パンツ別にリサーチ。バランスGOODなベストアウター

パンツを複数持っている方は多いと思いますが、同時にアウターとのバランスで苦労している方も多いのでは? 今回はパンツ別に好バランスなアウターをご紹介します!

モチヅキ アヤノ

2016.10.25

ボトムス×アウターのGOODバランスを知ろう!

デニム、ジョガーパンツ、ワイドパンツ、スウェットパンツなど、この秋は旬顔のパンツが豊富にラインアップされています。また、当然のようにアウターも数多くのバリエーションがリリースされていますよね。そんなパンツとアウターをいかに組み合わせるか、これがメンズの悩みではないでしょうか。組み合わせを間違えてやぼったく見せてしまうのは、絶対に避けたいもの。お手持ちのアイテムでお悩みの方や、今秋新たにアウターやボトムスの買い増しを考えている方も、まずはボトムスとアウターのバランスを把握し、秋の着こなしを楽しみましょう。

ボトムスとアウターのバランスの超基本事項をチェック

基本事項としてまず押さえたいのがシルエット。その代表が「Aライン」と「Yライン」です。「Aライン」は、細めのトップスと太めのボトムスで作るラインで、メリハリのあるシルエットを出しやすいのが特徴。一方の「Yライン」は幅広めのアウターに細めのボトムスを合わせたラインです。体型をカバーしやすいので、体型のバランスに自信のない方はまずこの「Yライン」から攻めるのが正解。さっそく、ふたつのシルエットのサンプルを見ていきましょう。

細身ボトムス×ロングアウターで作るYラインシルエット

タイトめのボトムスとロングアウターは組み合わせやすいコンビのひとつ。上半身にボリュームがあるため、スキニーパンツやストレートタイプを合わせることで、全体をすっきりと見せることができますよ。肌寒い季節になると着込んでしまうため体型がずんぐりして見える、という心配も無用です。

ワイドボトムス×コンパクトアウターで作るAラインシルエット

上半身にスリムなブルゾンを使用しているため、ボトムスにワイドパンツを合わせてもすっきりとして見えますね。パンツがワイドすぎるかな? と気になる方は、一度コーデ全体を同系色でまとめることをおすすめします。

旬のパンツ別に、相性が良いアウターとおすすめの着こなしをご紹介!

旬のパンツ別に、秋にぴったりのアウターを組み合わせたスタイリング例をご紹介。AとYそれぞれのラインの違いを理解し、着こなしを自在にできれば、秋のコーデも安心ですよね。コーデ例を参考に、スタイルアップを目指しましょう!

組み合わせ1デニムストレートパンツ×ステンカラーコート

ストレートデニムのすっきりシルエットとステンカラーコートのすとんとしたシルエットの組み合わせ。これらのシルエットを組み合わせると、見る人の目線を縦に動かす効果を生み出せますよ。この2アイテムであなたの体型をよりシャープに見せてみましょう!

デニムストレートパンツ

足をきれいに見せてくれるすっきりシルエットのデニムパンツです。太すぎず、タイトすぎないはき心地も◎。

ステンカラーコート

大人っぽさが魅力の、1つ襟タイプのコート。直線的なラインと軽い着心地が人気のアイテムです。

パーカーを合わせてカジュアルなYラインコーデに

上品な雰囲気をもつステンカラーコートですが、写真のようにパーカーを合わせて、日常使いにぴったりなカジュアルコーデにうまく変身させています。上半身にボリュームが出る分、ボトムスにスリムなストレートデニムを合わせているので重たく見えません。

明るめブルーで上半身に軽さと明るさをプラス

こちらは重たくなりがちなブラックのコートを合わせたコートですが、インナーに明るいブルーのニットを合わせているのでとても鮮やかですよね。フォーマルになりがちな上半身ですが、デニムをもってくることで程良くカジュアルダウンできていますね。

3色できれいにまとまるストリートスタイル

落ち着いたカラー複数を使うことで、Yラインで体型がカバーできるだけでなく、コーデに動きが生まれます。ベージュ系のカラーは暖色系で膨張して見えがちですが、デニムパンツのカラーに濃いめのインディゴを選ぶとよりシャープに見せることができますよ。

組み合わせ2リブ付きスウェットパンツ×チェスターコート

カジュアルかつスポーティなイメージのスウェットパンツと、直線的なラインが特徴の紳士コート・チェスターコートの組み合わせ。スポーティな中に大人らしさが感じられるカジュアルスタイルを演出できますよ。休日のお出かけやお友達との集まりにどうぞ。

リブ付きスウェットパンツ

裾がきゅっとしぼられたスウェットパンツ。伸縮性のある生地で動きやすいのが特徴です。

チェスターコート

長めの丈がメジャーなコート。直線的でスーツのジャケットを長くしたようなシルエットが特徴です。

グレーのスウェットパンツで落ち着きのあるスタイルに

スウェットパンツにゆとりはありますが、裾がリブになっているのですっきりとして見えます。ブラックのコートにグレーのパンツで暗くなりがちなコーデですが、インナーとスニーカーにホワイトをプラスしているので、メリハリがついたコーデが完成しています。

キャップを組み合わせてスポーティテイストに!

アクティブなスポーティコーデはキャップやスニーカーを合わせると簡単ですね。チェスターコートを合わせることで、スポーティすぎないカジュアルスタイルが完成。コートは厚めですが、スウェットを組み合わせて重さを軽減させているのが良いですね。

スウェットパンツできれいめコーデを作ろう!

