ビジネスシューズ20選。頼りになる1足の選び方とおすすめ

足元はビジネススタイルの要。見た目はもちろんですが、履き心地も重視したいところです。頼れる1足を見つけるために、選び方のポイントや信頼できるブランドをご紹介!

近間 恭子

2019.03.15

スーツスタイルを格上げするビジネスシューズ選び

“おしゃれは足元から”という言葉を耳にしますが、それはスーツスタイルも同じ。いくら着こなしが完璧でも、足元がイマイチだったら台無しになってしまいます。逆にビジネスシューズによっては、着こなしを格上げできるんですよ。ではどんな1足を選べばいいのか? ビジネスにふさわしいデザインや選ぶポイントを見ていきましょう。

まずはビジネスにふさわしいデザインを確認

あくまでもビジネスで取り入れるので、それに合うデザインであることは必須。どんなルックスのシューズをどう取り入れるのか、おすすめの組み合わせを紹介します。

デザイン1正統派スーツスタイルにはストレートチップ

ドレスシューズの中で、最もドレッシーとされているストレートチップ。ビジネスから冠婚葬祭まで対応する、大人なら1足は持っておきたいデザインでもあります。このストレートチップをビジネスで取り入れるなら、かっちりとタイドアップしたスーツスタイルがおすすめ。主張しすぎることなく、それでいて品格ある印象へと導きます。

デザイン2幅広いビジネススタイルに対応するセミブローグ

トゥにメダリオン、切り替えにパーフォレーションが施されたセミブローグ。装飾性が強いため冠婚葬祭には不向きですが、ビジネススタイルにおいてはスーツからジャケパンまで活躍します。しかもコーディネートに華やかさやスタイリッシュさをプラスできるのも魅力。

デザイン3羽根の形状で相性がいいスタイルが異なるプレーントゥ

プレーントゥは羽根の形状によって与える印象や着こなしが異なります。かしこまった印象の内羽根式はスーツやセミフォーマル向き。

ややカジュアル顔の外羽根式はジャケパンやビジカジと好相性。また、外羽根式プレーントゥでもスマートで品のあるラストなら、かっちりとしたスーツスタイルともマッチしますよ。

デザイン4スーツ・ジャケパン問わず、紡毛生地と好相性のダブルモンク

基本的に紐なしシューズ=カジュアル度が高いとされていますが、ダブルモンクにいたってはスーツにもジャケパンにも対応。ただ、春夏に多く見られる梳毛生地に、重厚感あるダブルモンクはいささかトゥーマッチ。なので、秋冬に多用されるホームスパンなどの紡毛生地と合わせるのがおすすめです。

ビジネスシューズ選びで失敗しないために。押さえておきたいポイントはココ

自分の好みやトレンドを反映できるカジュアルとは違い、ビジネスシューズには選ぶポイントがあります。その基本を知っておけば、失敗する心配はありませんよ。

ポイント1色はブラックやブラウンなどの定番色を

スーツはネイビーやグレーが基本。となると、合わせるビジネスシューズも定番色がベストです。そこで1足は持っておきたいのが、どんな色のスーツとも相性のいい正統派のブラック。

また、着こなしに洒落感をプラスするならブラウンがおすすめです。ただ、ライトトーンは難易度が高くてカジュアルな印象を与えるので、ダークトーンを選ぶこと。

ポイント2アッパーの素材は上質感あるリアルレザーがマスト

ビジネスシューズの素材は、ざっくりと分けるとリアルレザーとフェイクレザーの2種類。フェイクレザー製は水に強かったり、手入れがほとんど必要なかったり、低価格であったりというメリットがありますが、見た目のエレガントさや耐久性を考えると、やはりリアルレザー製がベストな選択といえるでしょう。さらに型押しなどが目立たないスムースなレザーがより上品です。

厚い信頼アリ。人気ブランドのビジネスシューズ9選

ビジネスマンから人気が高く、かつ信頼性もある人気ブランドのビジネスシューズをピックアップ。どれもスーツスタイルを格上げできるので、購入を考えている人は要チェックです。

ブランド1『リーガル』

まずは圧倒的人気を誇る『リーガル』の1足から。イタリアンカーフ製の美しくクラス感漂う質感が魅力です。さらに品を損ねない程度に色ムラ加工を施しているのもおしゃれ。足を包み込むシンプルなサイドラインとトゥを持ち上げたデザインのおかげで、視覚的な脚長効果も狙えます。

