もう一着欲しい人へ。U-3万円で買えるアウター20選

冬突入に伴いアウター選びも佳境。先物買いした人も「もう一着を」と目論んでいるかもしれない。難点はやはり懐事情だが、その不安を解消するU-3万円の一品を取り上げる。

菊地 亮

2016.12.18

見た目もコスパも納得! アンダー3万円以下の主役級アウター

仕事も休日もフォローしてくれるベストなアウターを手に入れたはいいが、それ一着で冬を乗り切るのはやはり無理がある。やがて訪れるマンネリを感じさせないコーディネートを考えるのだってひと苦労だ。となれば、やはりもう一着ワードローブにアウターをプラスしたいと考えるのは普通だが、いかんせんこの時期は何かと入り用。その現状を打破してくれるお手頃なアイテムを、ここでは2つのタイプに分けて提案してみたい。

ビジネスシーン用にお探しの方におすすめしたい10選

ビジネスシーンで使用するアウターは、スーツとの相性の良さが大前提。相手へ与える印象も視野に入れておかなければならないだろう。とはいえ、専用にしてしまうのも勿体無い。そこで、オンでもオフでも気兼ねなく羽織れるアウターを、最新ファッションに精通するライターの目線で、費用対効果の高さを考慮しながら選出。

アイテム1『ナノ・ユニバース ザ ファーストフロア』ウールステンハーフコート

同社が基盤としてきたヨーロッパテイストをベースに、上質なライフスタイルを提案する『ナノ・ユニバース ザ ファーストフロア』。こちらのコートは、シャープなシルエットとフランスでも指折りのメーカー、キャリーマンの生地が洗練された印象をもたらしてくれる。

アイテム2『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』マリンコート

オーストラリアで織られる伝統的な織物、ローデンクロス。厚手の紡毛素材で、温かいうえに比較的軽量なのが特徴だ。こちらは、1864年に操業を開始した老舗、ピッシェル&ピッシェル社に別注をかけたもので、仕上げの手触りに配慮し製作されている。

アイテム3『アーバンリサーチ ドアーズ』3wayシティーコート

コシの強いオックスフォード生地にワックスコーティングを施し、ぬめり感のある独特なタッチに仕上げたアイテム。ライナーの中綿入りジャケットはセパレートで使うことも可能なため、3wayの着こなしが楽しめる。ラグランスリーブのリラックスした着心地もいい。

アイテム4『シエラデザイン』65/35 ステンカラーコート

バックパックでも知られるアウトドアブランド、「ケルティ」とのステンカラー^コート。比翼仕立てのシンプルないでたちはビジネスシーンでも活躍必至。シャープな身頃に仕上げているため、山ジャケットのような武骨さを控えながらすっきりと着こなせる。

アイテム5『グリーンレーベル リラクシング』メルトンショートモッズコート

昨季好評を博したアイテムから、スピンドルなどを取り除きシンプル化させたことでオンタイムでも活用可能に。ショート丈でやや重感をいなしながら、身頃はミドル幅なためジャケットやニットを合わせてもゴワつきは皆無。ボリューム感のある首元で防寒も問題なし。

アイテム6『ユナイテッドトウキョウ』メリノウールステンカラーコート

ウールコートではあるものの非常に軽量。そのワケは、オーストラリアのアデレード地方で採れたメリノ産ウールを使用し、日本最大級毛織物の産地、愛知県尾州地方で特別におられているため。そこへ樹脂加工を加えハリ感を注入。耐摩耗性を高め滑りをよくしている。

アイテム7『ビームス』マスターコート

トレンドのミリタリーやアウトドアを、ビームスのフィルターを通すことでスマートかつリラックスしながら着られるように仕上げたビームスのニューコレクション。こちらは、マッキノーコートをベースに、首元にチェスターコートのディテールを取り入れたもの。

アイテム8『アメリカン ラグ シー』テロンチコート

滑らかなポリエステル素材を使用。シャツとコートの中間をイメージした軽やかな着心地と、抜群の柔らかさが最大のウリだ。それにより、気軽に袖をまくって表情をつける、または内側へアウターを重ねるなど、着こなしのレンジはかなり広い。

アイテム9『モルガンオム』メルトンハーフコート

“夢中”“愛する”を意味するパリジャンのスラングのブランド名からもわかるように、パリのエレガントな雰囲気をコレクションに盛り込む同ブランド。それを体現しているかのような一着は、温もりと上品さが同居し、スタンドタイプの襟元が大人っぽさを演出する。

