トラッドに装う。チルデンニットで作る大人コーデ20選

チルデンニットはトラッドな着こなしに欠かせないアイテム。とはいえ、着こなし方がわからない方も多いのでは? そこで、チルデンニットを使ったメンズコーデを一挙公開。

Yuta

2016.10.27

まずは押さえて。チルデンニットの“そもそも”論

チルデンニットとは、網目状の模様が入っている厚手のニットのこと。また、ネックや裾の部分にストライプ柄が施されているのも特徴です。

元々は、アメリカの有名テニスプレイヤーであるウィリアム・チルデン氏が着用していたのがルーツ。抜群にスタイルが良かったウィリアム・チルデン氏は、当時のファッションアイコンにもなっていました。そのときに着用していたニットに、敬意を込めてチルデンニットと名づけられたのがはじまりです。

カジュアル派? きれいめ派? テイスト別、コーデサンプル

チルデンニットは何も考えずに着ると、子どもっぽい印象になりがち。だからこそ、はじめにベースとなるテイストを決めることが大事です。カジュアルに落とし込むか、きれいめに着こなすかという2つの軸でコーデを見ていきましょう。

▼チルデンニットを使ったカジュアルな着こなし

チルデンニットは元々、トラッドよりのアイテムです。カジュアルに着こなすなら、足元はスニーカーをチョイスするのが正解。革靴ならば、ローファーが程よくカジュアルなテイストを加えられるでしょう。インナーには、シャツのなかでもクレリックシャツを選ぶとトレンドを意識した着こなしになります。ストリートな雰囲気を出したい人は、ベースボールキャップやリュックで味付けするとまとまりが出ます。

チルデンニットにスキニ―デニムとスニーカーを合わせた、王道コーデ。ニットとシューズの色を合わせているので、カジュアルながらも品があります。季節に関係なくマネできるコーディネートです。

ダークトーンであるネイビーカラーが知的な印象のコーデ。ネイビーのチルデンニットは、マリンテイストも含んでいるので、ボトムスのデザインを選ばずにスタイリングできるのもポイントです。

ひざ上丈のステンカラーコートを主役にした、きれいめカジュアルコーデ。一見コーデが難しく感じるグリーンのコートは、清涼感あるチルデンニットとホワイトパンツで色を抑えつつ、スニーカーの配色とコートをリンクさせることですんなりと仕上げました。

ベーシックなチルデンニットに変化をつけたいなら、カラーパンツに挑戦してみるのもアリ。グレーのチルデンニットには、一見ミスマッチにも見えるイエローのパンツをチョイス。イエローのなかでも落ち着きのある“カラシ色”に部類される色みなので、悪目立ちせずコーデになじみます。

最近ではアスレジャーなスタイリングに欠かせないスウェットパンツ。取り入れるコツは、チルデンニット×白シャツ、さらにチェスターコートときれいめ度数高めのアイテムでドレスアップすること。ニットとスニーカーの配色をリンクさせている点にも注目です。

チルデンニットにメルトンウールのジャケットを合わせたプレッピーコーデ。アイウェアとボーラーハットがフォーマルな雰囲気ですが、インナーのチルデンニットがホワイトカラーなので、品をキープしたままカジュアルダウンしています。

ジャケットとチルデンニットのコーデは定番の組み合わせですが、ボトムスのジョガーパンツが程よいリラックス感を出しています。のっぺりした印象にならないように、大ぶりのクラッチバッグでメリハリある着こなしに。

コーディネートのハードルが高いイメージのクラッシュデニムも、チルデンニットと合わせることで、上品な印象になります。ボトムスを主役にするために、ローファーとハットでまとめているのもポイントです。

ブリーチのかかったデニムで、カジュアルにまとめつつもコートでデートにも最適なコーディネートです。チルデンニットはVネックなので、首周りがスッキリ見える効果もあります。

ブラックカラーのチルデンニットを主役にした、きれいめカジュアルコーデ。ニットの下にレイヤードしたカットソーが、程よいゆるさを演出しています。ブルースエードのダブルモンクストラップで雰囲気をキープしつつアクセントを追加。

▼チルデンニットを使ったきれいめな着こなし

きれいめに着こなすためには、小物での味付けがポイントになってきます。ハットやアイウェアでクラシックな雰囲気を演出したり、ドレスシューズを合わせたりすることでトラッド感をプラスするとGOOD。また、チルデンニットにレイヤードするシャツは、ボタンダウンタイプにすると、コートなどを脱いでもバッチリ決まります。カバンはカジュアルになりすぎない、レザーのクラッチバッグをチョイスするのが今の気分です。

スエード調のスリッポンシューズとカモフラのクラッチバッグの組み合わせが新鮮なきれいめコーデ。パンツのロールアップもコーデ全体の抜け感を演出しつつ、上品にまとめられているのもポイントです。

チルデンニットと相性抜群ギンガムチェックのボタンダウンシャツを合わせた、プレッピースタイルの王道ともいえるコーデ。ジーンズやチノパンを合わせるのが王道ですが、ホワイトパンツを選ぶことできれいめ感を加速させています。知的な印象のメガネはイメージとしてもアクセントとしても◎。

ジャケットとチルデンニットの王道スクールコーデは、チノパンを大胆にロールアップすることでカジュアルダウンを図りました。首回りにはチェック柄のストールをチョイス。程よいアクセントとして活躍します。

細身のコートとスキニ―デニムから生まれるIラインシルエットがおしゃれな、きれいめコーデ。全体的にタイトなので、足元に合わせたブラックのモンキーブーツにボリュームがあるので、存在感を示しています。

チルデンニットとシャツの色みをブルー系でリンクさせた着こなしは、ネクタイも同色をチョイスすることでまとまりある着こなしに。足元はブラウンの一足をセレクトし、カチッとしすぎないようバランスを調整しました。

プルオーバータイプの多いチルデンニットの中でも珍しい、カーディガンタイプを使ったコーデ。浅めにかぶったベレー帽との組み合わせが、フレンチトラッドな雰囲気を出しています。

ウインドウペンチェックのスラックスとチルデンニットを組み合わせたクラシックなスタイリング。全体的に暗めの配色ですが、ここにキャメルカラーのチェスターコートを加えることで、品を残したままブラッシュアップを図ることに成功しました。

チルデンニットやダッフルコートは、品ある学生を連想させる組み合わせ。しかしまったくテイストが異なるトレッキングブーツを加えることで男らしいエッセンスが加わり、品だけを残した着こなしに昇華しています。

スクールテイストのチルデンニットとブラウンのコーデュロイパンツによる、クラシックコーデ。70年代のヨーロッパをイメージさせるようなハットとメガネによる味付けも、コーデにまとまりを生んでいます。

浅めのVネックが特徴のチルデンニットには、オイルドコートを合わせることで大人のブリティッシュカントリーコーデが完成します。バーガンディのローファーもシックな雰囲気を引き立てています。

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ニット・セーター
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