日本のファクトリーブランドには高コスパバッグが揃ってる

信頼の置けるクオリティを誇りつつも価格は良心的。日本のモノ作り精神を受け継ぐファクトリーブランドが手掛けるバッグは、圧倒的なコスパで密かに人気を集めています。

山崎 サトシ

2018.02.19

高コスパアイテムの宝庫、ファクトリーブランドとは

まずはファクトリーブランドについて解説を。簡単に説明すると、アパレルメーカーから製造を請け負っている工場が自社で独自に展開するブランドのこと。 昨今はOEM生産でノウハウを蓄積した工場が自らブランドを立ち上げるケースが増えてきています。ファクトリーブランドのアイテムは、その費用対効果の良さから現在のファッションシーンで見逃せない存在となってきています。

コスパ抜群の逸品が揃う。日本発ファクトリーブランドのバッグに注目!

ファクトリーブランドのアイテムは、基本的に工場が自社で製品を企画するため、もろもろのコストをカットすることが出来ます。つまり、有名ブランドのものと同じ品質でもプライスを大きく抑えることができるのです。

ウェアや小物など、数多くのアイテムが展開されていますが注目すべきは日本のバッグファクトリー。その理由は、世界的にも見ても指折りの技術力を備えており、そのコストパフォーマンスは絶大だから。また、その名が認知され始めた頃は似たり寄ったりのモデルが多かったファクトリーブランドのバッグですが、最近はデザイン性も高まっているのも、注目すべき理由なんです。

知らないのはもったいない。注目すべきファクトリーブランド5選

ファッションシーンからも一目置かれる注目の日本発バッグファクトリーブランドを、各ブランドのイチ推しモデルとともにここでご紹介。どのブランドもプライス以上の価値を持つバッグをリリースしています。

▼ブランド1:アニアリ

1997年に創設されたバッグメーカーのプルームが、2008年に立ち上げたブランド。大手百貨店や有力セレクトショップでも取り扱われており、今やその人気は全国区となっています。徹底したジャパンメイドがこのブランドのこだわりで、使用するレザーも日本のタンナーが手掛けたもの。さらに、金具までオリジナルで製作するこだわりぶりです。

アニアリ1アイディアルレザーシンプルトート

『アニアリ』オリジナルのアイディアルレザーで仕立てたアイテム。最高級のキップ革を使って独自の製法で作り上げられるこのレザーは、自然なツヤ感と優れた耐久性を兼備するうえ撥水性も有しています。メインルームに4つのポケットを配置しており、使い勝手の良さもハイレベル!

■DATA
W50×H31×D17cm

アニアリ2アンティークレザーショルダーブリーフバッグ

キメが細かく、弾力性にも富んだ良質なステアレザーを素材に採用。4回に分けたていねいなオイルド加工やハンドワークによるムラ染めで、アンティークっぽい質感を描き出しています。ショルダー&ブリーフどちらでも持てるバッグなので、オン・オフの両シーンで大活躍してくれること必至!

■DATA
W39.5×H28×D7.5cm

▼ブランド2:エルゴポック

独自のレザーを開発するほど、素材にはとりわけ強く注力しています。素材感を引き立てるシンプルなデザインと、熟達した職人による堅ろうな仕立ても魅力。

エルゴポック12WAYワンショルダーバッグ

本体にハンドルが付き、2WAYで着用できる『エルゴポック』のロングセラーアイテム。素材に使われているワキシングレザーはブランドが独自に開発したもので、良質な原皮の中からさらに貴重な部位だけを選んで使用しています。触って実感できるしなやかさと、独特の透明感が魅力です。小ぶりサイズのバッグながら、ポケット数が充実しているのも強み。

■DATA
W17×H32.5×D6.5cm

エルゴポック2巾着バッグ

日本の文化の中で古くから愛用されてきた巾着袋を、ブランドが現代的に解釈してリデザイン。細やかな型押し加工を施した表情豊かなベジタブルタンニンレザー素材を用いて、エレガンスに仕上げました。良質なマテリアルならではの味わい深いエイジングも楽しみな逸品です。

