高感度な大人に響く。ミッションワークショップのリュック

新鋭ながらメッセンジャーバッグ業界において不動の人気を得ている『ミッションワークショップ』。中でも高感度な大人に支持されているリュックをピックアップしてみます。

近間 恭子

2018.01.18

自転車乗りから火がついた『ミッションワークショップ』 

メッセンジャーバッグブランドの名門、『クローム』の創始者が2009年に立ち上げたのが今回ご紹介する『ミッションワークショップ』です。拠点にしているサンフランシスコは、自転車カルチャーが根深い土地。そんな環境で生まれた『ミッションワークショップ』のアイテムは、日常使いにも馴染む無駄のないデザインと、ハイスペックな機能を兼ね備えています。機能の紹介動画もスタイリッシュで、その洗練された出で立ちは荷物を出し入れしている様子ですら絵になってしまいます。また、すべての工程を一貫してアメリカ国内で行っているため、品質の高さも折り紙付き。それが自転車乗りのみならず、感度の高い大人にも刺さっている理由でしょう。

感度高めの大人が殺到。『ミッションワークショップ』のリュックの特徴とは

特徴1無駄のないフォルムに秘めた高い機能性

『ミッションワークショップ』のリュック最大の魅力は、無駄なパーツをとことんそぎ落として、機能性を追求している点。素材やパーツに関しても同様で、裏地に高い引き裂き強度を持つターポリンを使用していたり、容量を拡張できるエキスパンダブル仕様のモデルがあったり、オプションパーツでコンパートメントを自分好みにカスタムできたり……などなど。シンプルな見た目とは裏腹に高い機能を備えています。

特徴2ブランドを主張しない、落ち着いたルックス

機能が優れているバッグほど、多くのパーツを使用した主張の激しいデザインが多いものですが、『ミッションワークショップ』は違います。洗練されたシンプルなデザインで、ブランドを象徴するロゴもできるだけ目立たないように小ぢんまりと施されています。カラー展開も、ブラック、グレーを中心に比較的落ち着いた色味が多数。そんなブランド感を前面に出さないところも、大人に愛されている理由です。

特徴3プライスに見合う、納得のMADE IN USA

企画から縫製、使用するパーツや素材にいたるまで、すべて一貫してMADE IN USAにこだわっているのも、本物を知る大人が『ミッションワークショップ』を選ぶ理由です。他のブランドに比べると少し値が張りますが、それに見合うクオリティを保持しています。手を抜きがちなプラバックルひとつをとっても、アメリカの名門ナショナルモールディング社のものを使用するなど、抜かりはありません。

狙うべき、3つの人気シリーズを整理

『ミッションワークショップ』の数あるリュックコレクションの中から、人気モデルシリーズ別にピックアップ。どれも機能はもちろん、洗練されたデザインなのでコーディネートにも取り入れやすいはずです。

シリーズ1荷物の量で容量が拡張できるエキスパンダブルカーゴパック2種

『ミッションワークショップ』を一躍有名にした、革新的でデザイン性も兼備したシリーズがこちら。その最大の特徴が、エキスパンタブル機能です。メインコンパートメントのジップが2層になっており、上層のジップをフルオープンにして使用することで2倍近い容量を持ち運ぶことができるようになります。また、フラップ部分のバックルの位置を変えることでロールトップとしても使うことができるなど、本格派メッセンジャーのための機能が満載です。

バンダル(30~65L)

『ミッションワークショップ』最大の容量を誇る、アイコン的モデルです。エキスパンタブル機能により65Lまで拡張することができ、下記のランブラーに比べるとそのサイズの差は一目瞭然。2、3日の旅行であれば楽々こなせてしまうほどの容量は、圧巻です。フロントのコンパートメントも3つ配されているのに加え、下部に2つのアクセサリーポケットを装備するなど、使い勝手も抜群です。また、背面に入ったフレームや背中に沿ってカーブしたクッションパッドなどにより荷物を詰め込んでもそこまで重たさを感じません。まさに究極のメッセンジャーバックパックといえるでしょう。

■DATA
W38×H53×D15cm(通常時)
W38×H53×D26cm(拡張時)

ランブラー(22~44L)

