大人はマストハブ。プレーントゥの優良ブランドリスト

大人はマストハブ。プレーントゥの優良ブランドリスト

大人の足元に欠かせない革靴。なかでもプレーントゥは、あらゆるシーンに柔軟になじむ頼もしい存在だ。品格までも備える、おすすめブランドを紹介しよう。

菊地 亮

2018.05.17

レザーシューズ

冠婚葬祭も、ビズも休日も。1足は持ちたいプレーントゥの魅力

「プレーントゥ」とは、その名のとおり縫製も飾り穴も施されていないまっさらなトゥの形を指す。1960〜’90年代にはビジネスマンの必携靴とされてきたことからもわかるように、動きやすさを考慮した外羽根式を採用しているケースが多い。

特定のシーンでの使用を想定したモノが多い革靴だが、プレーントゥシューズに関しては汎用性が魅力の1つとして挙げられる。軍ブーツに端を発し、狩猟靴、郵便局員の靴、そしてビズシューズとさまざまな分野に広がりながら今に至るその背景からも、プレーントゥの守備範囲の広さがうかがえるだろう。

羽根の部分が全開するため、着脱が比較的しやすくフィット感の調節も簡単な外羽根式が主流だ。そのため、履き心地の良さが求められるビジネスシーンが主要ステージとなるが、品行方正な趣も備えていることからライトな結婚式やパーティーなどにも対応してくれる。

もう間違わない。プレーントゥの革靴を選ぶ際のポイントとは

シンプルなため、裏を返せば造形美や革質などの特徴がより顕著に表れる靴でもある。選ぶ際には、スーツ同様にフィッティングは大前提。それを踏まえ、革質やワイズに加え、クラシックを志向する方はラウンドトゥ、色気を出したければロングノーズといった具合にトゥフォルムにも注目したい。

革靴は、スニーカーのように頻繁に履き潰さず、長くともに過ごすことを前提に購入するケースが大半。となれば見栄えは重要だが、足なじみや履きやすさ、堅ろうさといったポイントも看過できない。その責を担うのがソール。頑強で修理などのメンテナンスも可能なグッドイヤーウェルト製法のモノがおすすめ。

大人の男性にふさわしいプレーントゥの革靴。おすすめのブランド10選

ブランド1『チャーチ』

『チャーチ』を代表する「シャノン」。アッパーから放たれる光沢感はポリッシュドバインダー仕上げによるもの。そのおかげで、雨にも強く手入れも楽チンだ。ソールは重厚感のあるダブルソールを採用。履き込むほどに、インソールのコルクが徐々に足の形に沈み込みながらなじんでいく。

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ブランド2『オールデン』

アメリカの高級紳士靴で知られる『オールデン』。その最もポピュラーなモデルといえばこの「9901」。アッパーには、非常に希少なホーウィン社製のコードバンを使用。ラストは日本でもおなじみのバリーラストで、長めのノーズと狭めの履き口が特徴。

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ブランド3『クロケット&ジョーンズ』

「アレックス」はホールカットとよばれる、上質なカーフ素材の1枚革で作られたぜいたくな1足。縫い跡もほとんど見られず、その姿は優美極まりない。ロングノーズで先端が細めのチゼルトゥを採用しており、木型にはパリ発の「348」を取り入れるなどヨーロッパ風な趣も良い。

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ブランド4『パラブーツ』ラザール

日本ではクラシックラインが人気の『パラブーツ』だが、世界的に見ると、今はドレスラインの方が注目度は高い。「ラザール」はその1足で、コバ周りをすっきりさせたスマートなデザインがエレガント。ソールは裏が格子状になったラバーソールのため、グリップ力にも優れる。

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ブランド5『ジョセフ チーニー』

大胆かつぜいたくな1枚革製法で仕上げられた「バークレー」は、高級感のある見た目が特徴。ロングノーズのチゼルトゥも、スタイリッシュな印象をもたらしてくれる。伝統のグッドイヤーウェルト製法を採用しているため、頑丈で修理もきくのが頼もしい。

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ブランド6『ガジアーノ&ガーリング』

革靴業界ではよく知られた存在、トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏のゴールデンコンビによって2006年より設立されたブランド。そのプレーントゥは作りこそ英国の伝統を踏襲しているが、ご覧のようにすこぶるモダンなルックス。グラデ調のトゥがアカ抜けた印象だ。

ブランド7『トリッカーズ』

カントリーブーツやウィングチップが有名な英国王室御用達ブランド『トリッカーズ』の1足。同ブランドにおいて、こちらの「ウッドストック」はやや新鮮に映るかもしれない。ただ、その実力は折り紙付き。ウィングチップでも人気の、マロンアンティークカラーも魅力的。ダイナイトソールによる屈強さもうれしいポイントだ。

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ブランド8『グレンソン』

製作に必要な工程はおおよそ200。それを8週間かけて作り上げるそのスタンスは、ブランド誕生から150年以上たった今も変わっていない。こちらの「カート」も同様で、型押しの天然皮革は風合いがあり、どこかラグジュアリー感が漂う。

ブランド9『サンダース』

イギリス国防総省へ供給している背景を持つ『サンダース』。本格的な耐久性やグリップ力を有するコマンドソールからは、実に同ブランドらしいミリタリーテイストが感じられる。微光沢でハリのあるポリッシュドレザーは比較的水に強く、何よりきめの細やかさに感動するはずだ。

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ブランド10『アレン エドモンズ』

アメリカントラッドの古き良き伝統を踏襲し靴を作り続ける『アレン エドモンズ』。そのプレーントゥといえば、やはり「リーズ」は欠かせない。アメリカ靴らしい丸みのあるトゥデザインは、ビズシーンはもちろんカジュアルにも対応。履き心地の良さも魅力だ。

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