アイテム10『レアセル』フラワーパッカブルコート

オーバーサイズのシルエットはスーツの上から羽織っても違和感なく包み込んでくれる。生地表面に撥水加工を施しているため、急な雨に悩まされる心配もなし。また、パッカブル仕様により付属のフラワーポシェットへコンパクトに収納することができる。

カジュアル用にお探しの方におすすめしたい10選

ビジネスシーンを主戦としたアウターに比べ、休日アウターは選びの自由がある。しかし、街へショッピングに行くときと、海や山などアクティブに過ごしたい日とでは選びも少々異なるもの。ただ、ここでピックアップしたU-3万円のお得なアウターなら、リーズナブルなうえに両シーンを的確にフォローしてくれる。

アイテム1『ビーミング by ビームス』ツイードダウンブルゾン

三重県にある河田フェザー社は、世界トップ水準の技術を要する羽毛素材メーカー。同社のフレンチダックダウンを存分に使用したこちらは、抜群の保温性を確保しながらも軽快な着用感が魅力。表生地にツイード素材を使用し、ダウンらしからぬシックな表情に仕上げている。

アイテム2『サニースポーツ×ケルティ』プルオーバーアノラック

シャリ感のあるナイロン素材で裏地のない一枚仕立て。腹部に配したジップポケットのほか、サイドから手を入れられるハンドウォーマーポケットも装備する利便性はアウトドアウェアならでは。また、ジップポケットに収納できるため持ち運びも簡単。

アイテム3『フィデリティ』シングルピーコート

1941年創業のアメリカの老舗。こちらは2003年よりスタートしたベーシックを基本路線にコンフォートなウールアウターを展開するコレクション、フィデリティ ジェラルド&スチュワートコレクション。肉厚なウールは温かで、ややタイトに仕上げたフォルムがモダン。

アイテム4『ザ・ノース・フェイス』コンパクトノマドジャケット

長年愛され続けている『ザ・ノース・フェイス』の定番、コンパクトジャケット。持ち前の防風性や撥水性をキープしながら、そこへ保温性を追加したのがこのアイテム。裏地には、心地いい肌触りで温かさも十分なフリースを装着。カモ柄仕様のためアクセントにも格好。

アイテム5『リー』ボア ストームライダー

ジーンズでよく知られる「リー」だが、ボアジャケットも名盤のひとつに数えられる。ワークウェアとして愛される逸品で素朴な表情はもうお馴染み。表地に細畝のコーデュロイを採用しているため、ウォーム感を得ながら品の良さも発揮できる。

アイテム6『ジョンブル』デニムモッズコート

モッズコートといえば、ミリタリーアウターを代表する一着。「ジョンブル」はそれをお得意のデニム地で製作。武骨な表情が1つの特徴ではあるものの、リジッドのような濃紺で仕上げているためワークな雰囲気を感じさせつつもスタイリッシュな面持ちに。

アイテム7『パタゴニア』トレントシェル

どんなシーンコンディションにも対応する心強いアウター。2.5層構造のナイロン生地は、撥水性と透湿性に優れ耐久性も十分。ハンドウォーマーポケットに収納可能で、フードは未使用時に巻いてとめることができる。

アイテム8『マージン』ミリタリースノーパーカー

まるでモッズコートのようないでたちのこちらは、素材に軽量で丈夫なリップストップナイロンを採用。ただ、シルエットをタイトに設定しながら首回りをすっきりさせたため、より都会的な雰囲気に。素材を生かすべく、フロントにはリングドットボタンを使用。

アイテム9『ハレ』ボンディングマウンテンパーカー

ボンディング加工を施し、生地にハリ感を追加したモードライクなマウンパ。ポリエステルレーヨン生地独特の光沢は、山着ながらもエレガントさを伝えてくれる。裏地のポリエステルコットンは防寒性アップにひと役買い、エレメントを表に出さないことでクリーンな印象へ。

アイテム10『カンビオ』モッズコート

軍アウター特有の男らしさを維持しながら、シルエットをスマートに設定しモダンさをアピール。ベーシック感を意識したことで汎用性の高いアイテムに作り込まれている。ラクーンファーを使用したフードはかぶり心地も良く、着脱できるため着こなしの幅を広げる一助に。

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