一生モノのジーンズを手に入れるなら、国産が断然いい

デニムへの注目度が高まっている今、この機会に長く履ける格別なジーンズを1本手に入れたい。となれば、業界の識者たちも注目するメイドインジャパンの1本が狙い目に。

菊地 亮

2015.06.01

ジャパンメイドのジーンズがいいわけ1:日本人の体型を知り尽くしている

日本人の体型に合わせ、日本人の感覚で作られた国産ブランドのジーンズは、時代にフィットして、実はさじ加減もFreeamericanidol世代にピッタリ。ピタッとしすぎず、ダボダボでもなく、イタくならないバランス感覚で仕上げられているのは、国産ブランドならではだ。

ジャパンメイドのジーンズがいいわけ2:真髄なモノ作りが味わえる

几帳面でまじめ、かつていねいなモノ作りが世界から評価される日本のプロダクト。ジーンズもそれに漏れず、寸分くるわないていねいな縫製、リアルな色落ちと比べても遜色のないユーズド加工は、ラグジュアリーブランドやメゾンもこぞって発注をするほど。

ジャパンメイドの真髄! ジーンズの“いろは”を心得たクリエイターの1本が欲しい

前述のとおり、元来ジーンズはアメリカが本家だ。ただ、こと日本人に合う1本となれば話は別。“餅は餅屋”よろしく、日本人のことを知り尽くした1本こそ、我々大人が選ぶべきアイテムといえるだろう。中でも作りが秀逸で業界人たちがこぞって手にするブランドなら間違いはない。

Brand1『リディアル』

デザイナーは、エディ・スリマンがディレクターを務めた時代の『ディオール オム』にてデニムを手掛けたことでも知られる人物。彼が作り出すアイテムは、ジーンズとしての矜持をもちながらも生地や加工にちょっとしたひねりがある。この1本も特殊な染料を使い、“色落ちしないデニム”として製作した斬新なジーンズ。

Brand2『レッドカード』

デザイナーはデニム業界に長らく携わりそのすべてを知り尽くした本澤裕治氏。これまで難しいとされていた技術をスタンダードへと押し上げ、業界に新機軸を打ち出した。当初はレディースのみだったものの、リアルな加工や美しいシルエットで評判を呼び、メンズも展開。モデル名に加工を担当した職人名を冠しているのも特徴。

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Brand3『クロ』

2010年春夏からスタートした『クロ』は、独創的なデザインと優れたコストパフォーマンスで各国のバイヤーたちの度肝を抜いた。そして今では、世界の高感度なセレクトショップで展開されている。エイジングの表情を意識した生地、パッカリングの出やすさ、ヴィンテージ感を考慮した縫製技術も同ブランドの売りだ。

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Brand4『カトー』

長年デザインの分野でデニムを中心に活躍していた加藤博氏が行き着いたのが『カトー』。そのジーンズを端的にいうならば、五感で感じるアイテム。履きこむほどに馴染むのは、彼があらゆる仕掛けを施しているからに他ならない。例えば写真の1本。フラップポケットも特徴だが、オリジナルの生地は、同ブランドの真骨頂。

Brand5『ボンクラ』

古着のキュレーターも務めたデザイナーの、ヴィンテージデニムにおける膨大な知識は誰もが舌を巻く。そして、自分が納得のいく1本を、と試行錯誤したどりついた最高の1本こそ『ボンクラ』のジーンズ。生地はすべて綿糸で製作され、各部によって糸の番手も変更するこだわりよう。細部への意識の高さもた秀逸だ。

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