ビジネスマンにイチ推し。実用的なブランド腕時計15選

ビジネスの場において腕時計も立派な武器だ。見栄えや格はもちろん重要だが、役立たずでは話にならない。ただ、こちらで紹介する15作ならそんな不安も杞憂に終わる。

菊地 亮

2018.04.05

本記事でいう、実用性の高いブランド腕時計とは

実用性と聞けば、やはり日常をフォローする多彩な機能やムーブメント精度などを想像するだろう。それも決して間違いではないが、ここでいう“実用性”とはもう少し幅広い。たとえば、オン・オフどちらのシーンにもはまる、コーディネートの底上げを担う、そんな「使える!」と感じさせる有益な一本が実用性の高い時計として定義される。

ライターが厳選。30代の男性向け実用性の高いブランド腕時計15選

アイテム1『ストーヴァ』フリーガークロノ

80年あまりの歴史があり、第二次世界大戦下では旧ドイツ空軍に納入していた実績を誇る老舗。一時製造を中止していたが再び復活。こちらは、1940年代に製造されたパイロットウォッチをベースに製作され、ストラップもオールド仕様に。

アイテム2『セイコー』アストロン

2つの異なる時刻を表示するデュアルタイム機能やソーラー充電機能、低エネルギー消費GPSモジュールなど、世界に誇る最高の機能を搭載。金属のインデックスや針に立体的なカットを入れることで豊かな表情に仕上げた。

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アイテム3『ティソ』T-コンプリカシオン クロノメーター

技術力に定評のあるティソだが、こちらは精度をより突き詰めた作り手の情熱とハイレベルなエレガントさを備えたモデル。それは、ブラックダイヤルに入れたギョーシェ彫り“コート・ドゥ・ロックル”からも伝わる。

アイテム4『ミューレ グラスヒュッテ』M29クラシック

船舶用計測器やマリンクロノメーターといった精密計測機器を製造してきた同社。こちらは礎ともいえる測定機器をデザインソースに作られている。丈夫な本体や高精度の調整機能のミューレファインチューニングも必見。

アイテム5『ハミルトン』ジャズマスター

アメリカの鉄道時代にはじまり、今なお進化し続けるハミルトンの中でも創業初期から作り続けられているアイテム。ジャズミュージックへのオマージュから誕生したモデルで、日付表示やクロノグラフなど実用面も抜かりなし。

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アイテム6『シチズン』アテッサエコドライブ

日本が誇る技術の結晶をこの一本に。GPS衛生電波を世界最速(最短3秒)で受信するサテライトウェーブ搭載ムーブメントや、2つの時刻を単独で操作できるデュアルタイム機能など次世代腕時計として確固たる存在感を発揮。

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アイテム7『エドックス』レ・ヴェオベール オープンハート

長い歴史を誇るスイスの時計製造地をモデル名に冠したこちら。扇形の小窓からは、これまで数々のレース時計を担当してきた同社の技を目にすることができる。裏蓋には同地でもっとも古くから時計製造をしていた農家の姿を刻印。

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アイテム8『アイ・ダブリュー・シー』ポートフィノ クロノグラフ

アメリカの時計技師であるフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ氏が1868年にスイスで創業した老舗。優雅なスポーティさを添えるポートフィノは丸みを帯びた重厚な42mmのケースに、クロノグラフ機能に加え、3時位置にデイデイト表示窓を備えて実用性も抜群だ。

アイテム9『ブローバ』ミリタリー

ブローバといえば、第二次世界大戦中、米軍からのオーダーにより数々のミルスペックモデルを製造してきた実力派。クッションケースにコインベゼル、薄いオニオンリューズや60のインデックスと秒針の先端に塗られた赤など、ミリタリーウォッチらしさが醸し出された1本。

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アイテム10『フレデリック コンスタント』クラシックスリムライン

クラシックなコンサバ顔が同社最大の特徴。それは、ステップベゼルやオニオンリューズが配されたケースからもよくわかる。文字盤には種類の異なるギョーシェ模様を施し、ブレゲ指針やローマ数字が際立つようにデザイン。

アイテム11『ヴィクトリノックス』メンズ イノックス ヴィクトリノックス

高性能ナイフで知られる同社。しかし、130もの強度耐久テストをパスしたタフさ、圧力を分散させるカッティングを施したベゼル、色褪せしにくいオーガニックカラーを採用したダイヤルなど、その技術力は腕時計の分野にも落とし込まれている。

アイテム12『オリエント』ロイヤルオリエント

機械式腕時計全盛の時代に斬新なデザインで人々を魅了したオリエント。クォーツ時計の分野でも確かな実績を残した同社が誇る最高峰ラインがこのロイヤルオリエント。美しいデザインと揺るぎない品質を高次元で表現した至高の一本。

アイテム13『CT スクーデリア』マスタータイム

プロのバイクレーサーだったエンリコ・マルガリテッリ氏が手がけるイタリアの時計ブランド。ビッグケースや12時位置に配したリューズなど、その特徴的なデザインはオートバイの古典的な公道レースからヒントを得ている。

アイテム14『ロンジン』フラッグシップヘリテージ

数々の革新的技術で世界を驚かせてきたロンジン。そんなスイスきっての名門が打ち出したこちらは、1957年に同社が製作したモデルの復刻バージョン。現在、ちまたで展開されている紳士用腕時計の源流をここに見て取れる。

アイテム15『オリス』クロノリス グランプリ70

1970年代のレーシングシーンを思わせる、ヴィンテージライクなシルバーケースや計器風の文字盤。そこへ配されたブリティッシュグリーンや、イエローのGMT指針が有効なアクセントとなっている。パンチグレザーベルトもスポーティ。

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