ブランド2『スコッチグレイン』

日本の職人技に定評のある本格ブランド。こちらは「1716」と同様のラストを採用したアマゾン限定のストレートチップシューズ。アッパーには国産のカーフを用い、美しいフォルムをより引き立てています。堅牢な作りで、長時間の歩行もサポートするグッドイヤーウェルト製法。

ブランド3『ジャラン スリウァヤ』

確かな品質とコストパフォーマンスの高さから愛用者の多い『ジャラン スリウァヤ』。豊富なラインアップより、メダリオンやパーフォレーションをあしらい、ドレッシーさのなかに適度な遊び心も加味したセミグローブをピックアップしました。ダイナイトソールを使っているので、全天候に対応するのも優秀。すべて職人の手によって施されているのも特筆すべきポイントです。

ブランド4『三陽山長』

『三陽山長』も日本の伝統職人の匠の技による確かな品質が支持されています。本作は、ドレスシューズの外観とスニーカーの履き心地をドッキングさせたモデル「新四」。低反発のアーチサポートインソールとイタリア製のオリジナルラバーソールにより、病み付きになる快適な履き心地を提供します。上品な光沢感のあるキメ細かなレザーを使用。

ブランド5『ハルタ』

国内屈指のシューメーカー『ハルタ』に『フレディ&グロスター』が別注。着脱時のさりげないアクセントになるよう、インソールをブラウンに変更しています。ウィズが広めなので履き心地も良く、かつ適度にボリュームがあるのでオン・オフともに活躍します。

ブランド6『アレンエドモンズ』

米国靴ブランドの名門『アレンエドモンズ』。適度にボリューム感があるセミグローブは、スーツからジャケパンまで活躍します。アーモンド形のモダンなトゥとゆったりとしたフィット感のウィズにより、快適な履き心地を楽しめますよ。グッドイヤーウェルト製法を採用。

ブランド7『ジョセフチーニー』

『ジョセフチーニー』は英国老舗でありながらコスパが高いとファンが多いブランドです。ストレートチップモデルの「ライム」は、最もシックなモデル。適度に長いノーズとラウンドトゥの組み合わせでモダンでありながらも、落ち着いた表情に仕上がっています。やや幅広なウィズで日本人の足に馴染みやすいラストを採用。

ブランド8『グレンソン』

150年以上の歴史を持つ質実剛健の英国ブランド『グレンソン』もチェックしておきたい1つ。オーソドックスなストレートチップですが、フランス・アノネイ社のレザーを使用しているのでクラス感漂うルックスに仕上がっています。バーガンディですが、このくらい落ち着いた発色ならビジネスにも対応。

ブランド9『バーウィック』

昨今支持層を拡大している『バーウィック』は、堅牢なグッドイヤーウェルテッド製法が持ち味です。本作はロングノーズのシャープなフォルムに対し、トゥは絶妙な丸みのあるエッグトゥというラスト「177」を採用。光沢感の美しいアニリンカーフを使い、さらにグッドイヤーウェルト製法でいて、2万円台で手に入るとはかなりコスパが高いです。

ブランド10『アルフレッドサージェント』

質の高さは折り紙付きで、英国革靴でありながら手の届きやすい価格帯が魅力。上品な光沢感あるレザーが印象的なダブルモンクは足元を華やかに仕上げます。通気性が良く、耐水性にも優れるなど快適な履き心地も約束。

外回りの多いビジネスマンなら、こんな機能も重視したい!

続いては、今注目を浴びている高機能ビジネスシューズにフォーカス。疲れにくさや快適さにとことんこだわり人は、以下の機能を重視するのがおすすめです。

機能1レザー製のアッパーとラバーソールで耐久性を確保

外回りの多いビジネスマンが最も重視すべきは耐久性ですので、レザー製であることが必須。最近は本物さながらのフェイクレザーもありますが、耐久性においてはやはり本物には劣ってしまいます。またアウトソールがラバー製だとより耐久性が高まり、さらには安定した歩行を提供してくれます。

機能2防水機能を装備していると天候に左右されることなく活躍

外回りの多いビジネスマンにとって困るのが突然の雨。ソールがラバー製であることに加え、アッパーも雨に強いことも求められます。レザーに防水・撥水加工が施されたものもおすすめですが、最近はゴアテックス(R)ファブリックを内蔵した一般的なビジネスシューズとは比較にならないほどの防水性を備えたモデルも。

機能3通気性を備えたビジネスシューズでムレによる不快とおさらば

足裏は体の中で一番汗をかくといわれています。それによるムレで、強い不快感を覚えることも。なので、ビジネスシューズは通気性もなくてはならない機能といえます。レザーは通気性に優れていますが、さらに透湿素材が内蔵されているとより快適な履き心地が手に入るのでおすすめ。

