15度ならこんな服装で。肌寒さ感じる気温にも悩まない着こなしテク

季節の変わり目は服装やコーディネートに悩むもの。気温15度前後に適した服装を考えながら、快適に過ごすためのアイテム選びや着こなしテクニックを紹介します。

平 格彦

2019.03.13

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肌寒さを感じる気温15度は、ニットやアウターの出番

気温15度は、東京を基準にすると「10月」「11月」「3月」「4月」あたりで、季節の変わり目に当たります。いずれも肌寒さを感じるシーズンで、アウターやニットの出番が増える時期。春も秋も気温の昇降による寒暖差が大きいので、外出する際の服装やコーディネートに悩む人が多いのも納得です。

「最高気温15度」か「最低気温15度」かで、服装はガラリと変わります

一口に気温15度と言っても、それが最高気温なのか最低気温なのかによって服装を変える必要があります。目安として、「最高気温15度」ならお昼前後の時間帯に15度になり、「最低気温15度」なら朝早めや夜遅めの時間帯に15度になる、という場合が大半。どちらの15度なのかを見極めて服装を構築しましょう!

「最低気温15度」の場合は、ニットを大人らしく着こなそう

最低気温が15度前後になるシーズンは、日中の気温が20度前後まで上がることもあります。アウターの出番はないものの、長袖のトップスは必要不可欠になります。

カジュアルファッションの王道と言えばスウェットシャツやパーカーですが、おすすめしたいのは大人顔のニットです。編まれた素材内に空気をため込んで暖かさを保つ「保温性」や、汗などの湿度をため込み余分な水分は外へ逃す「吸放湿性」といった優れた機能面はもちろん、品の良さをフォローしてくれるのもニットならではの長所と言えます。

▼最低気温15度のコーデ1:ミドルゲージのカラーニットはゆったりシルエットで

WEAR

今シーズンはカラーニットが注目を浴びています。深さのある色みなら、どんなカラーを選んでもコーディネートに取り入れやすいので、ぜひトライしてみてください。今っぽく見せるコツは、余裕のあるシルエットのニットを選ぶこと。パンツを含めて全身もリラックスしたムードを意識すると、アップデートが簡単に叶います。気温のことを考えると、インナーには半袖ではなく長袖のカットソーやシャツを合わせるのが最適。

おすすめミドルゲージニット1『トゥモローランド』メリノベーシック クルーネックニット

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幅広いコーディネートにマッチするミドルゲージのシンプルなクルーネックニット。クセのないデザインだからこそ、良質なウールの素材感と絶妙な肉厚感が際立っています。カラバリ豊富ですが、なかでもロイヤルブルーが新鮮でおすすめ!

おすすめミドルゲージニット2『チャオパニックティピー』キープシェイプリップルプルオーバー

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適度なボリューム感でオールマイティに使えるニット。ストレッチ性、軽量性、耐久性を兼ね備えて型崩れもしづらいキープシェイプニットを使用しています。リブ裏の色を切り替えたディテールワークがさりげないポイント。全6色展開ですが、イチ押しはフレッシュな印象を醸すグリーンです。

▼最低気温15度のコーデ2:モノトーンのケーブルニットでモダンに仕上げる

WEAR

ケーブル柄で編んだニットはどこか野暮ったいムードが今どき。その魅力を生かしながら着こなすと新鮮なコーディネートが完成します。もっとも近道なのは、ホワイトかブラックのケーブルニットを選ぶこと。模様が目立ちにくくなるのに加え、ドレスな品格が加味されてスタイリッシュなイメージに仕上がります。ルーズ過ぎないジャストに近いサイズ感のニットを選ぶと一層洗練された印象に。インナーは薄手のカットソーが適してします。

おすすめケーブルニット1『ユニフォームエクスペリメント』ケーブルクルーネックニット

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前身頃のみにケーブル編みを施したデザインで粗野感を抑えてスタイリッシュに仕上げた1枚。ブラックを選べば一層クールなイメージで着こなせます。風合い豊かなドライウールと、ドロップショルダー仕様が今季的なリラックス感を醸しています。

