職人気質が宿る。バズリクソンズのミリタリーウェア

本物志向の大人から支持を集める『バズリクソンズ』をご存じ? リアルヴィンテージさながらの本格的ミリタリーウェアは装いのランクアップを即座にかなえてくれます。

山崎 サトシ

2018.09.20

タフな大人は知っている。『バズリクソンズ』とは

日本が誇る老舗衣料メーカーの東洋エンタープライズが手がけるブランドで、始動したのは1993年のこと。その名は映画『戦う翼』の劇中でスティーブ・マックィーン氏が演じる役名に由来しています。ブランドが得意としているのは、かつてのミリタリーウェアを復刻したレプリカ。とくにフライトジャケットは『バズリクソンズ』の顔ともいえるアイテムです。『ビームス』をはじめ数多くの人気セレクトショップで取り扱われるなど、その品質の高さは折り紙付き!

こだわりが凝縮。『バズリクソンズ』の魅力とは

魅力1こだわり抜いたハイクオリティなつくり

“真のレプリカ”を追求するブランドだけあり、素材からディテールに至るまで、徹底的に注力。どれもリアルヴィンテージと見紛うようなハイレベルなものばかりです。とりわけ素材へのこだわりは強く、今では使われていない古い紡織機を探し出し、修理して使うこともあるほど。クオリティに一切妥協はありません。

魅力2主役アイテムとして適役な存在感あるデザイン

本物のヴィンテージウェアを思わせる『バズリクソンズ』のミリタリーアイテムは、ヴィンテージ由来の機能美やサイズ感を生かしたいずれも存在感満点なルックス。つまり、シンプルに陥りがちな大人コーデの主役として適役ということです。シンプルなスタイルに1点投入すれば着こなしのグレードも大幅にアップ! ヘビーローテーションは確実です。

魅力3程良く現代的にモディファイされたシルエット

古き良きヴィンテージのミリタリーウェアをイメージソースとしている『バズリクソンズ』のプロダクト。ですが、シルエットは当時の空気感をきちんと残しつつ、程良く現代的にブラッシュアップされています。そのため、今どきのコーディネートとも違和感なくフィットするんです。

定番ばかり。『バズリクソンズ』のミリタリーウェア

ミリタリーアイテム好きにはたまらない、『バズリクソンズ』のプロダクトの一部をここでお披露目。どれもトレンドとは関係なく着こなせる定番モノを選んでいるので、長年にわたって良きパートナーとなってくれるはずです。素材使いもタフそのもので、着るほどに味が深まるのも『バズリクソンズ』の大きな魅力です。

アイテム1MA-1

ブランドの代名詞ともいえるレプリカMA-1。こちらは1960年代に登場した「MIL-J-8279D」タイプがモチーフとなったモデルです。便利なリバーシブル仕立てが最大の特徴で、裏面はレスキューオレンジカラーとなっています。胸元&袖に施された、当時の着用品をほうふつとさせるワッペンがアクセント。厚手のナイロン素材ならではの、深みのあるシワ感がたまりません。

アイテム2L-2B

MA-1と似ていますが、L-2Bは1950年代~1980年代まで米軍で採用されていたライトゾーン用のフライトジャケット。表地にはタフなヘビーナイロンツイルが用いられています。L-2Bの初期型モデルに見られるジッパー下部の三角タブは排除し、裏地はブランドカラーであるブルーで彩りました。エポーレットが付くだけで、グッと男らしい印象に。

アイテム3A-2

米海軍の甲板作業用ジャケットであるN-1の後継モデルとして誕生したA-2ジャケット。N-1をデザインベースとしつつ、胸ポケットや脇のアジャスターが追加されているのでより機能的です。表地にはバックサテンを用い、ライニングにはボアを配しています。首の裏に配された、ヴィンテージさながらの「U.S.NAVY」タグが所有欲を刺激します。

