デンハムのジーンズはどれも大人好み。通がうなるモデルを解説

デンハムのジーンズはどれも大人好み。通がうなるモデルを解説

ワーク色の強いジーンズにコンテンポラリーな魅力を加味した、日本でも人気の『デンハム』。世界のファッショニスタも注目するその魅力と主要モデルを徹底解剖します。

ai sato

2019.04.19

デンハム(Denham)
ボトムス
ジーンズ

デニム好きなら見逃せない。『デンハム』って、こんなブランドです

『デンハム』はデニム職人として知られるジェイソン・デンハム氏によって、2008年にオランダのアムステルダムでスタートしました。デニムブランドのプロダクトマネージャーとしての経歴を持つ同氏は、世界的なヴィンテージデニムのコレクターとしても知られており、まさにデニムのプロフェッショナル! 職人技を表すブランドアイコンのハサミにも象徴されるように伝統を重んじつつ、革新的な技術も取り入れた彼のプロダクトは、唯一無二のモノとして世界中のデニムファンをとりこにしています。

どれも大人好み。『デンハム』のジーンズの魅力

プレミアムデニムをルーツとする『デンハム』。ヴィンテージデニムマニアのデンハム氏により落とし込まれるオリジナリティあふれる洗練されたデザインや、リアリティを追求した加工、立体裁断による絶妙なフォルムなど、大人好みの要素がたっぷりなんです。

魅力1絶妙なフィット感による抜群のはき心地

これ以上デザインスすることは不可能、とすら言われていた5ポケットジーンズ。そこにダーツや切り替えなどで全く新しい表情を生み出したのはまさしくデンハム氏の功績です。

そのデザインもアクセントとしてだけでなく、伝統的な仕立て技術を持つイタリアのパターンメーカーとの共同研究を重ねた結果生まれたモノ。50以上ものステップで作られている『デンハム』のジーンズは丁寧な作りによって立体的なフォルムが形成されており、絶妙なフィット感のはき心地に。特にバックシルエットの美しさは特筆モノです。

魅力2ヴィンテージデニムの自然な色落ちや経年変化を完全に再現!

『デンハム』は、社内にヴィンテージデニムを集めたギャラリーを持ち、デニムの経年変化の研究を続けています。自然な色落ち変化を再現する洗い加工により表現する立体的なエイジングプロセスはもちろん、色の濃淡のトーンまで巧みに操った味わいのあるウェアやジーンズは、世界中のデニム通からも注目の的! リペア加工などもデンハム氏のこだわりにより、糸の本数まで決められているのだとか。

魅力3クラフトマンシップあふれるこだわりのディテール

ジーンズの素材やシルエットのみならず、隅々のディテールまで余すことなくこだわりを発揮している『デンハム』。たとえば、スレーキやフロントボタンにまでブランドマークのハサミをあしらったり、バックポケットは人体の構造を考えて手を入れやすいように設計されていたりと、見えない部分にまでこだわりが満載です!

こだわりの逸品ぞろい。『デンハム』のジーンズのモデル一覧

まず押さえておきたい定番を中心に、『デンハム』のジーンズをご紹介。シルエットや色落ちの具合などから、好みの1本をセレクトしましょう。

アイテム1BOLT(ボルト)

BOLTは『デンハム』のメンズジーンズの中でもっとも細く、かなりタイトなスキニータイプ。ヒップから裾にかけてきちんとフィットするから、脚のラインをすっきりと見せてくれるのもうれしいポイントです。シンプルなデザインだからこそ感じられる素材の良さや絶妙な色落ちなど、『デンハム』らしさを感じられる1本に仕上がっています。

アイテム2RAZOR(レイザー)

太ももに程良くゆとりがあり、裾にかけてすっとテーパードしたシルエットが特徴のスリムフィットタイプ。ウエストから裾までの自然なシルエットが日本人の体型にハマるため、全モデル中特に高い人気を得ています。ちなみにモデル名に入っている“1Y”は、1年はき込んだような経年変化を表したモノ。