一見、ビジネスライクなきれいめコーデに見えますが、ダークトーンのチェスターコートに『コンバース』のハイカットシューズをプラスしてカジュアルダウンさせた優秀コーデ。パンツから足先に向かってシャープ担っていくシルエットは、まさに「Yライン」です。

組み合わせ3ワイドスラックス×シングルライダースジャケット

ショート丈のシングルライダースジャケットは、ほかのアウターに比べて着用感がタイト。これにワイドスラックスパンツを合わせるだけで、バランスが整ったAラインをきれいに出すことができます。この2アイテムでどなたでも簡単にAラインコーデを楽しめますよ!

ワイドスラックスパンツ

シワになりにくいスラックス素材を使用したパンツ。股下の位置が低く、ゆったりとした着用感が楽しめます。

シングルライダースジャケット

飾りのない、シンプルなライダースジャケット。前合わせの部分が一重のため「シングル」と呼ばれています。

カラーシャツを合わせてワイルドさをマイルドに

レザーのライダースと聞くとワイルドなイメージを抱きがちですが、シングルライダースはそのシンプルさからコーデの柔軟性が抜群。カラーシャツを合わせた上品なコーデにもハードめのアクセントとしてうまく全体をまとめています。

シックな雰囲気の中にもカジュアルさを出して

シングルライダースジャケットと一緒にパーカーを合わせてカジュアルさをミックスさせると、タウンユースにもばっちりのコーデに。インナーの色合いに迷ったらモノトーンを選びましょう。コーデ全体が引き締まり、より洗練されたコーデになります。

ジャケット? いえ、ブルゾンとしても使い回しできます!

その丈の短さとシンプルさで、ジャケット利用だけでなく、ハードめのブルゾンとしても使用できるのがシングルライダースジャケットのメリットのひとつ。シンプルなシャツの上に羽織って、いつものコーデを少しハード系にチェンジするのもいいですよね。

組み合わせ4ベージュのワイドチノパン×MA-1

ミリタリージャケットMA-1とワーカー向けパンツだったワイドチノパンも美しいAラインを出せるコンビ。チノパンのカラーはベージュがおすすめ。着回しの自由度が高く使いやすいです。まずはこのコンビでワイルドなアメリカンコーデを楽しんでみましょう。

ベージュのワイドチノパン

コットン製のパンツで、生地の強さは抜群。生地が強靱なので、ワイドシェイプでもだらしなく見えません。

MA-1

1950年代の米空軍パイロットが着用していたジャケットがモデル。ナイロン製で防風性や防寒性に優れています。

ネイビーMA-1とベージュは鉄板のカラーコンビ

あまりミリタリー感を出したくない方にはネイビーのMA-1とベージュのさわやかなカラーコンビでコーデを組むのがおすすめ。ネイビーとベージュのコンビを邪魔しないよう、インナーはホワイトなどの無地アイテムを合わせるといいでしょう。

MA-1のカラーで迷ったときはブラックがおすすめ

MA-1はカラバリが豊富で、カラーで迷う方もいるかもしれませんね。そんなときはブラックを選んでみるのがおすすめです。ブラックを使うことで上半身がよりシャープに見え、パンツとのコントラストがより目立つコーデになりますよ。

カーキのMA-1はナチュラルテイストのコーデにも

カーキのMA-1は無地アイテムを組み合わせてシンプルコーデを意識するとナチュラル系のコーデも可能ですよ。もう少しスタイルアップしたいな、と感じたら、インナーのシャツを写真のジャケットの丈より少し長いものを選ぶと腰の位置が高く見えますよ。

組み合わせ5コーデュロイパンツ×モッズコート

ボリュームのあるモッズコートは「Yライン」を出しやすく、秋コーデ初心者にとくにおすすめしたいアイテム。秋シーズンに着たくなるコーデュロイパンツは落ち着いたカラーが多く、カーキ系のアイテムが多いモッズコートとのカラーバランスもばっちりですよ。

コーデュロイパンツ

柔らかい風合いと独特の光沢感が魅力のピマコットン素材を使用。温かみのあるコーデュロイパンツは、秋冬コーデに欠かせません。

モッズコート

60年代ごろの英国男子の間で流行ったミリタリーコート。ファーやフードなどが付いたアイテムもあります。

ダークグレーのモッズコートに暖色系コーデュロイで暖かみをプラス

ダークトーンのモッズコートには、暖色系のコーデュロイパンツを組み合わせてみましょう。地味になりすぎず、明るいコーデが完成しますよ。フードやファーが付いた、かなりボリュームのあるアイテムですので、コーデュロイは細身のものを選ぶのがおすすめ。

フードを外すと全体がすっきりシンプルに

フードの着脱でコーデに幅が出るのがモッズコートの魅力のひとつ。フードを外して前面を閉めるとボリュームを抑えたコーデも可能に。このときのコーデュロイパンツも細身のものを選ぶと全体がスリムに見えるため、着痩せ効果が得られますよ。

ショート丈は前面を開けておくと「Yライン」を作りやすい

実はモッズコートは丈もさまざま。ボリュームのある仕様で丈がショートのアイテムを使うなら、前面は開けておき、ストレートタイプやタイトフィットのような細身のコーデュロイとコーディネートすると「Yライン」をキープできますよ。

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アウター
冬の着こなし・コーデ
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