上級者向け! 流行は“巻く”より“掛ける”ポンチョ

上級者向け! 流行は“巻く”より“掛ける”ポンチョ

冬のことも考えると、保温性を確保できる小物が重要。誰もが思いつくところではマフラーがあげられるが、今年は合わせて“掛ける”ポンチョ風アイテムに注目したい。

菊地 亮

2015.10.05

アウター
ポンチョ

“ネイティブ”“アメカジ”のトレンドを受け視野に入れたいポンチョ

ジーンズを筆頭に、80年代後半〜90年代前半にかけてのアメカジがこれからのトレンドのカギを握ると見ている識者は少なくない。アクセサリーではインディアンジュエリー熱が再燃し、その流れに拍車を掛けている。そこで注目される冬小物がポンチョ風に仕立てられたアイテム。マフラー同様、ファッショニスタを目指すなら今季は手に入れておくことを推薦。

そもそもポンチョとは

そもそもポンチョとは

中南米のペルーやボリビアなど、アンデス山脈地帯に住む原住民の男女が用いる民族衣裳。貫頭衣型の衣類で、1枚布の真ん中に穴をあけて頭を通し、前後に垂らして肩から着るウールの着物が一般的。身体を覆う程度の短いタイプから身体を覆う長さのモノまでさまざまある。

おしゃれ上級者のファッショニスタがこぞって取り入れている

見ての通り難易度の高いポンチョだが、今シーズンは多くのブランドが展開しており、ファッションに一家言あるファッショニスタが取り入れている。上級者の着こなしを目指すなら、ぜひ今季取り入れてほしい。

大判ストールをポンチョ風に。ジーンズにスニーカーの普段から慣れ親しんだ着こなしにもすんなり溶け込むのが、ポンチョ風アイテムのよいところ。

無地のポンチョ風アイテムは、デイリーの着こなしにも取り入れやすい。初めてのポンチョ選びにおすすめしたいアイテム選び&着こなしだ。

アメカジ感の強いブロックチェック柄を配したポンチョも、カジュアルな着こなしに取り入れやすいアイテム。チェックシャツ感覚で取り入れるだけで問題ない。

スーツスタイルにもポンチョはハマる好例がこちら。色はダークトーンをチョイスし、悪目立ちしないよう調整するのがポイント。

最後はポンチョ風のピーコートを主役にしたスタイリング。サイズ感から小物使いまで、難易度の高いアイテムをさらりと着こなすのにはセンスが必要だが、見事マッチしたグッドサンプル。

狙いたいのはガチなポンチョでなく、ストールのように使えるポンチョ風のアイテム

冒頭にあるように、あくまで狙いたいのはポンチョ風に使えるアイテム。これがガチすぎず、コーデに取り入れるためのアイテム選び最大のポイントだ。普段の着こなしにも馴染みやすいアイテムを厳選しよう。

Item1『アルテア』のケープ

ネクタイで知られるイタリアの名門、アルテア。こちらのケープは、シックな色彩でジオメトリック柄を配したクラシカルな風貌なので、大人でも胸を張れる逸品。その素材は、アクリルにウールを混紡させたミックス素材。それにより、軽さと温かさをハイレベルで生み出したあたりに名門の底力を感じる。ざっくり首に巻くのもOKだ。

Item2『クリスティーナ・キーティ』のポンチョ

イタリアのフィレンツェ近郊にあるピストイアに、パオロ・キーティ氏が居を構えたファクトリーがそもそものスタート。創設は1963年と古く、ストールやポンチョにおいては広く世界から認められてきた。その1枚は、鮮やかなブルーが印象的で、コットンとアクリルの混紡糸で編み上げた生地は、タッチもよく温もりも上々だ。

Item3『ハレ』のマルチポンチョストール

ジャガード織りのため、表裏関係なく自由に合わせられる1枚。スリットが入っているためポンチョとして使うことも可能で、ほかにも、アフガン巻きにしてみたり、マント風にアレンジしたりと、オールマイティに使えるのもうれしいポイント。柔らかくしなやかなアクリル素材のため、肉厚ながらも軽やかに取り入れることができる。

Item4『チャイハネ』のイバリー2WAYショール

鮮やかなカラーパレットと素朴さを伝える独特なテクスチャー感、そして揺れ動くフリンジ。こちらを製作する際、参考にしたのがインドネシアの織り生地で、その風合いを取り込みながら保温性もキープできるようアクリル素材をフル活用している。また、裾部分にはボタンも付けられ、カーディガン感覚で着られるように作られている。

Item5『クロリス』のモノトーンチェックポンチョ

大手メゾンやコレクションブランドの生産を手がける、トスカーナ地方を中心としたファクトリーに生産を依頼。イタリアで長い年月を経て培われた糸や素材、テキスタイルに、トレンドをミックスして現代的な表情を実現する『クロリス』のモノトーンチェック柄ポンチョは、秋冬の着こなしに馴染みやすい配色が特徴。

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