プレミアムなダウン。デュベティカで冬の着こなしを格上げ

最高品質の素材と洗練されたデザインを両立し、目の肥えた大人からも支持される『デュベティカ』。プレミアムと呼ぶにふさわしい逸品で冬の着こなしを格上げしましょう。

山崎 サトシ

2018.11.15

ダウンブランドの最高峰『デュベティカ』、その選ばれる理由

『デュベティカ』は、かつて『モンクレール』で手腕を振るったジャンピエロ・バリアーノ氏を中心としたダウンのスペシャリストたちによって、2002年にイタリアで設立されたダウン専業ブランド。歴史こそ浅いものの、圧倒的なクオリティと洗練されたデザインで一躍有名になりました。今に続くプレミアムダウン人気の口火を切った存在と言っても過言ではありません。ちなみに、そのブランド名はフランス語でダウンを表す "Duvet(デュベ)"と、倫理・道徳を意味するイタリア語"Etica(エティカ)"を組み合わせた造語です。

ブランド最大の特徴は、使用する羽毛への圧倒的な注力。最上級レベルのフォアグラ用に飼育された貴重なグレイグース(=がちょう)の副産物として採取できる胸元の産毛だけを厳選して用いています。リンゴやコーンといった自然の栄養を与えられながら、広大な敷地でのびのびと育ったグレイグースから採取した羽毛は世界的に見てもトップクラスの品質! その証明として、『デュベティカ』のダウンはフランスの規格協会から最高品質ダウンの証しである “キャトルフロコン”のマークを取得、写真のようにブランドネーム下に載せることを許されています。

妥協なきダウンの選定だけでなく、他に類を見ないデザイン性の高さも世界的に人気を誇る理由のひとつです。“ダウンジャケット=山着”という印象を覆すシャープで洗練されたシルエットは、大人の着こなしをスマートに格上げ。さらに、モダンなデザインを実現するために世界中から選りすぐられた生地を使い、ソーイングはヨーロッパ内でも最高の技術レベルを持つダウン専門ファクトリーにて実施しています。

定番から別注まで。『デュベティカ』のおすすめダウン12選

才色兼備な『デュベティカ』のダウン12点をここでレコメンド。不動の定番から旬なコラボまで見ていきましょう。どれも気軽に手を出せる価格とは言えませんが、プライス以上の満足度を備えており最高の“一生モノ”となってくれるはず!

アイテム1ディオニシオ

ブランドを代表するショート丈モデルであるディオニシオ。表地には美麗なツヤ感を持つフランス・ソフィレタ社製のウルトラシャイニーナイロンを採用しており、上品な顔立ちです。また、ミニマルなルックスの1着なのでトレンドに左右されず、コーディネートも選びません。フードトップまで続くフルジップデザインも特徴的なポイントです。

アイテム2ディオニシオ マット

「ディオニシオ」のバリエーションモデル。イタリアメーカーが手掛けたマットな風合いのナイロンが表地に使用されており、落ち着いた雰囲気に仕上がっています。ウールパンツのような品が良いボトムスとも合わせやすいのが魅力で、カジュアルコーデを大人っぽく導いてくれます。

アイテム3ディオニシオ ストレッチリップストップ

こちらの「ディオニシオ」では伸縮性に富んだストレッチリップストップナイロンを素材にピックアップ。機能的な表地のおかげで、アクティブなシーンでもコンフォートに活動できます。生地の耐久性に秀でているのも、大きなメリットでしょう。

アイテム4ベガクアトロ

2005年に登場した人気のダウンジャケット「ベガ」をベースとして、シルエットやディテール、内包するダウン量などをより現代的にアップデート。表地にはイタリアメーカーの極上ナイロンを使っています。さらにフィンラクーンファーもあしらい、品行方正なムードを高めました。

アイテム5バリオット

フランスのソフィレタ社が手掛けたシャイニーなナイロンを使って、大人びたムードを演出。フードがデタッチャブルとなった2WAYデザインもうれしく、使い勝手に長けています。フロントはジップ&ボタンのダブルクロージャー仕様。風の侵入をシャットアウトし、防寒性を高める意匠です。

アイテム6ネカルデュエ

極上フレンチダウンをたっぷりと充填した肉厚感あるダウンコートは、寒さの厳しい日でも薄手のインナーで過ごせるほど頼れる1着。ジャケットの裾をすっぽりと覆うミドル丈なので、ビジネスコートとしても活用できます。また、フードは自在に脱着可能。

アイテム7アダネデル

ケーブルニットとダウンのハイブリッドデザインがなんとも新鮮。前身頃と袖がニット、背面とフードがダウンとなっているため、レイヤード時にもその威力を発揮してくれそうです。真冬はもちろん、厚みを抑えた作りなので春にも活躍。持ち味であるユニークなルックスを生かすのなら、ボトムスはシンプルなモノがベターです。

アイテム8アリステオ

着回し力に秀でたフーデッドベストタイプ。表地・裏地・ジップの3箇所でそれぞれ違う配色を用いるなど、イタリアブランドならではのセンスの良さが光ります。ボディ素材のナイロンはソフィレタ社製で、上質な光沢感を獲得。着丈はやや短めの設定となっているので、すっきりと着用できます。

アイテム9アリステオ ウール

ファブリックに柔らかなタッチのウール×カシミアを駆使した「アリステオ ウール」。生地表面はチンツ加工でフィニッシュされており、上品な照り感を備えています。フロントはダブルジップとなっていて、ニュアンスを自在にアレンジ可能です。

アイテム10エパフォデュエ

トレンドのノーカラータイプは、どんなインナーともレイヤードしやすいので重宝確実! イタリアメーカーによるマットなナイロン地とドレスシャツを思わせる細やかなステッチがクラス感を描き出します。裏地にはツヤ感の強いナイロンを用いて、さりげなくメリハリを描き出しました。

アイテム11『AKM』別注 M-65

M-65ジャケットをモチーフとしたミリタリーライクな逸品。良質なグレイグースダウンをしっかりと注入しつつも、すらりと美しいシルエットを実現しています。表地には男らしいマットブラックナイロンを起用。さらに、細部のレザーパイピングで高級感に拍車を掛けました。

アイテム12『ハイドロゲン』別注 カモダウンベスト

カモフラージュ柄を使いながらも、モノトーンカラーでまとめることで都会的に仕上げたコラボレーションベスト。両者のブランドネームが並んだスペシャルなタグも物欲を刺激します。すらりとスレンダーなシルエットにつき、細身のパンツと好相性!

