話題となる。現在では、世界70か国以上で取り扱われるほどの世界的ブランドとなった。腕時計としての古き良きデザイン性はもちろんのこと、豊富なバリエーションや手頃な価格帯でファッションウォッチとしての魅力も備えている。

クラシカルなのに、キャッチー。『ヘンリーロンドン』のデザインに迫る

骨董市で運命的な出会いをしたヴィンテージウォッチが、インスピレーション源。温かみのあるクラシカルな佇まいが、『ヘンリーロンドン』の象徴としてまず挙げられる。ぽってりとしたドーム状のミネラルガラスの風防や、その風防の形に添ってカーブしている曲げ針がまさにそれ。そのほかにも繊細なインデックスやリーフ針など、随所にアンティーク調の意匠を施している。また小ぶりなサイズ感や、フェイスによってベルトの素材やデザインを変えるなどの小技も粋なあしらいだ。

CAMERON

カラフルなバリエーションも、『ヘンリーロンドン』らしさだろう。原色のような鮮やかさではなく、どこか渋さや風情を感じさせる独特の色合いは、ほかの腕時計にはかなわない繊細なアクセントを与えてくれる。また、シリーズ名にはロンドンの地下鉄の駅名を採用。それぞれのカラーより各駅のイメージに思いをはせるのも『ヘンリーロンドン』ならではの楽しみ方だ。デザイナーのヴィンテージディテールへのこだわりと、気の利いた遊び心。語るうえでも申し分のない品々ではないだろうか。

よりどりみどり。『ヘンリーロンドン』のおすすめ8本

クラシカルな意匠とオリジナリティのあるカラーリング。その融合を楽しむことのできる腕時計のラインアップはなんと80種類以上にも及ぶ。今回はその数あるモデルの中から、大人の男性に刺さる8モデルをレコメンドしていこう。

1本目ハイゲート オートマチック

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ブランド誕生のきっかけとなった、1965年製のアンティークウォッチへのオマージュとして作られた「ハイゲート」。シルバーホワイトのシンプルな文字盤に、視認性に優れたダブルドーム型風防とカーブ針をあしらったブランドを代表するモデルだ。新しく誕生したこちらは、オープンハートからその繊細なムーブメントを楽しむことのできる機械式腕時計。オン・オフで重宝するタイムレスな一品である。

2本目エッジウェア

腕時計のななぷれ

ブラックとシルバー、ホワイトという実直なモノトーンだけで構成されるシリーズ「エッジウェア」からは、上品なミラネーゼブレスを採用したデイト3針モデルをレコメンド。39mm径の収まりのいいケースにブラックの文字盤、そこに乗せた控えめなシルバーインデックスと長短針により都会的なムードを醸し出してくれる。時分針のルミノバで夜間の視認性も確保。

3本目ウエストミンスター

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「ウエストミンスター」はイエローゴールドを用いたエレガント&レトロなカラーリングが特徴。中でもこのモデルはケースとフェイス、インデックスをすべてゴールドでまとめ、ベルトにはブラックを選択したアンティーク感にあふれたルックスがラグジュアリーだ。だが小ぶりなサイズ感とシンプルなデザインによりゴージャス過ぎるということもなく、秒針のブルーが小粋な表情をのぞかせる。

4本目リッチモンド

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上品なピンクゴールドをベースに、男女問わず華やかな腕元を演出してくれるシリーズ「リッチモンド」。推薦するのは6時位置のムーンフェイズとカレンダー表記をあしらったデコラティブなモデル。ほかのモデルと比較するとフェイスデザインの要素は多いものの、繊細なデザインのためクラシカルなエッセンスを楽しむことができる。遊び心の欲しい男性にぴったりだ。

5本目ナイツブリッジ

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奥行きのある味わい深いネイビーカラーが魅力の「ナイツブリッジ」は、その色みを存分に堪能できる41mm径の3針タイプ。程良く存在感を示してくれるため、オン・オフともに腕元からスマートな印象を発してくれる。シーンや人、スタイルを選ばないシンプルなルックスゆえに、『ヘンリーロンドン』のエントリーモデルとしても人気のシリーズだ。

6本目フィンチリー

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ピンクゴールドケースとメタリックグレーフェイスによるコンビネーションが大人の品格を示してくれる「フィンチリー」。その雰囲気に合わせた39mmのミニマルフェイスとブラックのレザーストラップにより、控えめながらも大人の嗜みにうってつけな1本に仕上がっている。本来スポーティなクロノグラフも、『ヘンリーロンドン』の解釈でクラシカルな面持ちに。

7本目チャンスリー

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大英博物館とロンドンの金融街を結ぶ“チャンスリー・レーン駅”をカラーイメージにした「チャンスリー」は、グラデーションをかけたアンティークレッドがほかにはない独特な感性をもたらす。ミラネーゼブレスとシンプルな3針仕様により、色合いの魅力を存分に味わってもらえるだろう。これからの時期は腕元のアクセントとして、アクセサリー代わりの主張もかなう。

8本目チズウィック

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「チズウィック」は『ヘンリーロンドン』のオリジナリティを発揮した特有のグリーンカラーフェイスと、華美なイエローゴールドの小気味いいバランスが特徴のシリーズ。その個性を味わうのであれば、同じくイエローゴールドで統一したミラネーゼブレスの1本がおすすめだ。大人が欲しいゴージャスさとアンティーク感のMIXが特別な腕元を演出してくれる。

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