アイテム3DRILL(ドリル)

スリムフィットのRAZORにひと回りゆとりを持たせたDRILLは、ストレートに近いベーシックなシルエット。アメカジ世代には、馴染み深いフォルムでしょう。きちんと感のあるシャツからラフなTシャツまで、どんなアイテムとも合わせやすく飽きのこないジーンズとして、ロングセラーの座をキープしています。

アイテム4SHANK(シャンク)

ヒップ、膝、裾にかけて、それぞれレギュラー、スリム、スキニーのフィットを採用したいいとこ取りのキャロットシルエットに仕上がったSHANK。モダンで洗練されたフォルムと、ナチュラルな色落ちやヒゲなどのエイジング加工が、大人のこなれ感を出すには最適です。

アイテム5FORGE(フォージ)

ゆったりとした定番のストレートシルエットを楽しめるFORGE。ボタンフライもくっきりと浮かび上がる深い色落ちが印象的ですが、カンディアーニ社の12.75オンスストレッチデニムを使用しているためはき心地は快適そのものです。あえて耳付きのセルビッチデニムを使用していない分、よじれやアタリも強く出ないのが特徴です。

アイテム6SKIN(スキン)

裾と膝裏にダーツを入れることで生地のもたつきを抑えた、スリムフィットのシルエットに長年はき込んだかのようなリアルな加工で愛用者の多いSKIN。ブランドのシグネチャーデザインである7角形のポケットやドロップヨークなど、さりげなくも独創性のあるディテールが個性的なアクセントに。プレミアムデニムにデザイン性を求めるなら、おすすめの1本です。

アイテム7HAMMER(ハンマー)

「レイザー」より全体的にひとまわり余裕を持たせた「ハンマー」は、2019年春登場のニューシルエット。採用しているデニム地は、なんとコーデュラナイロンを15%混紡した耐久性に優れたモノ。ナイロン混による、ほのかな光沢も特徴です。15オンスのデニム地は、履き応えも抜群!

アイテム8GARADE SLIM(グレード スリム)

ゆったりとしたレギュラーシルエットの膝裏と裾部分にダーツを取ることで、すっきりと仕上げたGRADE SLIM。同モデルは、『デンハム』のなかでも最上級に位置づけられるジャパンデニムコレクションのモノになります。同モデルのリジッドを毎日1年間、とことんはきこんだ色落ちを再現しており、そのリアルさからはデンハム氏のこだわりとブランドの技術力の高さが感じられます。

アイテム9YORK(ヨーク)

2019年春夏に加わったYORKは、スラントポケットとスリムテーパードシルエットによりスラックスのようにクリーンにはきこなせる新鮮な顔立ち。淡くフェードがかった優しい色落ちは、シックなジャケットスタイルにも効果的です。11オンスと比較的ライトな生地でストレッチも効いているので、春夏の着こなしの心強い味方となってくれそうです。

アイテム10OSAKA(オオサカ)

YORK同様にスラントポケットを配したデニムスラックス風のルックスですが、こちらはよりカジュアルに楽しめるルーズフィットタイプ。イタリアのカンディアーニ社によるストレッチデニムを使用しており、ジャパンデニムとはまた異なる色気のある色落ちを見せてくれます。

アイテム11CROSS BACK(クロスバック)

『デンハム』といえばCROSS BACK、と言う方も少なからずいることでしょう。オーバーオールのディテールから採用した、文字通り“X”を描くクロスデザインはひと目でそれとわかる特徴的な意匠です。ブランド10周年を機に完全復活を果たした際に、高品質な日本産デニムを使用する“MADE IN JAPAN“コレクションにラインアップ。ヌメ側のレザーパッチは、上質の証です。

今、大人がはくべきデニムブランド20選。一生付き合える理想のジーンズに出会う

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あらゆるボトムスのなかで、一度手に入れたらもっとも長い付き合いになるのがジーンズ。それゆえ、確かなモノ作りを行うブランドをしっかり押さえておくことが重要だ。

那珂川廣太

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