ペインターパンツ|人気ブランドと季節別にコーデ解説

ワークウェアの一種でアメカジの定番アイテムの1つであるペインターパンツ。特徴的なデザインだが、普段の着こなしにも取り入れやすく、動きを出すにはうってつけなのだ。

大中 志摩

2017.02.02

ペインターパンツとは?

ペインターパンツとは、画家やペンキ職人などがワークウェアとして使用しているパンツ。金づちをつるすためのハンマーループやパッチポケット、スパナポケットなど作業を効率的に行うためのディテールが搭載されているのが特長だ。基本的には、デニムやヒッコリー等の丈夫な素材を使用し、動きやすいようにややルーズなシルエットが採用されている。

ペインターパンツが大人に愛される理由

ルーズなシルエットだが比較的シンプルな作りとなっているペインターパンツ。そのため、ハンマーループやパッチポケットなどの特長的なディテールがアクセントになり、着こなしに動きをつけやすい。また、アメカジの定番アイテムとして大人でも着こなしに取り入れやすく、それゆえに高い支持を集めているのだ。

ペインターパンツをはくならこのブランドがおすすめ!

例年に比べ今シーズンはさまざまなブランドがペインターパンツをリリースしている。ここでは、大人にもハマるアイテムを厳選し紹介していく。まずは、この5本をチェックして。

アイテム1『リー』×『アーバンリサーチ ドアーズ』

『リー』と『アーバンリサーチ ドアーズ』のコラボモデル。ナチュラルをキーワードに服と自然をつなげたいという願いが込められている。付属のポケットはクラッチバッグとしても活用可能。はきこむことで風合いの出る1本に仕上がっている。

アイテム2『スミス』×『コーエン』

アメリカの老舗ブランド『スミス』に別注をかけたデニム生地のペインターパンツ。ワークウェアブランドならではのしっかりとしたつくりに目が引かれる。すっきりとしたシルエットのためさまざまなコーデに合わせやすい1本だ。

アイテム3『ヒステリックグラマー』

オールドアメリカンなレトロ感が魅力的なペインターパンツ。ブランドのモットーである細部の細部にまでこだわる本格仕様を凝縮。裾をロールアップして着用できるように、脇線縫い目は丈夫な3本針巻縫いで仕上げている。

アイテム4『エドウィン』

オーセンティックなハンマーループやスケールポケットなどヴィンテージのディテールワークと素材にこだわった本格的な1本。要所に現代的なアレンジを加え、今のスタイルにもすんなり馴染む仕様に。

アイテム5『ドゥニーム』

70年代のワークパンツをモチーフに、腰回りをすっきりと仕上げた。サイドポケットやハンマーループ、バックポケットのスレキ補強など、ペインターパンツのディテールは残しつつ、今っぽい表情にアレンジ。

季節別に提案。ペインターパンツのコーデ集

季節を選ばず、通年着られるところもペインターパンツの魅力。そこで、今の時期に参考にしたい秋冬コーデと、暖かくなってから挑戦したい春夏コーデに分けて紹介していこう。

▼秋冬編:トップスとのバランスが肝。メリハリをつけてバランス良く

ペインターパンツは、ワイドなシルエットでボリュームがある分、厚手のニットやアウターと合わせる際のバランスが重要。上下ボリューミーで重たくなりすぎないよう、メリハリをつけることがポイント。

カジュアルなイメージのペインターパンツだが、対照的なテーラードジャケットを合わせることで、絶妙なバランス感をもった着こなしに。程良いゆるさのあるジャケパンスタイルが完成する。

ホワイトカラーのパンツは秋冬にもおすすめ。タートルネックや革靴、ハットなどシックなものをチョイスすれば、ペインターパンツといえど上品な雰囲気を演出してくれる。

チェックシャツとデニムペインターパンツの組み合わせは、古着好きにはたまらない着こなしだろう。そんなコーデのアウターは、コテコテになりすぎないようクリーンなホワイトのジャケットがベスト。

シルエットや色合いでメリハリをつけないときは、アースカラーでまとめるのが◎。落ち着いた雰囲気をかもし、どことなく周りに安心感を与えてくれるだろう。

ブルー×ホワイトの爽やかな着こなし。若々しくなりすぎないよう、ボトムスにゆるさをもたせることでこなれたスタイリングに昇華した。デニム素材の色落ち楽しみながら、より味を出していきたい。

▼春夏編:シンプルな着こなし+aの小物使いで差をつける

春夏はTシャツやシャツなどシンプルなアイテムを合わせて、ペインターパンツのワークな雰囲気を生かすのがおすすめ。ハットやニット帽などの小物を加えれば、よりおしゃれに仕上がる。

ペインターパンツをパナマハットとブーツでワークテイストに味付け。Tシャツとのシンプルな組み合わせは、存在感抜群のアクセを1点付けで男らしいアクセントを取り入れた。

土臭い黄土色のペインターパンツはワークな雰囲気たっぷり。その雰囲気を存分に生かすため、ほかはあえてシンプルに。男らしさと渋さが漂う大人な着こなしに仕上げた。

ボリューム感たっぷりのペインターパンツがインパクト大。裾が擦れるくらいの着丈に設定した太めのロールアップも存在感を放っている。シャツもオーバーサイズでとことんルーズに。

細身のリネンシャツとルーズなペインターパンツでAラインシルエットに着こなしたワークスタイル。トップスをタイトにすることでボトムのボリュームが強調されて、好バランスに仕上がっている。

ルーズな白のペインターパンツに細身のデニムシャツをチョイスして、バランスよく着こなしたグッドサンプル。裾をロールアップして抜け感を演出し、爽やかにまとめている。

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