ポイントは素材・色・柄。今欲しいアウトドア発バッグ

アウトドアブランドのバッグは持ち前の機能性が心強い。ただ、街中を一緒に歩くのならもう少し気楽さが欲しいところ。そこで街使いにちょうどいい3つのポイントをご紹介。

菊地 亮

2015.12.02

「素材」「色」「柄」へのちょっとした配慮が好結果を生む

防水、許容量、フィッティング……。山ブランドのバッグは、過酷なシーンを想定し作られているため性能面はトップレベル。日常生活にもきっとポジティブに働くはずだが、登山レベルのアイテムでは手に余る。やはり、ファッションツールとして選ぶなら、ビジュアルの底上げは必至。となれば、押さえるべきポイントは3点に集約される。

オキテ1:素材選びへのこだわりが洒脱さを生む

登山用バッグは水に強いナイロン地を使う比率が高い。スポーツミックスがファッションシーンに浸透している今、それもひとつの選択肢といえそうだが、ファッションレベルを上げるならほかの素材に活路を見出すのも悪くない。そこで、革やウールを選び季節感を表現する、もしくはキャンバス地で日常とリンクさせたい。

Item1『フェブ』レザートート

ビンブーツなどで知られる『L.L.ビーン』だが、こちらのトートバッグも名作のひとつとして数えられる逸品。通常はコシの強いキャンバス地で作られるが、こちらはオールレザーで。

Item2『エーグル』ウールトート

ウール特有のテクスチャー感が秋冬に心地いいエーグルのトートバッグ。コットン混ウールのため特有のチクチクもなく、グレーのワントーンの配色もさまざまなスタイルにマッチする。

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スウェットパンツやニットキャップのカジュアルな印象を、デザイン性の高いピーコートでモダンにアレンジしたバランスのよさが光る。キャンバストートの柄も味付けに効果的。

ニット編みでボア付きのPコートがことさら目を引くスタイリング。その分、スラックス然としたボトムスやインナーのグレーハイネック、レザートートで落ち着いた雰囲気に。

モノトーンの潔い着こなしでも、上下のシルエットギャップ、ニットとデニムの異素材ミックスによって表情豊かに仕上がる。パンサー柄のボディバッグのスパイスも効果的な演出。

オキテ2:ネイビーでトレンド感と落ち着きを手に入れる

配色やトーンの違いによってコーディネートの印象を変えるカラーだからこそ、選択も重要になる。アウトドア系バッグなら、“らしさ”がのぞくカラフルなものでは少々悪目立ちする危険性も。そこで、視野に入れたいのがネイビー。昨今、多くのショップやブランドが打ち出す旬色なら、流行と大人感の両得が叶う。

Item1『ザ・ノース・フェイス』ネイビーバックパック

シンプルさと機能的オーガナイザーが特徴のシャトルシリーズから。こちらは17インチのノートパソコンをを余裕で収納でき、コード類なども収められるネオプレーン性スリーブも配置している。

Item2『コロンビア』ネイビーバックパック

内部にはPCポケットを装備し、上部にはイヤホーンコードを通すホールを設置。両サイドのポケットはファスナーで調節可能にするなど、都市生活にマッチした機能が満載。

ベースはオーセンティックなワーク系。ただ、パーカに白を、そのインナーにストライプシャツを、そしてリュックにネイビーを取り入れたことでグッと清楚に仕上げている。

デニムシャツにハンティングベストと、粗野感たっぷりなアイテムたち。そこに野暮ったさを感じないのは、ハットやリュック、シューズを黒やネイビーにしたおかげ。

小物も含め、カジュアルなアイテムを積極的に取り入れた大人の休日スタイル。ホワイトやネイビーを率先して起用し、ジャケットを羽織ることで知的なイメージに昇華させた。

オキテ3:スタイルのアクセントにカモ柄を

フライトジャケットやミリタリーコートなど、おなじみのアウターがシーンを席巻している今シーズン。トレンドとして、ミリタリーを外すことは難しい。かといって、すべてがミリタリー推しでは見た目もヘビーでコスプレ感すら出かねない。大人であれば、バッグでちょい効かせるぐらいがちょうどいい。

Item1『カリマー』カモ柄バックパック

普段使いはもちろん、旅行やキャンプなどシーンを選ばず使用できるクラシックタイプ。600デニールのリップストップナイロンにより耐久性は十分。細かな収納ポケットも頼もしい。

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Item2『グレゴリー』カモ柄バックパック

カモ柄をあしらいつつトーンを控えているため見た目は洗練された印象。内部にはベルクロ付きのスリーブを、両側にはコンパクトポケットも装備し、頑丈なボディもうれしい要素。

白シャツにジーンズの“ザ王道”。それでも、ジーンズの程よいダメージ&色落ち、そしてカモ柄トートやブラックスニーカーの引き締めにより脱“普通”を見事に好演。

モッズコートに小物でカモ柄をプラスした男らしいスタイリング。それを、プルオーバーのパーカやギンガムチェックのシャツ、そして白スニーカーでバランスよく仕上げている。

革ジャケットにカモ柄トートと着こなしはいたってヘビー。ただ、インナーに白Tを加えたことで一気に軽やかさを取り戻した。ボトムスにイージーパンツを採用した点もツボ。

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