おすすめケーブルニット2『ビームスプラス』ケーブル クルー ニット 5G

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スタンダードなケーブル柄を採用したブランドの定番モデル。コットン100%の素材がサラッとしていて軽やかです。シルケット加工による光沢が上質感も放っています。全8種類もカラーを展開しているので、色違いで揃えるのもおすすめ。

▼最低気温15度のコーデ3:ベージュのハイゲージニットは上品な印象を生かして

WEAR

ハイゲージニットの魅力は上品なニュアンスを放つキメ細かい生地感です。その特徴を生かすなら、品の良さと明るさを併せ持つベージュを選ぶのがイチ押し。シンプルに着こなせば大人なムードが匂い立ちます。ハイゲージのニットは必然的に薄手なので、保温性は乏しいもの。体感温度に合わせてインナーにシャツなどを組み込んだり、アウターを重ねたりして温度調整できる準備をしておけば万全です。ベージュのハイゲージなら合わせるアイテムを選びません。

おすすめハイゲージニット1『ナノ・ユニバース』毛玉レスニット ハイゲージクルーネック

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特殊技術によって毛羽を可能な限り取り除いた繊維を採用することで、ニットの短所ともいえる毛玉の発生を抑えることに成功。シンプルなデザインがハイゲージの上質感を引き出してくれて、適度なツヤ感がラグジュアリーなムードを醸しています。

おすすめハイゲージニット2『ビームス』アクリル コットン Vネック ニット

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ドライタッチの加工を施し、軽やかな生地感に仕上げたハイゲージ天竺編地を採用。浅めのVネック仕様であらゆるコーディネートに活用できます。5種類のカラーバリエーションを展開していますが、リュクスに着られるカラーはベージュです。

▼最低気温15度のコーデ4:バルキーなハイネックニットをルーズな雰囲気で

WEAR

タートルネックをはじめとするハイネックのニットはビジネスシーンでも選ばれるほど上品。着こなしでカジュアルダウンしてもいいのですが、どうせならニット自体をカジュアルなタイプにするのがおすすめです。肉厚な生地感でゆったりしたシルエットのタイプが狙い目。こなれたバランスの大人なコーディネートが簡単に築けます。インナーは表に出ないので、肌触り優先でカットソーなどを合わせましょう。

おすすめハイネックニット1『パブリックトウキョウ』ラムウールラフィネケーブルタートルニット

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アランケーブル柄を立体的に描き出したタートルネックのニット。凹凸感のある表情で、主役としても着こなしやすい1枚に仕上がっています。上質なラムウールにナイロンを混紡した素材は、温かみと耐久性を兼備。光沢感が高級感を振りまいています。

おすすめハイネックニット2『ウィゴー』ロールネックプルオーバーニット

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柔らかな生地感と、ゆとりのあるビッグシルエットで今どきなリラックス感を表現したアイテム。ハイネックなのにラフなムードが漂うロールネックも採用しています。こなれたムードが自動的ににじみ出るので、1枚あると重宝!

▼最低気温15度のコーデ5:ペールトーンのニットカーディガンを無造作に羽織る

WEAR

今シーズンはペールトーンのカラーが旬色として注目されています。おすすめは、上質なニットで取り入れること。ニット類のなかでもとくにカーディガンは見える分量を調節できるため、遊び心のあるカラーでも着こなしやすいアイテムです。面積を抑えてさりげなく見せるためには、ボタンを留めずにカーディガンを羽織るのが好手。インナーはカットソーでもシャツでもOKですが、シンプルなタイプを選んでカーディガンを引き立てるのが基本です。ペールトーンに限らず、季節感のあるカラーを取り入れる際に役立つテクニックなので活用してみてください。

おすすめニットカーディガン1『アーバンリサーチサニーレーベル』ワッフル1Bカーディガン

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コンチョボタンがさり気ないアクセントになっているニットカーディガン。ワッフル編みの生地を採用しているので立体的で表情に奥行きがあり、シンプルに着こなしてもサマになりやすい仕上がりです。カラバリ豊富で全7色が展開されていますが、ペールピンクを選べば柔らかな印象を醸せます。