■DATA
W21×H29×D1cm

▼ブランド3:ボーデッサン

1979年にスタートした日本のバッグファクトリーブランドの先駆けともいえる存在で、その名はフランス語で“美しいデザイン”を意味します。カジュアルさと上品さを両立させたコレクションが同ブランドの真骨頂! どのモデルも一時のトレンドに左右されない完成されたデザインとなっているので、長く愛用していくことが可能です。

ボーデッサン1レザートートバッグ ブラウン

ベジタブルタンニンレザーの奥深いニュアンスを最大限に生かすべく、デザインはあくまでもベーシックに。ソーイングは自社工房にて行っており、耐久性に関しても信頼が置けます。メイン収納部にはジップポケットを1つとオープンポケットを2つ装備。肩掛けにも適した、絶妙な長さのストラップもうれしいですね。

■DATA
W47×H30×D10cm

ボーデッサン2ザックナイロン ショルダーバッグ カーキ

日本の生地メーカーが開発した“ザック”と呼ばれる国産ナイロンで仕立てたボディバッグ。このナイロンは塩縮加工で仕上げられており、独特なシャリ感を有しています。ジップにはハイクオリティなエクセラファスナーを使うなど、細部にまで上質さを宿らせました。たすき掛けにすると、上辺が背中に程よくフィットしてくれます。

■DATA
W49.5×H22×D11.5cm

▼ブランド4:P.I.D

バッグメーカーの老舗であるロワードがプロデュースする東京ブランドで、発足されたのは1993年のこと。立ち上げ当初は3つのシリーズのみでしたが、今では規模を拡大し数十ものシリーズでアイテムを展開しています。素材・デザイン・機能・ディテールすべてに気を配った、トータルバランスに秀でるバッグが多数揃っている注目のブランドです。

P.I.D1レザークラッチバッグ

二つ折りタイプのクラッチ。折らなければA4サイズの書類がすっぽりと収まるのでオケージョンや着こなしに応じてアレンジできます。素材にはシボ型押しのしなやかなカウレザーをチョイス。こなれた雰囲気を放つだけでなく、細かいキズが目立ちにくいのでタフに使えます。

■DATA
W36×H22cm

P.I.D2レザーバックパック

アウトドアやカジュアルのアイテムとしてのイメージが強いデイパックですが、ナッパレザーで仕立てれば一気に都会的な印象へと変化。ショルダーストラップにも惜しみなくリアルレザーを使っています。内部には小分けポケットやジップポケットがセットされ、収納力もGOOD!

■DATA
W30.5×H44×D9cm

▼ブランド5:クリーザン

古くからカバン生産の盛んな街、兵庫県豊岡市で2015年に誕生したニューカマー。ブランドを手掛けるバッグメーカーのコニーは、数々の超大手ブランドの商品製作を請け負ってきた実力派です。上質なマテリアルを使い、職人のハンドメイドで作り上げられるバッグはまさしく一級品! 加えて、洗練されたデザインも人気の一因です。

クリーザン13WAYブリーフケース

頑強なコーデュラファブリックを使用した今作は、ブリーフ・ショルダー・リュックの便利な3WAYデザイン。メインルームにはウレタンクッション入りのポケットが装備されているため、ラップトップPCの持ち運びもイージーです。見た目以上に容量が大きいので、ショートトリップ時のバッグとしても活用可。

■DATA
W42×H28×D12cm

クラッチバッグ

クラッチでは珍しいオールホワイトカラー。クリーンな印象を振りまきます。ボディのシュリンクレザーには強撥水加工が施されていて、ちょっとした雨ぐらいならばぬれても問題ありません。13インチのPCやA4書類がジャストで入る使い勝手良好なサイズ感もキーポイント。

■DATA
W37×H27×D7.4cm

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