旅につけていきたい腕時計は、機能に優れたモノを選べ

旅につけていきたい腕時計は、機能に優れたモノを選べ

旅は、意外に時間に追われてしまうもの。スケジュールに沿って動くことが多いですから、しっかりとした時計を選びたいもの。それでいて、高級感があればうれしいものです。

黒野 一刻

2015.08.22

腕時計

時計自体が「旅」から発展した道具

時計自体が「旅」から発展した道具

時計の大きな発展を促したのは、大航海時代のことで、正確な時計と太陽の位置の観測の組み合わせが、船の航法にとってとても重要でした。航空機の時代になると、さらに精密な時計を航空機の操縦席に持ち込む必要があり、一段と扱いやすい腕時計の発達を促進し、人間の移動に時計が必ず付いて回ることになりました。

時差のある旅行のための時計の登場

航法のための時計という概念は希薄になりましたが、飛行機の発達で海外旅行はずっと簡単になり、時差調整が至便の時計が求められるようになりました。第2時間帯表示がついた時計の登場です。そのアイディアを一般に広めたのが『ロレックス』GMTマスターで、時針以外に24時間針をつけて第2時間帯を表示させたのです。

時間に追われる現代人の旅

現代人の旅は、交通機関の利用が前提で、スケジュールの確認が常に不可欠です。海外では「日本は何時だっけ?」と電話をする時間も気にしなければならず、まして旅先でどのような不便に遭うかもわかりません。さまざまな機能、高い信頼性と精度。その上で、海外に出かける人間にふさわしいセンスのいい時計が求められるのです。

旅をする大人にはこんな時計がお似合いです

旅時計の原点とも言える時計『ロレックス』GMTマスターII

1953年に登場した時計で、回転ベゼルとセンターの24時間針で第2時間帯を表示するという画期的なアイディアを実現しました。パンナムのパイロットに支給され、世界を旅する人のための象徴となりました。現行モデルは単独調整可能な時針を装備し、第3時間帯の確認も容易。セラミックベゼルは耐傷性も抜群です。

視認性を重んじたカレラらしいデザイン『タグ・ホイヤー』カレラグランドデイト GMT キャリバー8

カレラは1960年代の登場当初から視認性を重んじたデザインが売り物です。クロノグラフ以外の機能性を追求した時計もラインアップしており、この時計は、日付表示をビッグデイトとし、第2時間帯表示をインダイヤルに表示させることで、センターの時分針との区別がつきやすいように配慮したトラベルウォッチです。

ワールドタイム+アラームの盛りだくさん『ゼニス』パイロット ダブルマティック

毎時3万6000振動の超ハイビート・クロノグラフを搭載するモデルに、世界中の時刻がすぐに把握できるワールドタイム機能を備えた上、視認性の高いビッグデイトと、裏ブタをハンマーが叩いて音をならすアラームを付加した多機能モデルです。旅に出る時に、機械式でアラームまでついた腕時計は、大変に重宝します。

精度と信頼性は圧倒的なワールドタイマー『ブライトリング』トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム

世界中の時刻をいっぺんい表示できるワールドタイマーを搭載したクロノグラフです。シンプルでエレガントなスタイルとミラネーゼブレスが、優雅な旅のイメージを盛り上げます。搭載するキャリバーB05は、ブライトリングが誇る高性能ムーブメントで、公認クロノメーターの高精度とずば抜けた信頼性を誇っています。

ケースを反転させると第2時間帯表示が出現『ジャガー・ルクルト』レベルソ・デュオ

レベルソはポロ競技中にケースを反転させて風防を守るというユニークな発想で誕生しましたが、このレベルソ・デュオは、その反転した裏面に24時間表記の第2時間帯表示を装備しています。独特のギミックを巧みに活かし、実用的なトラベルウォッチとしての機能を盛り込むとは、アイディアの豊かさに脱帽です。

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