[第4回]編集部員が実践!脇腹の油断肉を凹ます腹筋術

中年太りを解消すべく、簡単かつ効果的な筋トレ術を“カラダ作り”のプロに学ぶ当企画。第4回では、見落としがちな脇腹にフォーカスした腹筋術を紹介します。

編集フカザワ

2017.03.10

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企画スタートから3か月。地味な変化にモチベーションアップ

「おしゃれな男性の多くは、お腹が出ていない」

衝撃の事実に気が付いた(←遅い)“ぽちゃ男”こと編集フカザワ。「痩せたい」という誰もが持っているであろう感情からはじまった当企画ですが、地味に続いて早3か月。

日々のすき間時間にえっちらおっちらとトレーニングを重ねておりますが、まずは経過報告を……。

ぼいーん。

そんな言葉が悲しいほどに似合うお腹ですね。こちらは2か月前の私です。なんというか、残念。見事にぷよっとしたお腹を公開してしまいました。

ここ、重要です。

「してしまいました」。過去形ですよね? つまり、今は……。

じゃーん!

お腹のぽっこりとした部分が、見事にへこみはじめました!

ウホホホホホ。写真になるまでドキドキものでしたが、日々の努力が実った形になりましたね。いやホントうれしい……。努力とはいっても、いずれのトレーニングも簡単なものだったので、コツさえつかめば継続するのみでした。

参考記事: 編集部が実践 まとめ

この間、食事制限など一切行わず(←やれよ)好きなモノを好きなようにパクついていました。運動に関しては、寝る前や朝起きた後に学んだ筋トレ術を実践するのみ。汗をかくことも、涙を流すこともなく実にイージーな運動のみを繰り返していただけなのです。すごい!

過去に学ぼう。第3回までのあらすじ

+CLAP Men

そもそものはじまりは「痩せたい」という私利私欲でしたが、肉体の変化は“カラダ作り”のプロである株式会社ボディクエスト代表の森 俊憲さんのおかげ。

さっそくこの変化と感激、感謝を伝えたワケです。

監修/森 俊憲さん

2007年株式会社ボディクエストを設立。個人のボディデザインサポートや、企業向けの健康指導、メディア媒体への出演や企画監修など、幅広く活躍中。著書に 「へやトレ」「手に入れたのはカッコいい体と●●だった」 (いずれも主婦の友社刊)などがある。

■森さん、森さん! いや~、ついに痩せちゃいましたよ! 本当にうれしい!

「効果が少しずつ表れると私もうれしいです。フカザワさん、よかったですね」

■(優しい!)これも先生のおかげです……。本当に今までありがとうございました!

「……」

■?

「終わらないですよ?」

■……ですよね? でもそろそろスペシャルな感じのババーンと細マッチョになれる運動にステップアップする時期ですよね?

「いやいや。 前回のラスト でもお伝えしましたが、フカザワさんはまだ痩せてないですよ。痩せはじめただけです」

■あばばばば……。

「むしろ、油断しすぎです。正面の写真を見てみましょう」


■おっと……。

「ね?」

■ここでしたか……。

「そうなんです。たしかにフカザワさんは痩せはじめたかもしれません。でも、実際にはまだ余分なぜい肉がとれていない。とくに脇腹の肉はしっかりと刺激を与えないと落ちにくいモノなんです。この脇腹のお肉を“油断肉”と呼んでいるのですが、今回はまさに油断肉でしたね」

■(ウマい、ウマすぎる……)

「今回はこれまでにお伝えしたトレーニングと新たなトレーニングを合わせて、脇腹を集中的に刺激しましょう」

「脇腹のぜい肉を撃退せよ!」ってどうやるの?

見落としがちな脇腹のぜい肉のみに負荷を与えるべく、今回はこれまでに学んだことの復習と新しいトレーニングを合わせてご紹介。意識すべき場所を押さえて、日々のトレーニングに活用しましょう。

トレーニング1サイドブリッジ

床にひじと両足をつけるサイドブリッジは、脇腹に意識を置くウォーミングアップに最適。省スペースで行える運動のなかでも基本的なトレーニングですので、しっかりとマスターしましょう。

「腰を浮かせる」という1点にのみ、意識を集中させるのがサイドブリッジ攻略のコツ。床に接しているひじや両足に意識が散漫になりがちですが、ここはあくまでも支え。頭と足までが一直線になるよう、チェックしてもらいながらやるのが効率的で◎。