おすすめニットカーディガン2『グローバルワーク』ドライウォッシュカーデ長袖

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高機能素材の「ドライミックス」を起用していて、吸水速乾性・防シワ性・形態安定性・遮熱性・紫外線カット機能を兼備。使い勝手が抜群の1枚です。ノーカラー、ノーボタンのミニマルなデザインが美しい色みを強調しています。

「最高気温15度」の場合は、ライトアウターで保温力あるコーデに

最高気温15度の日は、朝晩の最低気温が10度前後になる可能性があるので、外出の際は保温効果が望めるライトアウターがあると心強いです。この時期に重宝するライトアウターとしては、ライダースジャケットやMA-1といったショート丈のものやステンカラーコートやモッズコートといったロング丈で薄手のものがあります。これらを気温に合わせてどう着こなしていくべきか、そのお手本を見てみましょう。

▼最高気温15度のコーデ1:MA-1は明るいトーンを選んで軽やかに着こなす

WEAR

フライトジャケットのMA-1はブラックやカーキ(=モスグリーン、ベージュ)が定番カラー。武骨な印象が魅力だからこそ、あえて軽快にまとめると新鮮に仕上がります。気温15度くらいの季節は薄手のMA-1を選ぶべきなので、見た目も着心地も軽やかなタイプを選べばOKです。インナーやパンツも明るいトーンで揃えるなど、全身を軽いイメージでまとめるとMA-1の魅力が引き立ちます。

おすすめMA-1 1『ユナイテッドトウキョウ』撥水オックスMA-1

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高密度なオックスフォード生地を使用し、MA-1を品良くアレンジ。明るいベージュも上品です。シガーポケットのみを残した最小限のディテールワークで、さらに品良く仕上げています。撥水加工を施すことで軽い雨にも対応。自宅でのケアも簡単です。

おすすめMA-1 2『ウィゴー』ドライミックス MA-1

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通気性に優れる高機能素材のドライミックスを採用。ライトグレーは軽やかな印象と落ち着いたムードを兼備しているため、幅広いコーディネートにマッチします。ディテールを可能な限り削ぎ落とすことでミニマルに仕上げた表情も特徴的。テイストも性別も選ばないボーダーレスなMA-1です。

▼最高気温15度のコーデ2:ダウンベストはモノトーンを選んで都会的に着回す

WEAR

ダウンベストはアウトドアテイストのアウターです。その特徴を強調してアウトドアMIXのスタイルを築いてもいいのですが、大人っぽさを優先するならモノトーンのダウンベストを選んでアーバンアウトドアなコーディネートに仕上げるのがおすすめです。レイヤードが楽しめるダウンベストはインナーによって印象が大きく変わるので、シャツを合わせると一層大人なムードに仕上げることができます。

おすすめダウンベスト1『シェラデザイン』60/40 ダウンベスト

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名門アウトドアブランドの定番ダウンベスト。オリジナルのアメリカ製60/40クロス(ロクヨンクロス)を採用していつため、昔ながらの風合いと水に強い機能性を兼備しています。高さとボリューム感のある襟が風を防いでくれて、防寒性も優秀です。

おすすめダウンベスト2『タイオン』インナーダウンリバーシブルベストR001

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人気上昇中のインナーダウンウェアブランドは、リーズナブルな価格が大きな魅力。このベストはインナーダウンですが、適度なボリュームがあるためチープに見えず、主役としても着回せます。しかもリバーシブル仕様で、裏面は英国テイストのトラッドなチェック柄。

▼最高気温15度のコーデ3:ベージュのコートは薄手を選んでインナーで温度調整を

WEAR

コートはヘビーな印象になりがちですが、明るめのベージュを選ぶと軽快なイメージになります。見た目だけでなく着心地も軽やかなタイプをセレクトしつつ、インナーで保温性を調整するのがおすすめです。たとえば厚手のスウェットパーカーを合わせれば温かくなりますし、薄手のシャツを合わせれば涼しくなります。その日の最低温度もチェックしてコーディネートを考えましょう!

