大人のバッグ選びはトレンドと丈夫さの二者択一で!

大人のバッグ選びはトレンドと丈夫さの二者択一で!

バッグは普段の生活で必要不可欠な小物。だからこそ、選ぶには相応の気遣いが必要だ。そこで、選びの要点は主に2つ。長く付き合えるか、今を先取れるものかどうかだ。

菊地 亮

2015.11.05

バッグ

空気を読むか、費用対効果か、そのどちらを重視するかで選択も変わる

空気を読むか、費用対効果か、そのどちらを重視するかで選択も変わる

質実剛健さに憧れはするが今のトレンドは外したくない。面目も体裁も保ちたい大人にとって、ほぼ毎日一緒に過ごすバッグの選択は難題だ。突き詰めていけば、“長く付き合えるか”もしくは“今どきか”の二択だろう。ただ、どちらに比重を置くかでアイテムも変わってくる。そこで、各視点から今推薦したいアイテムをご紹介。

トレンド重視なら、周りに「オッ」と思わせる旬顔のバッグを選んで

ベーシックなアイテムは、時代に左右されない普遍性がうれしい。しかし、見方によっては普通とも受け取られかねない。大人の男たるもの、どんな時でも出過ぎた行動は避けたいが、それとなく存在感も打ち出したい。となれば、さり気なく旬を漂わせたバッグが我々にはちょうどいい。

Item1ブランドの実績でさり気なくトレンドを匂わす/『ミステリーランチ』

数シーズン前から注目されているミリタリー。今季はその流れがとりわけ顕著で、アイテムのラインアップも実に豊富だ。それはバッグもご多分に漏れず。この『ミステリーランチ』はアメリカ軍特殊部隊でも採用され、究極のバックパックと呼ばれるシロモノ。中でもこちらは、従来の3ジップデザインの進化型モデル。

Item2デザインでダイレクトにアピール/『ワイノット』

ミリタリーのシンボリック的デザインといえば、カモフラージュ柄、通称“カモ柄”。インパクトは強いものの、旬柄なだけにコーデのアクセントには最適。こちらはカナダ・トロント発の実力派ブランドが放つ逸品。人気のロールトップ式で、メインコンパートメントの許容量は実に頼もしい。しかもサイズ調整だって自在なのだ。

Item3ノームコアというスタンスはバッグシーンにも/『アルテライン』×『ポーター』

ノームコアは、norm(normalの略で「標準」の意味)と、coreの造語で“究極の普通”を意味する。ニューヨークで火がつきレディースへも浸透。その影響はバッグにも。この『オルテライン』と『ポーター』のコラボアイテムにも見て取れる。一見プレーンな見た目だが、隠しポケットや止水ジップなどが装備され、使いやすさもひとしお。

Item4盛り上がりつつあるレザー人気の中で“茶”という選択肢を/『コーチ』

1980年代後半へフィーチャーするトレンドがあるなか、当時の主軸だった革ものへの関心も日増しに高まっている。そこで一番に黒革を思い浮かべる人も多いだろうが、これを機会に茶レザーへぜひとも挑戦をしてほしい。こちらの異素材MIXバッグは見ためにもユニークでスポーティだが、アッパーはカウレザー仕様のため上質感もたっぷり。

丈夫さ重視なら、長く付き合えて結果的にはお得となり費用対効果も抜群

カジュアルバッグのこれまでを語る上で、山や戦地といった過酷なフィールドを想定し作られた過程と実力を忘れてはいけない。その特長に、我々はいつの時代も魅了されてきた。それは単に丈夫というだけでなく、それによって長く使え、結果、費用対効果も高くなる。そんなポジティブなイメージが強いカジュアルバッグを紹介しよう。

Item1アウトドアシーンにも耐えうるタフネス/『トポデザイン』

トポデザインは、2007年、彫刻家のジェッド・ローズを中心としたメンバーで設立されたデザインプロジェクト。彼らが目指すものは、デザインに秀でていながらアウトドアシーンにも耐えうるもの作り。そこで1000デニールのナイロンをアッパーに採用し、アメリカ軍でも使用されているシートベルトウェービングもこちらに使われている。

Item2ミルスペック規格をクリアするハイスペック/『ディスピッチ』

アメリカ・サンフランシスコに誕生したディスピッチは、2010年設立とまだ歴史は浅いものの、ミリタリーハードウェアから着想を得てデザインされたバッグは高評価を獲得している。例えばこちら。アルミ板のバックパネルを搭載しているため背負い心地がよく、ミルスペック規格をクリアしたストラップを使うなど屈強さも申し分ない。

Item3高品質コーデュラナイロンならではの超耐久性/『ブリーフィング』

ミルスペックにこだわった真のミリタリズムを表現するブランド、『ブリーフィング』は誰もがよく知るところだろう。ブリーフケースやリュックは有名だが、トートもまたシーンを選ばず安心して長く使えるアイテム。屈強なナイロンや各種ポケットはもちろん、2〜3泊の旅行にも十分な懐の深さも魅力的だ。

Item4馬具に用いられる真鍮を採用するヘビーデューティーモデル/『ブレディ』

『ブレディ』はイギリスを代表するバッグブランドとして知られる。そして、古くからハンティングバッグやフィッシングバッグを製作し、世界中から高い信頼を獲得してきた名門だ。こちらはその原点ともいえる、アリエルトラウト。トップなどに施したブライドルレザーのパイピングをダブルステッチで仕上げるなど、安心して使える丈夫な作りになっている。

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