サイドブリッジは、姿勢を30秒間キープするのがルール。はじめての方には少しキツいかもしれませんが、意識の置きどころさえ押さえればこっちのもの。私も今では難なくこなせるようになりましたので余裕のポーズを。

ちなみに、この直後にバランスが崩れてしまいました……。

トレーニング2レッグツイスト

仰向けになって行うレッグツイストは、編集フカザワがトレーニング。なんてったって楽なんですよ。でも、やっぱり毎日続けないと油断肉でムッチムチに……。今一度、そのやり方を見ていきましょう。

両手を伸ばし、両ひざは立てておきましょう。かかとはお尻の近くに。この状態から足を片側に倒しましょう。

腹部のねじれを意識しながら足を左右へ交互に倒します。このとき、腰が浮いてしまっては効果が得られないのでご注意を。

トレーニング3ボディトランクツイスト

ここからが本題。今回は新メニューとしてこちらのボディトランクツイストをご紹介。先述した2つのトレーニングは、肉体的な運動はもちろん“意識”に関する練習としても最適。それを踏まえたうえでのステップアップとして、より脇腹に刺激を与える腹筋術も習得しましょう。

はじめに腕立て伏せの姿勢をとりましょう。

体を反転させ、頭から足の先までが一直線になるよう姿勢を保ちます。このあとはじめの腕立て伏せの状態へと戻りましょう。

反対も、同様に行います。

解説を読んで「へへっ、簡単だぜ」と思った方も多いのではないでしょうか? なぜなら私もその1人だから。

「今のおれにこわいモノはない」

ぽちゃ男も意気揚々とボディトランクツイストに挑戦します。

のっけからダメです。反転はおろか体勢を崩してしまいました。いやはや、サイドブリッジと体勢が似ているので「イケるでしょ」と思ったのですが、なかなか難しい。

気合いを入れて、再トライ。なんとか形になっているように見えますが、実は全然ダメ。なぜなら意識が腹部ではなく手に集中してしまっているから。なんとかバランスをとろうともがいているため、頭から足までのバランスも崩れていますよね。そのことに気が付いたのは、カメラ担当の編集ナスのひと言。

「フカザワさん、手がぴーんってなってますよ。なんかヘンです」

手か……。たしかに意識を手に置いてしまったがために自然と力んでしまったのでしょう。腕も鍛えられるトレーニングではありますが、これはマズい。あくまでも腹部に意識を集中させることが重要なのです。

失敗したことにくよくよするのではなく、チャレンジ精神が大事。誰も応援してくれないので、自分で自分を励ましつつ、再々トライしました。

記事執筆中の今でも不思議ですが、なぜか腹部のみに意識を集中させたほうが姿勢が保ちやすいのです。

ここから反転しようとしたときに、やはり油断してしまいました。左手をゆっくりと下ろす際に、意識が腹部から手に移動してしまったのです。その結果、

ああっ……。

見事にバランスが崩れてしまいました。ここはさすがに難しいのです。

「手を下ろさなきゃ」という気持ちが「腹部をねじる」という前提に勝ってしまったために、姿勢を保てなくなってしまった悪い例。イチからやり直してみたところ、

はいっ!

バッチリ決まりました。実際にやってみるとご理解いただけるかとも思いますが、脇腹から火が出そうなほどアツ~くなるのです。いくら無能なぽちゃ男でも「これは効っくぅ」と思いましたもん。ぜひ皆さまもトライしてみてください!

千里の道も1歩から。少しずつ、着実に

ボディトランクツイストを交互におこなったところ、3回以上はできませんでした……。2回が限界だったんです。まだまだ練習あるのみとは思いつつも、正確なフォームと意識の置き方を習得したことに希望が見えてきたんですよね。それでも気になるのは、やはりノルマ。

■森さん、これは何回往復するのが目標なんでしょうか?

「5回ですね」

■まじすか(倍か……)。

「続けることに意味があるんです。少しずつ成果も出てきましたし、次回は別の種目にトライしてみましょう」

効果は出はじめたものの、「お腹を凹ます→イイカラダになる」までの道のりはまだまだ続きそう。そんなことを思いながらも「次は何をするのか」という楽しみも出てきたのです。何と前向き! 何たる進歩!

次回は腹筋も含めた上半身のトレーニングをご紹介します。それまで腹筋術の復習と日々の実践あるのみ。「痩せたい」という同志の皆さまもそうではない方も、一緒にトレーニングしてみませんか?

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