アイテム4サーマルカットソー

がっしりとした生地感が印象的なコットン100%のサーマル。身幅には少しゆとりがあり、着丈は短めに設定されています。4本針で縫製を行うなど、高耐久でていねいな仕上げも好印象です。なお、生地にはウォッシュがかけられており、生地の厚みに対して最初から着込んだように柔らかな風合いもうれしい限り。

アイテム5M-43

ワイドな身頃&股上深めの男っぽいフォルムを持ち味とする、ボタンフライ式のM43フィールドパンツ。裾にはボタンがセットされており、ベルトを使わずにサイズを調整することが可能です。ウエストにサスペンダーを取り付けることもできるのも、ヴィンテージ好きにはたまらないディテールです。

1点取り入れるだけで、こなれ顔に。『バズリクソンズ』のコーデ紹介

『バズリクソンズ』を愛してやまない、洒落者たちの着こなしにフォーカス。直球ミリタリーテイストで着こなしたり、他テイストのアイテムとMIXしたりと、楽しみ方はさまざま。こなれた雰囲気に見せるためのヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

コーデ1シャツの“味”がワークスタイルにアクセントを

『バズリクソンズ』のリアルなヴィンテージ加工シャンブレーシャツに、タックの効いたベージュチノを合わせたワーカーっぽいスタイリング。『レッドウィング』のブーツで骨太感を強めつつ、首元に挿したスカーフで上品さもうまく落とし込みました。

コーデ2スウェットパンツの緩さをグッと引き締めるミリジャケ

着こなしのメインとなるのは、1951年モデルを復刻した『バズリクソンズ』のフライトジャケット。ボリューミーで男らしいアウターとは対照的に、ボトムスには抜け感たっぷりな細身のスウェットパンツをチョイス。インナーとシューズでブラックを差すことで、リズミカルな装いを完成させました。

コーデ3ネイビーと白のコントラストが効いた”NAVY”ムード

装いの主役となるのは、米海軍が1950年代に採用していたモデルがベースとなる、『バズリクソンズ』×『フェニカ』のデニムスモックシャツ。ホワイトアイテムとのコンビネーションで、清潔感たっぷりに着こなしています。

コーデ4上下『バズリクソンズ』でも、ホワイト使いでモダンに

『バズリクソンズ』のカバーオール+カーキのユーティリティーパンツでミリタリー&ワークな着こなしを構築。白の差し色や足元のスニーカーで軽快感をプラスしたところもポイントに。パンツ&ハットの色合わせも心にくいテクニックです。

コーデ5今風のタックインコーデに男らしさを一点投入

ニット&スラックスを用いたクリーンなスタイリングに、ボアの効いた『バズリクソンズ』のミリタリーアウターを羽織ったテイストミックスコーデ。ラギッドに着こなすのはもちろん、こんなふうにハズし的に使えるのも『バズリクソンズ』の強みです。

コーデ6アメリカブランドとのあわせは相性良好

ユーズド感あふれる『バズリクソンズ』のスウェットを、『ショット』のライダースジャケットからチラ見せ。ハリのあるレザーJKTと、クタっとしたスウェットの緩急が秀逸です。ボトムスはスリムジーンズを選び、すっきりと帰結させました。

コーデ7短丈トップスで作るシルエットのメリハリが秀逸

ワイドシルエットのウールパンツに『バズリクソンズ』のショート丈アウターを組み合わせ、シルエットで遊びました。アウター・ボトムスともに色合いが重たいので、インナーには白シャツを選択し適度にトーンアップしています。

コーデ8シンプルなアメカジコーデも、プリントでこなれ顔に

『バズリクソンズ』のプルオーバーパーカーを、キルティングベストのインナーにピックアップ。ヴィンテージ加工のジーンズをはいたことも相まって、アメカジ感の色濃いコーディネートに仕上がっています。色みの美しい足元の『レッドウィング』がアイキャッチに。

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