バンダルと並び、ブランドの顔といえるこちら。こちらも容量を44Lまで拡張できる機能を備えています。防水性の高いのウレタンコーティングファスナーやコーデュラナイロンを使用していたり、普段使いに適したサイズだったりと、ヘビロテ必至です。
なおこちらについているバックルは、ワンタッチで着脱できる高耐久パーツであるコブラバックル。このパーツは、バンダルにも装着可能なオプションとして別途購入することもできます。もちろん、プラバックルタイプのランブラーも販売されており、お値段も1万円ほど違ってくるのでお財布と相談して決めましょう。

■DATA
W33×H48×D13cm(通常時)
W33×H48×D26cm(拡張時)

シリーズ2ミニマルなルックスと高い収納力を兼ね備えたバックパック3種

エキスパンタブル機能はないものの、シンプルなフラップ型リュックのデザインの中に多数の収納を装備した使い勝手抜群のシリーズです。フラップのかぶせ方で容量も多少調節が出来るため、旅行先などで荷物が増えても安心ですね。サイズは現在3タイプ用意されており、もっともコンパクトな14Lのフラクションは女性へのプレゼントとしても適しています。

フィッツロイ(36L)

容量に対して厚みを抑えたスマートなシルエットは、街使いにも持って来いのスタイリッシュな仕上がり。コンパートメントはフラップを開けたところに3か所、フロントに1か所、メインコンパートメントとそこに付随する背面側のポケットと、大小含め6か所が設けられています。収納力に関しては申し分ありません。背面にはフレームも入っているため、背負い心地も上々。なお、こちらはフィッツロイに引き裂き強度を高めたVXリップストップシェルを使用している上位モデル。スムーズかつ静かな開閉を可能にしたバックル部のArkivクロジャーシステムも、コブラバックル同様オプションとして追加できるディテールです。

■DATA
W38×H51×D20cm

サンクション(16L)

コンパクトなサイズ感で、高い防水性も備えたサンクションはタウンユースにうってつけのモデル。ヘビーに使えるよう追求したタフな素材や止水ファスナーを装備したサブポケットなど、さまざまなシーンやユーザーのライフスタイルに馴染むよう考えられています。13~15インチPCの収納が可能なポケットも搭載されています。

■DATA
W30×H45×D12cm

フラクション(14L)

本シリーズの中ではもっとも小ぶりなモデル。ウレタンコーティングの止水ファスナーや耐水素材を用いることで、悪天候でも高い耐水性を実現しています。内部には背負い心地を向上させるベクフレームシートを採用し、かつ仕切りを多く備えているので、荷物を整理して持ち運ぶことが可能です。13インチPCなどのガジェット類の収納にも優れ、コンパクトなサイズ感とは裏腹の充実した機能を有しています。

■DATA
W27×H45×D10cm

シリーズ3必要なコンパートメントをカスタマイズできるArkiv フィールドパック

モバイルパッド、セルポケット、ツールポケットなどなど……。着脱しやすくも簡単に脱落しない、確実な結束を実現した独自のArkivモジュラーシステムを採用した新感覚のリュックです。表に見えているレールにオプションパーツの金具をはめ込めば装着完了と、使用方法はいたって簡単。加えてパーツの上にパーツを重ねていくなどのカスタマイズも可能となっており、使用者によって千差万別の表情を見せてくれます。ギア好きの大人にはたまらない逸品でしょう。

R6 Arkiv フィールドパック(20L)

今作はアイテムバリエーションが多岐に渡るため、もっとも使い勝手の良いこちらをご紹介。「R6 Arkiv フィールドパック」で注目すべきは、デザインアクセントにもなっている6本のArkivレール。これはオプション装着のために施されたもので、大きめの収納ポーチやラップトップスリーブ、ツールポケットなどのアクセサリーで自分好みに自由にアレンジできます。耐水性に優れたコンパートメントや止水ファスナーといった機能も標準装備されており、もちろん単体での使用も可能です。モデルによってレールの本数が2本、6本、8本と区分けされており、それぞれにSサイズ(20L)とLサイズ(40L)が存在します。

■DATA
W30.6×H45.7×D12.7cm

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