デュベティカのサイズ選びは? コーデのグッドサンプルをピックアップ

一般的なアウトドアブランドと比べ、シルエットがコンパクトな『デュベティカ』のダウン。それだけに、サイズ選びには細心の注意を払いたいところです。サイズ感の目安となるコーデをピックアップしたので、彼らのコーデを参考にしながらサイズを選ぶと良いでしょう。

サイズ44(XS~S)小柄な男性ならサイズ44がベター

まずは小柄な男性ですが、サイズXS~Sに相当する44であればジャストな着こなしが叶います。ただし、代表作「ディオニシオ」を筆頭に大半がタイトな仕立てなので、44だと厚みのあるインナーを重ねるのは少し難しいので注意したいところ。とはいえ『デュベティカ』のダウンは暖かいため、多少インナーが薄手でも防寒面では問題ないでしょう。こちらの着こなしは、発色の効いたジップ&裏地がグッドアクセントに。モデルは165cm・着用サイズ44。

サイズ46(S~M)厚手のインナーを差したければ、ワンサイズアップのサイズ46を

小柄な体型でローゲージニットなど厚手のインナーを着るのであれば、写真の着こなしのようにワンサイズあげてS~Mサイズ相当の46を選ぶのが吉。46でも『デュベティカ』ならではのタイトなサイズ感はちゃんと楽しめるのでご安心を。また、鮮やかな1着を選べば重たくなりがちな冬の装いに華やぎ感を与えられます。モデルは166cm・着用サイズは46。

サイズ46(S~M)サイズ46なら、ボリュームを生かしてワイドサイジングな着こなしも可能

少しゆとりのあるサイズ46ならば、ゆるめのボトムス&インナーとも好相性。今季らしいリラックスした着こなしへと導けます。身幅に余裕があるので、ご覧のように厚みのあるパーカーとのレイヤードも余裕! タイト派は44、レイヤードを楽しみたい人は46をチョイスするのがベターと言えるでしょう。モデルは167cm・着用サイズは46。

サイズ46(S~M)日本人男性の平均身長ぐらいなら、サイズ46を選べばジャストフィット

続いては170cm~175cmの日本人男性の標準的な身長を見ていきましょう。おすすめしたいのは、ここでもサイズ46です。地厚なインナーを重ね着するにはあまり向きませんが、薄手のインナーであれば下に2枚程度着込むことが可。たとえば、このコーディネートのようにニット&シャツを投入すると、ほんのりときれいめ感が加わります。モデルは身長172cm・着用サイズ46。

サイズ46(S~M)ジャストで着るなら、細身のボトムスとのスマートなラインも強調できる

同じくサイズ46での着こなし。スリムパンツによってダウンの美しいシルエットを際立てています。ショート丈のダウンジャケットなので、インナーも着丈短めの方が◎。明るめのボトムスやローファーの素足ばきによって、スタイリングを軽快に見せているのも印象的です。モデルは身長172cm・着用サイズ46。

サイズ48(M~L)サイズ48のゆるい空気を生かして、大人っぽくまとめるのもベター

M~L相当の48なら、46に比べて着心地にある程度の余裕があります。少しボリュームのあるボトムスをもってくる場合には、こちらのほうが窮屈さを感じさせずバランス良くまとまるはず。なお、写真のスタイルのように黒で引き締めると、ゆるいサイズ感でまとめても大人っぽさをきちんとキープできます。モデルは身長174cm・着用サイズ46。

サイズ48(M~L)サイズ48のボリュームも、高身長ならすっきりと仕上がる

最後は175cm以上の高身長な方。スタイリッシュなシルエットを楽しみたいなら、ジャストサイズはM~L相当の48になります。『デュベティカ』のダウンはシンプルで洗練されたデザインなので柄モノのボトムスとも合わせやすく、このようにタータンチェックのパンツとのコンビなら旬な英国MIXを楽しめます。モデルは身長181cm・着用サイズ48。

サイズ48(M~L)ややオーバーサイズでも、同系色でまとめればクリーンに

『エディフィス』の別注モデルである「ディオニシオ クアトロ」を着用。上下をワントーンカラーでまとめて、今っぽいクリーンなスタイルへと帰結させています。ボリュームのあるダウンをレザーシューズで上品に着こなしているのも洒脱ですね。モデルは身長176cm・着用サイズ48。

サイズ52(XL~XXL)アウター・オン・アウターを楽しむなら思い切ってサイズアップを

デニムジャケット×ダウンの重ね着でメリハリを出したあか抜け感満点なスタイル。インナーにジャケットを重ねる場合は2サイズアップした着こなしもOKで、羽織っているのはXL~XXLに相当する52です。これだけ大幅にサイズアップしても、着用の「ディオニシオ」を筆頭にいずれもモダンシルエットゆえダボつくことはありません。モデルは身長177cm・着用サイズ52。

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デュベティカ(DUVETICA)
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