機能4快適な履き心地にクッション性は必須

スニーカーの履き心地が優れているのは、アウトソールやインソールのクッション性が関係しています。となると、快適な履き心地を生むためには、ビジネスシューズにおいてもクッション性が必要ということ。長時間履いていても疲れにくい効果も得られるので、とくに外回りの多いビジネスマンに重要視してもらいたい機能です。

快適な履き心地にこだわりたい人に。機能面に注目したいビジネスシューズブランド

高機能ビジネスシューズは数あれど、ここでは手が届きやすい価格帯に絞ってご紹介。どれもプライス以上の機能&ルックスなので、1足持っておくべき!

ブランド1『アシックス』

“走れるビジネスシューズ”といえば『アシックス』のランウォーク。こちらは高機能ビジネス防水・透湿に優れたゴアテックス(R)ファブリックを搭載。ランニングシューズにも使われるオーソライト中敷きを用い、さらに表面には吸放湿性ポリマーをコーティングすることでシューズ内の快適な状態をキープします。踵部のラバーカップ内には着地時の衝撃を緩和するGELを内蔵。

ブランド2『マドラス』

革新的機能を取り入れて進化し続ける『マドラス』。本モデルには、ゴアテックス(R)ファブリックをラストの形状に合わせて袋状に加工したゴアテックス(R)ブーティーを採用。それによって品のある見た目ながら、防水・透湿に優れた仕上がりに。ロングノーズ気味のスマートなスクエアトゥで、洗練された足元が演出できるのも特徴です。

ブランド3『アルフレッド バニスター』

デザイン性に定評のある同ブランドですが、機能性にもこだわりあり。おすすめは、ライニングに透湿防水素材を使用した防水仕様の1足。ソールにはグリップ力の高いオリジナルラバー素材を使用しているので、雨の日でも快適な履き心地を提供します。デザイン自体はシンプルなストレートチップなので、ビジネスから冠婚葬祭まで幅広く活躍します。

ブランド4『コールハーン』

米国靴ブランドで人気の高い『コールハーン』といえば、伝統技能と現代の技術を融合した「グランドレボリューション」コレクションに注目を。ランニングからヒントを得たグランド.OSエナジーフォームはクッショニングに優れ、かかととタンに搭載したパディングは足を入れた瞬間から心地良い履き心地が味わえます。

ブランド5『大塚製靴』

140年以上もの歴史で培った日本人の足型に合わせた足なり形状のラストを採用。さらに立体型内底を用いることで、レザーシューズながらもフィット感やホールド感に優れた疲れない履き味を実現しています。ソールは返りが良くて軽く、グリップ性にも優れたモールドソール。

ブランド6『ロックポート』

ハイブリットシューズが十八番の『ロックポーク』は、独自のテクノロジーにより重厚感ある見た目とは裏腹の驚きの軽さを実現。気になるニオイをカバーできる抗菌加工を施したDEWIXライニングや安定した歩行をサポートするTPUプレートを搭載するなど、パーフェクトな履き心地と快適性を生む機能が満載です。

ブランド7『クラークス』

クラシックなデザインにモダンなアーモンドトゥを組み合わせた1足。それでいて通気・防臭・抗菌に優れたOrtholite(R)を使ったインソールがフィット感を高めて衝撃を吸収し、クッション性に優れた超軽量のラバーソールXL Extra Light(R)が快適な履き心地を生み出します。

ブランド8『ミズノ』

スポーツブランドの『ミズノ』だけあって快適な履き心地はお墨付き。ゴアテックスファブリックを採用した1足は晴雨問わず活躍します。甲高・幅広の日本人の足にフィットする幅広タイプで、長時間履いても疲れにくいのも魅力。

ブランド9『エコー』

高い実用性とデザイン性にこだわるデンマーク生まれの『エコー』。ダイレクトインジェクション製法による一層構造ポリウレタンアウトソールは衝撃を吸収するだけでなく、見た目からは想像できないほど軽い履き味を提供。空気循環に優れたレザー張りのECFCインソール(取り外し可能)には、シューズ内の環境を最適に保つ働きも。

ブランド10『サットアンドシルバ』

『サットアンドシルバ』は機能性と履き心地を追求したレザーシューズを展開しています。アッパーにはキメ細かなレザーを使用していながら、通気性も確保した耐水性特殊フィルムACQUA STOP(R)を搭載。さらにラバーソールを採用することで、雨の日も不快感なく安心して履くことができます。衝撃吸収インソールにより、長時間履いていても疲れにくいというのも優秀。

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