おすすめベージュコート1『アーバンリサーチ』高機能リネンステンカラーコート

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着回しやすいシンプルなステンカラーコートですが、実は高機能。1835年に創業した老舗のリネン紡績メーカー『ハードマンズ』との共同開発による独自のリネン素材を起用しています。吸水速乾・接触冷感・UVカットといった機能を備え、シャツ感覚で羽織れるのが魅力。高級リネンの落ち綿を使用しているため、上質感のあるルックスに仕上がっています。

おすすめベージュコート2『トラディショナルウェザーウェア』クリストン

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Aライン型のシルエットが美しい、ブランドの定番人気のコートです。モッズコートを上品にモディファイしたようなフーデッドコートは、気軽に羽織るだけで大人っぽいカジュアルスタイルが完成します。しかも透湿防水性を備えているため、天候が変わりやすい季節でも安心して着用可能。

▼最高気温15度のコーデ4:ライダースジャケットはライトレザーを選んで軽快な印象に

WEAR

ライダースジャケットは男っぽくてハードなイメージ。定番のブラックレザーはその印象が強調できる反面、ヘビーな印象で冬っぽさが出てしまいます。そこで、明るめのカラーを選んでイメージを軽量化するのが最適です。ベージュやグレーなら着こなしやすさも抜群。個性を加味したい場合は、色みのあるブルー系やカーキ系なども狙い目です。また、着回しやすさを重視するならシングルタイプのライダースがおすすめ。ただしダブル仕様のライダースは独特の存在感を放ってくれるので、好みに応じて選びましょう。いずれも、着こなす際はインナーに同系色のカラーを選ぶとスタイリッシュな上半身が簡単に出来上がります。

おすすめレザージャケット1『アバハウス』シープシングルライダース

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比較的シンプルで着回しやすいシングルライダース型。美しいグレイッシュブルーが新鮮です。キメが細かい上質なシープレザーなので、カラーが軽快でも品格を感じさせる出来栄え。コンパクトなシルエットなので、どんな風に着こなしてもスタイリッシュにまとまります。

おすすめレザージャケット2『ティーケータケオキクチ』ラムレザーダブルライダースジャケット

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ダブルライダース型なので持ち前の男っぽさを感じさせますが、ブラックではなくグレーを選ぶだけで軽やかなイメージが加味されます。ソフトで適度に肉厚なラムレザーは風合いが豊かで、着続けるうちに体に馴染んで手放せなくなります。

▼最高気温15度のコーデ5:マウンテンパーカーはネイビー・ブルー系を選んでクールに

WEAR

マウンテンパーカーはレッドやグリーンが王道カラー。そうした色を着こなしてもOKですが、本格的なアウトドアスタイルに見えかねないため、都会的に仕上げるならほかのカラーを選ぶのが得策です。黒でアーバンアウトドアにまとめる手もありますが、それではヘビーで冬っぽく映ります。そこでおすすめしたいのが、ネイビーをはじめとするブルー系。コーディネートのどこかに白を効かせると、爽やかさもにじみ出て気温15度の季節にぴったりな印象に仕上がります。

おすすめマウンテンパーカー1『ナノ・ユニバース』コットンナイロンマウンテンパーカー

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見た目だけでなく着心地も爽やかなマウンテンパーカー。コットン×ナイロンの生地が清涼感を生み出しています。ポケットのフラップがアクセントになっているため、Tシャツの上にで何気なく羽織るだけでサマになります。

おすすめマウンテンパーカー2『アーバンリサーチ サニーレーベル』撥水マウンテンパーカー

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ロイヤルブルーが爽快かつエレガント。発色が美しいだけでなく機能性も優れていて、通気性と耐摩擦性に秀でたコットンナイロン素材を使用しています。しかも撥水加工を施しているため、天候を気にせず選べる万能な1着に仕上がっています。

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