定番に旬をMIXするだけ。秋のトレンドコーデ攻略術

定番のアイテムを使った着こなしは依然として人気。ただし、トレンドが気になるというのも事実では? そこで、双方をバランス良く組み合わせたスタイリングを提案する。

宮嶋 将良

2016.10.05

定番と旬のMIXコーデは、ふたつの方法で実践できる

暑さも和らぎ、そろそろ秋仕様のオシャレコーディネートへと衣替え。定番を好む大人におすすめしたいのは、定番と旬をブレンドさせた着こなしだが、その実践方法に悩む人も多いのでは?

そこでFreeamericanidolが提案するのは、「旬な着こなしのテイストに寄せる」方法と「トレンドアイテムを一点投入する」方法。当記事では、両者の詳細をサンプルコーデとともに解説する。

スタイリングに学ぶ、旬の気分を“着こなし”から取り入れる方法

まずは「旬な着こなしのテイストに寄せる」方法をご紹介。着こなしは最重要部分だが、その日の気分やシーンをしっかり考えながら実践することで、より洗練さを増すことができる。

旬の着こなし1レイヤードコーデ

色のコントラストやサイズ感に違いをつけるだけで、一気にオシャレな雰囲気を醸し出せる。こんなお手軽テクニック、露出が少なくなる秋に積極的に取り入れたい。

大胆なバックプリントのコーチジャケットに、丈の長い白タンクトップ&Tシャツのレイヤードで、着こなしにアクセントを。このモノトーンコーデはブラックの配分が多いため、引き締まった印象を与えられる。

ライダースジャケットや濃紺のデニムなど、ダークトーンで落ち着いたカジュアルコーデを構築。インナーとしてセレクトしたボルドーのカットソーが、着こなしのアクセントとして機能している。

男っぽさのあるミリタリー要素のため、写真のようにカーキのTシャツにサンドカラーのスニーカーでおさめると、旬度がアップする。またこれらをまとめるにはブラックが吉で、パンツ&キャップで洗練さを加味。

旬の着こなし2オーバーサイズを取り入れた着こなし

今秋の注目スタイリングのひとつ、オーバーサイズ。あえてサイズアップしたアイテムを合わせることで、洒脱なイメージにまとめられるのがこのスタイリングの特筆すべきところ。ただ自分の体型を考えないと、ダラシなくなるので気をつけるべし。

汎用性に優れたボーダー柄も、こんなに大きくなれば目立つこと確実。細みのネイビーのパンツならすっきりと馴染み、着こなし全体をシックにまとまる。また柄が主張しやすいので、アクセは時計のみがベターだ。

絶対的な地位を確立した白無地T。一枚でクリーンな印象を与えられるが、一歩先を狙うなら、ビッグシルエットを着こなそう。その際に、細パンツをセレクトすれば、サイズ感のギャップが生まれ、こなれた印象に。

ベージュの7丈カットソーは、あえて肩のラインをハズすことで、洒脱なイメージを植えつけられる。しかも穏やかなカラーリングなため、季節感をもしっかり披露できる。やや色落ちした黒パンツでモードな雰囲気に。

旬の着こなし3異素材MIXでコーデを垢抜け

上下で異なる素材を組み合わせることでギャップが生まれ、垢抜けた印象になる。これもこの秋使えるテクニックのひとつで、季節的に起毛感のあるウールやナイロンなどをうまく有効活用して、ワンランクアップを目指そう。

ダメージ加工を施したデニムシャツに、同素材のパンツと思いきや、スウェット素材のパンツ。こんな変化球コーデもアリ。両素材自体にリラックス感があるので、休日スタイルに最適だ。

今季注目のコーチジャケットとリブパンツの組み合わせ。スポーティな雰囲気にまとめるなら、パンツはスウェットパンツが好都合。ダークトーンでまとめているため、スポーツ感を残しつつシックな雰囲気にまとめている。

起毛感のあるウールのカーディガンと光沢感のあるナイロンパンツを組み合わせた上級コーデ。程よいカジュアルさを演出しつつも、上下の素材の違いにより大人らしくまとまる。インナーの迷彩柄もポイントだ。

旬の着こなし4カーキを取り入れた着こなしに注目

ミリタリーは、今秋のキーワードのひとつ。その象徴となるカーキは、一点投入するだけで、旬を披露できるすぐれたカラーなのである。またその色みを取り入れすぎると、ガチになる恐れがあるので避けよう。

カーキ入門編としてオススメがこちら。シャツ一枚羽織るだけで、たくましい印象にまとまる。また白のTシャツで抜け感を演出するのもアリ。さらに革靴を合わせると、自然ときちんとした装いに。

