子供だけじゃない。サスペンダーの大人的コーデ術

取り入れるだけでいつものスタイルを違った雰囲気に演出してくれるサスペンダー。今回はそんなサスペンダーを用いたコーデ術とおすすめのアイテムを厳選して紹介していく。

大中 志摩

2016.07.20

サスペンダーとは?

サスペンダーとはパンツが落ちないようにつり下げて固定するベルトのこと。ベルトを肩にかけ、先端にあしらわれたクリップやボタンをパンツに取り付けて使用する。ウエストで固定するベルトと違い、ウエストを締め付けることなくパンツを固定できるのも魅力。実用性にも優れ、ファッションアイテムとして男女問わずさまざまなスタイルで使用されている。また、サスペンダーとはアメリカ英語の呼び方でイギリスではブレイシーズという。

サスペンダーを身につける時は多少のゆとりを持たせて

体に対して縦に固定するサスペンダーはきつく長時間留めていると肩こりの原因になってしまうことも。そうならないためにもサスペンダーを身につける時は、留めた時にパンツが上下に多少動ける程度のゆとりを持たせてあげたい。また、きつく留めていると肩からベルトが外れてしまうこともあるので、サスペンダーを選ぶ時は長さに注意して選ぶのが大切。アイテムによっては背中で長さが変えられるタイプも展開されている。

蝶ネクタイと組み合わせて紳士な装いに

シャツとスラックスというシンプルな着こなしも蝶ネクタイとサスペンダーを加えてあげれば、上品かつクラシカルなトラッドスタイルが楽しめる。大人っぽさを意識するならカラーは落ち着いたものを選ぶのがおすすめ。蝶ネクタイとサスペンダーの色を合わせてあげれば統一感が生まれ、よりこなれた印象に。さらに上のコーディネートを目指すなら、柄物ソックスで遊びを取り入れてアクセントをつけるのが効果的。

肩からかけずに垂らしてもOK

上品な着こなしのイメージが強いサスペンダーだが、カジュアルに取り入れるのであれば肩からかけずにそのまま垂らして使うのもアリ。写真のようにワークな雰囲気の着こなしにもすんなりなじんでくれる。デニムの濃紺にベージュのサスペンダーがアクセントとなり動きのあるスタイルに。いきなりサスペンダーを着こなしに取り入れるのに抵抗がある人でもこういったスタイルであれば気軽に取り入れられるはず。

サスペンダーを使ったメンズコーデを紹介

ここからは、サスペンダーを使った街の洒落者たちの着こなしをチェックしていこう。季節やスタイル問わず使えるので、着こなしの幅を広げてくれる。気負わずに挑戦してほしい。

白シャツにスラックスというシンプルな着こなしにサスペンダーをプラス。シャツはラウンドカラーをチョイスして、上品な雰囲気に。丈の短いスラックスも軽快な印象をあたえてくれる。

TシャツにデニムのカジュアルなワークスタイルにもサスペンダーはOK。色の抜けたデニムとサスペンダーが武骨な印象を醸すヴィンテージのロングコートとの相性も◎。

細身のサスペンダーならスタイリッシュな印象を加速してくれる。蝶ネクタイとサスペンダーはブラック、シャツは白、スラックスはグレーとグラデーションを用いてマイルドに仕上げ、ブラウンのシューズでアクセントを。

アメリカの海軍を意識したミリタリールック。ネイビーと白が爽やかな印象をあたえてくれる。太めのサスペンダーを合わせて男っぽさを強調させた。シューズとキャスケットはグレーをチョイスして抜け感をプラス。

白Tとカーキのパンツでミリタリー感を主張。サスペンダーやロールアップですっきりとまとめ、スリッポンでリラックス感のある装いに。腕回りにはシンプルに時計を1点投入し、アクセントを加えた。

ウエスタンシャツを細身のスラックスにタックイン。シャツ以外のアイテムはブラックで統一しスタイリッシュに仕上げた。シャツが明るめのグレーなので重さを感じさせない。

白シャツとショートパンツのスタイルもサスペンダーと蝶ネクタイで上品に。足元はスニーカーでカジュアルダウン。サスペンダーは色付きをチョイスすることでアクセントの役割も。

クラシカルなストライプのシャツはカットオフのデニムと合わせてワークな雰囲気を演出。サスペンダーやネックレスでバランスを整えて、白のハットでアクセントを。シャワーサンダルで現代的な要素を加えた。

カーキのTシャツでトレンドをフォロー。グレーのスラックスにタックインして黒のサスペンダーとハット、シューズで引き締めた。シンプルな着こなしだが、色のバランスがいいので洗練された印象にまとまっている。

存在感の強いアロハシャツにベージュのスラックスでメリハリを出した。サスペンダーはパンツと色を合わせて統一感ある装いにまとめ、白のハットで軽快に。革靴で品の良さをプラスした。

メンズにおすすめのサスペンダーを紹介

サスペンダーといっても、馴染みがない方も多いだろう。そんなあなたのために、ここでは実際に活用できるサスペンダーを厳選。コーディネートのアクセントとして、ぜひ役立ててほしい。

アイテム1『モンベル』クイックサスペンダー

30mm幅のエラスティックテープを使用した『モンベル』のサスペンダー。同ブランドのサイドフルオープン仕様のアルパインパンツと合わせればサイドジッパーを開くだけで用足しができる。もちろん、手持ちのパンツと合わせても問題ない。

アイテム2『ロスコ』サスペンダー

幅広のスタイルとカモ柄のデザインで存在感抜群の一本。プレーンなデザインと違い、薄着になる春夏スタイルにもこれ一本で手軽にアクセントを加えることができる。ミリタリーブランドらしい武骨な仕上がり。

アイテム3『シュガーケーン』サスペンダー

レザー部分にはコードバン層を含む馬革を仕様。サスペンダーボタンのないパンツにも装着できるようにループとクリップの2way仕様になっているのもうれしいポイントだ。

アイテム4『アルバートサーストン』

1820年、イギリスで誕生した『アルバートサーストン』。シンプルなサスペンダーは、ドレッシーな着こなしのアクセントとして最適。

アイテム5『フレッドペリー』ブレイシーズ

細幅の上品な一本。ワインレッドのボディーに白のラインがアクセントになっている。レザー部分には同ブランドお馴染みのローレルマークをデザイン。クリップ式なのでどんなパンツにも使える。

アイテム6『ヌーディージーンズ』Hirstsson Suspenders Indigo Dot

素材に麻を使用した昔ながらのサスペンダーで背面部分はYシェイプでタブには本革を用いたぜいたくな仕様に。クリップとバックルはくすんだシルバー仕上げで武骨なデザインにまとめた。

アイテム7『アルバートサーストン モダニティ』ストライプ ブレイシーズ

サスペンダーといえば忘れてはいけないのがイギリスの名門『アルバートサーストン』。こちらは同ブランドの新ラインで、25mm幅に仕上げた現代的な一本。ストライプの効いた上品なデザインで着こなしを格上げしてくれる。

アイテム8『ローター』ヘリンボーン サスペンダー

高密度で伸縮性に優れた、よじれにくいヘリンボーンのゴム生地を採用。革部分にはブッテーロレザーを使用しており、使い込むことで味のある表情を見せてくれる。デニムやチノなどのワークウェアからスーツまでは幅広く対応。

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