リー(Lee)のデニム総特集! 定番から注目の別注まで、名門の魅力に迫る

リー(Lee)のデニム総特集! 定番から注目の別注まで、名門の魅力に迫る

『リー』といえば、デニム業界に燦然と輝く名門中の名門。改めてブランドを解剖し、魅力や定番&おすすめモデル、さらにはコラボ作まで余すところなくご紹介します。

山崎 サトシ

2017.08.20

リー(Lee)
ブランドまとめ

再確認。『リー』ってどんなブランド?

1889年に、ヘンリー・デヴィッド・リー氏がアメリカのカンザス州にて創業。ただし、設立当時はジーンズのブランドではなく、食品と雑貨の卸売りを行っていました。1911年よりデニム衣料の生産をスタート。後にハリウッドスターのジェームス・ディーン氏が映画「理由なき反抗」で『リー』のジーンズを着用したことがきっかけで、その人気に火がつきました。ちなみに、ここ日本にブランドが本格上陸を果たしたのは1970年代のこと。現在は『エドウィン』が販売を手がけています。

多くの人に愛され続ける『リー』の魅力とは

『リー』のブランドの魅力を3つに絞ってピックアップ。ファッションシーンでリスペクトされ続けるのには、やっぱりキチンとした理由があるんです。

魅力1美しくタテ落ちする左綾デニム

大半のデニムブランドは右綾織りの生地を使っていますが、『リー』では左綾織りのデニムを採用しています。一般的に、デニムに使われる糸は左撚り。撚り方向と同じように左綾で織ると、糸の撚りが締まって綾目が際立つんです。加えて、右綾と比べてハッキリとタテ落ちするのも左綾デニムの特徴。

魅力2定番モデルを基本としつつ、トレンドに合わせてアップデート

『リーバイス』、『ラングラー』とともにデニム界のビッグ3として君臨する『リー』。ジーンズの歴史を作ってきた同ブランドの逸品は、トレンドに流されることのない普遍的なデザインをベースとしながらも、時代にマッチしたアップデートも行うことで、今もなお多くの人々に愛用されています。

魅力3社会環境に配慮した生産背景

実は、環境負荷の大きいデニム製造。そんなシーンの状況を変えるべく、『リー』は素材に農薬未使用のオーガニックコットンを用いたり、浄化能力に秀でた排水処理層を取り入れたりと、環境にやさしいモノ作りを実践しています。たとえば、このジーンズもウガンダ製のオーガニック綿を使用。地球の未来を考えた生産背景も、人々から支持される理由のひとつです。

『リー』の誇る定番モデルとは

ここからはブランドを象徴するマスターピースをフィーチャー。いずれもデニム好きであれば持っておきたいアイテムです。

101

『リー』の最も有名なジーンズといえば、やはりスタンダードストレートの「101」。原型となるモデルが誕生したのは1920年代のことです。ジェームス・ディーンが公私ともに愛用したジーンズもコレ。史上初めてジップフライが搭載されたジーンズとしても知られています。近年は実に多くのバリエーションを展開。

写真の「101」では14.4オンスのがっしりとした肉感の生地を使用。1960年代のモデルをイメージした奥深いインディゴカラーでも魅了します。経年変化が楽しみ!

203

「203」は膝から下がキュッと絞られたテーパードシルエット。昨今のカジュアルスタイルと相性の良いジーンズです。膝下とは対照的にウエスト周りはゆったりしていて、はき心地は良好! こちらのモデルでは素材に良質なオーガニックコットンをブレンドしました。さらに、エアーウォッシュという環境負担のきわめて少ないエシカルな手法で洗い加工が施されています。

往年の『リー』と同じく、トップボタンの取り付け方向は指定されていないので、ボタンに入るロゴはさまざまな方向を向いています。それもまた“アジ”ですね!

205

タイトフィットの「205」はコンパクトな腰周り、そして裾へ向かってのストレートなレッグラインが印象的。このモデルでは武骨感のある14.4オンスデニムを生地にピックアップしています。生産履歴(綿の原産国など)を記載したギャランティカードが付くことからも、クオリティーへの自信が窺えますね。

近年リニューアルを果たし、ステッチの運針が一層細かくなった「205」。これにより、耐久性が今まで以上に向上してます。だから、がっつりヘビーローテーションしてもOK!

ジーンズ以外のデニムアイテムもピックアップ!

『リー』はジーンズ以外のデニムアイテムでも数多くの傑作が揃います。持っておいて損はない逸品をいくつかセレクトしてみました。

ウエスターナー

「ウエスターナー」は1959年にデビューを果たした、歴史あるジージャン。現行品はシルエットが今っぽくアップデートされていて、すっきりと着ることが可能。このグレーモデルでは精巧なヴィンテージ加工が施されており、最初からこなれた風合いを存分に楽しめます。

ストームライダー

ブランケット素材のライナーやコーデュロイ襟で防寒性を確保した、定番デニムジャケットの「ストームライダー」。今の時期は主役として着られ、冬にはインナーとして活躍します。身頃に補強のため配されたジグザグのステッチがデザインアクセントとして絶妙に機能!

ロコジャケット

「ロコジャケット」は鉄道工員に向けて1920年代から作られているジャケット。ポケットにはスマートフォンがすっぽりと入り、現代人のライフスタイルにもマッチします。着用のネイビーモデルのほか、ハードウォッシュの入ったライトブルーモデルもラインアップ!

人気ブランドとのコラボレートモデルも要チェック!

今をときめく旬なブランドとの共作も発信している『リー』。最後は、完売必至のスタイリッシュなコラボプロダクツをお披露目。どれもコーデの格上げに一役買ってくれます!

『ビームス』別注

定番人気となっている、「101」の『ビームス』別注モデル。シルエットとレングスを見直すことで、すらりとした美シルエットを実現しています。ボディーはワンウォッシュ加工されており、最初からソフトな風合い。濃紺色なのでじっくりアジを出ししていきたいところです。

『ナノ・ユニバース』別注

軽快なアンクルカットデザインとなったジーンズは『ナノ・ユニバース』とのジョイントワーク。素材は『リー』オリジナルの12オンスデニムで、職人が一点一点ハンドワークでユーズド加工しています。テーパードを効かせたジョッパーズ風のルックスもポイントに!

『アメリカン ラグ シー』別注

表地にボアを特別採用して、秋冬らしい温かな表情を描き出した別注の「ストームライダー」。前立て、フラップ、裾、袖口はウォッシュドデニムで切り替えられていて、メリハリある見栄えです。ゆったりとしたリラックスフィットでレイヤードしやすいという点も高ポイント。

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