まだまだ暑さが残る秋口には、カーキのショーツを履くのも◎。そのパンツの相性として絶対合うのがデニム地で、これだけでオシャレなムードを高められる。ソックス履きのスポサンで、今の空気感を。

カーキとベージュをミックスした、全身アースカラーでまとめたスタイリング。淡いパンツのカラーがシャツの色みとマッチしながらも、白を効果的に散らすことでやぼったさを払拭している。

秋の着こなしにマッチする、“トレンドアイテム”の取り入れ方

この秋のトレンドを学んだところで、次はどんなアイテムが使えるのか知っておきたいところ。そこで買い足しておけば間違いない、鉄板ものを5つピックアップ。どれも一点身につけるだけで、旬度が加速できるスグレモノばかり。オシャレに敏感な皆さま、こちらを取り入れて、オシャレを楽しもう。

トレンドアイテム1ゴツめなネイティブアクセ

人気継続のネイティブアクセ。その中でもボリュームのあるネックレスが、この秋のトレンドの傾向だ。これだけで個性を大きく主張できるため、味気ない着こなしに積極投入するべし!

イーグルとフェザーを組み合わせたアクセはボリュームがあり、個性を発揮できるツールとして大活躍。そのテンションに合わせて、ボーダー柄のジップパーカやフリンジ付きのTシャツで、着こなしとアクセの存在感を整える。

ホワイトとブラック、シックなトーンでまとめたシンプルコーデを引き立たす、シルバー×ターコイズのコンビネックレス。絶妙なコントラストにまとめっているため、さり気ない個性をしっかりとアピールできる。

ネイビーのセットアップに白スニーカーで、適度に抜け感を持たせつつもきちんとしたイメージを持たせたスタイリング。そこに大胆なネイティブネックレスを合わせ、ネイティブ柄ジレを挟み込めば、洒脱なイメージになれる。

トレンドアイテム2シックなワイドパンツ

この秋のパンツ事情は、ワイドパンツが流行の兆し! そしてブラックやグレーなどのシックなカラーリングが、最も使えると断言しよう。トップスを選ばず合わせられ、大人っぽさを演出できるメリットがある。

パンツの主張を緩和させるため、トップスもボリューミーなアイテムをチョイスする。すると、自然に整ってくれ、旬なスタイリングに早代わり。またグレーと相性のいいブラックをセレクトすると、イマドキな雰囲気に。

カジュアルな趣のワイドパンツをきれいに整えるなら、ジャケットを羽織るのが鉄則。このときにトップスはやや細めにすることでパンツが主張しやすい。またハズし要素としてスポサンが好都合だ。

バンドカラーのレザージャケットにグレーの極太パンツのような、モードなスタイリングもチャレンジしたい。白スニーカーでトップスの堅さを和らげ、軽快なイメージを与えられる。

トレンドアイテム3きれいめのグレースラックス

ひと昔ではスラックスはビジネス王道のパンツだった。この秋は、そのパンツをきれいに履くのもアリとされている。定番のグレーはさまざまなアイテムを美しく飾ってくれるため、ビジネスでも使えるといいことずくしなのだ。

レザーのライダースジャケットといえば、男っぽさを醸すアイテムのひとつ。そんなジャケットにも、淡いグレースラックスは難なくなじむ。旬を意識するなら、ややオーバーサイズのものに、革靴をチョイスしよう。

ミリタリージャケットの定番・M65はどこか土臭いイメージがあるが、グレーのスラックスを合わせると、クリーンな印象に。そして白シャツとスニーカー合わせで、品とラフさを持たせたコーデになる。

トレンドアイテム4ゆるめのコーチジャケット

ナイロン地からなるジャケットがコーチジャケットだ。スポーツライクな着こなしがこの一着で叶う、汎用性激高。またデニムやチノ、カーゴパンツといった具合に、どんなパンツでも合わせやすいのも魅力だ。

上から下までブラックで統一。ゆるめのシルエットのジャケットと細みのパンツでスタイリングにメリハリをつけるのがコツ。またウォレットチェーンをアクセントつけすると、男性らしさがグンとアップできる。

ルーズなデニムにスニーカーのストリートな着こなしにも、コーチジャケットはぴったり合う。ブラックのジャケットを引き立たすため、インナーは白に。これにより大人なモノトーンが完成する。

今使える最旬コーデなど紹介してきたが、これらを有効活用すれば間違いなくオシャレになれることを断言。ただむやみにそろえるのではなく、アイテムの相性をしっかり考えることも忘れずに。

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