スポーツ・アウトドアブランドをタウンに着こなすコツ

この冬、スポーツ系ブランドが人気だと言っても、実際にどう着こなせばよいのか悩んでいる人も多いはず。そこで、街仕様に仕上げるテクニックの初級編を紹介します!

平 格彦

2015.12.19

スポーツブランド&アウトドアブランドをタウンユースに着こなすってこういうこと

“スポーツミックス”がトレンドと言っても、着こなしは千差万別。そこで、そのベースとなる初歩的なテクニック5つを紹介します。スポーツ&アウトドアブランドのアイテムを用いて誰でもすぐに実践できるコツを、簡単なものから列挙。複合技で取り入れてもOKです。基本の着こなしは “ 普通のおしゃれ ” を参考に。

スポーツミックスの好例1。チェスターコート、ニット、テーパードパンツを合わせた上品なカジュアルスタイルに、白いスニーカーを合わせて鮮度と清潔感を高めています。

スポーツミックスの好例2。チェスターコートにインナーダウンを組み込む着こなしは、今年を代表するコーディネートのテクニック。インナーダウンはすぐにでも手に入れておきたいところ。

スポーツミックスの好例3。『ザ・ノース・フェイス』のダウンジャケット、 『グラミチ』のクライミングパンツ と、スポーツ系アイテムばかりですが、色使いなどが上品です。

タウンに着こなすコツ1:まずは着こなしに馴染むスニーカーを取り入れることから

スポーツブランドのアイテムをコーディネートに取り入れるとラフな印象になり過ぎるのでは? と思っているのなら、スニーカーから取り入れるのがおすすめです。ポイントは、シックな色使いのタイプを選ぶこと。スニーカー単体で見るのではなく、着こなしに馴染むカラーリングを意識するのが基本です。

シンプルなアイテムを中心にしたきれいめカジュアルの足元を『ナイキ』の人気モデル、インターナショナリストに。モノトーンの配色なら、出しゃばり過ぎず好バランスです。

着丈が長めのコートに、タートルネックのニットやスラックスを合わせた上品な着こなし。その印象をキープしたまま着崩すなら、白い『アディダス』スタンスミスが最適です。

ネイビーのコート×ホワイトのジーンズでクリーンにまとめた装い。同じ配色で連携しつつ、『リーボック』ポンプフューリーならではのハイテク感で外したバランスが絶妙!!

タウンに着こなすコツ2:アウトドアブランドのバッグを挿すのも効果的

アウトドアブランドやスポーツブランドは鮮やかな色使いも魅力。その特徴を生かすなら、バッグで取り入れるのが賢明です。コーディネートはあくまでシンプルにまとめつつ、バッグでアクセントを加味するというイメージ。それでも気が引ける場合は、ロゴ入りの黒いバッグを持つだけでもポイントになります。

美しい発色に加え、ロールトップ型の形状もアウトドア感を主張するバッグは『ポーラーアウトドアスタッフ』のもの。クセがありますが、意外と幅広いスタイルに合います。

王道的なリュックは『ケルティ』製。グリーンで統一されているために存在感があり、単調なコーディネートのアクセントとして役立ちます。イチ押しは、旬な白との組み合わせ。

鮮やかな色のバッグがラフに映るなら、アウトドアブランドの黒いバッグが狙い目です。この『グレゴリー』のトートバッグのように、ロゴや質感が絶妙なハズしになります。

タウンに着こなすコツ3:着回しやすくて便利なインナーダウンを活用する

アウトドア&スポーツブランドのアイテムで最近人気を高めているのがインナーダウン。コート類などの下に覗かせることで、無造作かつバランスよくスポーティなテイストを容易にミックスすることができます。持ち運びしやすいタイプが多く、ライトアウターとしても使え、温度調整に重宝するので、機能面でも活用すべきです。

ジャケットの下に組み込んだのは『モンベル』のインナーダウン。トラッドな印象のコーディネートにインナーダウンを合わせるだけで、スポーティな新鮮味が加わった好例です。

アウターは『スノーピーク』のインナーダウン。プルオーバー型で保温性が高く、着回しやすいユーティリティなアイテムです。タイドアップした装いのハズしとして活用可能。

レイヤードを楽しみたいなら、半袖のインナーダウンがおすすめ。コート類を脱いでも、おしゃれな印象です。『デサント』が展開する『オルテライン』のベストならシンプルで上品。

タウンに着こなすコツ4:スリムなスポーツ系ボトムスでスタイリッシュな印象に

トップスや小物類でスポーツ系アイテムをミックスする人が大半。だからこそ、ボトムスで取り入れると新鮮味が打ち出せます。ナイロンパンツ、スウェットパンツ、クライミングパンツが3大定番。ストレッチ性のある素材などで快適性を確保しつつ、スリムなシルエットを選んでスマートに着こなすのがポイントです。

ステンカラーコートにデニムシャツを合わせた定番的なセットがメインですが、下半身はスポーティで新鮮。とくに『ザ・ノース・フェイス』のナイロンパンツが効いています。

ニットにコートを重ね、足元はスエードシューズ。トラッドで無難なスタイルなのに“こなれて”見えるのは、『チャンピオン』のスウェットパンツでハズしているからです。

適度に脱力して見えるのもスポーツ系ボトムスの長所。このコーディネートも、クライミングパンツがそんな印象を高めています。スリムなシルエットで大人っぽさも演出!!

タウンに着こなすコツ5:シンプルなアウターを選びつつ全身モノトーンでシックに

スポーツ&アウトドアブランドのアウターは機能的で、かなり重宝します。ただし、アイテムのセレクト次第ではカジュアルになり過ぎてしまい、おしゃれに見えません。そこで、比較的シンプルなデザインを選ぶのが賢明。色使いはモノトーンが最善です。全身も同系色でまとめれば、スポーティかつシックな装いが自動的に築けます。

『アークテリクス』のウインドブレーカーはブラックの統一感がシック。スニーカーも、黒が基調で落ち着いた雰囲気です。普段のカジュアルスタイルを爽快に昇華したお手本。

スポーツ系ブランドのアウターなら、白でも着こなしやすいはずです。クライミング型スウェットパンツやスニーカーもモノトーンでまとめれば、かなり新鮮でシックな印象。

基本的には単色使いのアウターがおすすめですが、スポーツテイストを強調するならこんなデザインも視野に入れてみては? 全身がモノトーンなら、スポーツブランドでまとめても大人顔です。

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