ジーンズの老舗、ビッグジョンに関する必須知識

ジーンズの老舗、ビッグジョンに関する必須知識

今シーズン人気再燃のジーンズ。ナショナルブランドのなかでも屈指の存在が『ビッグジョン』です。知っておきたい知識と、押さえておきたい定番アイテムを一挙に紹介!

平 格彦

2015.08.04

ビッグジョン(BIG JOHN)
ボトムス
ジーンズ
定番・名作

自分たちでジーンズを作りたいという想いが『ビッグジョン』の出発点

「なんとかして自分たちの手でジーンズは作れないものか?」と考えたことが『ビッグジョン』の始まり。1960年代の半ばにアメリカのコーンミルズ社(現コーンデニム社)との契約に漕ぎ着けたものの、届いたデニム地はブリキのように硬かったようです。その生地を縫うため、針を改良するなどの試行錯誤を重ねました。

デニム生地も日本産のジーンズを作り、聖地・児島を代表するブランドに

1963年、見よう見まねで作ったジーンズ、M1002が児島で産声を上げました。1967年には古着のようなヘタれ感を出すために3Dパターンを採用。1968年、日本人向けのタイトストレートを大々的に展開しました。そして1973年、国産生地で純国産ジーンズの第1号を発売。リアルな色落ちもこの頃から始まっています。

名作M3002 の魅力を伝えるM3 シリーズに注目!

ストレートシルエットに進化したM1002と同時期に、ブーツカットのM2002、スリムシルエットM3002も誕生していました。特にM3002は、1968〜1980年の長きにわたり、フィット感を重視する尖った若者たちから人気に。そして、シルエットや味感を継承して生まれたのがM3シリーズです。

今『ビッグジョン』を選ぶなら、M3シリーズのこの5本!

Item1M3シリーズの中でもニードルレッグのタイプがイチ押し

M3シリーズの中で2番めにリスムなニードルレッグのシルエットを採用した1本。コットン、ポリエステル、ポリウレタンを配合したハイブリッドストレッチデニムをしています。デニム特有のしっかりした生地感と、キックバックの強い伸縮性が特徴的で、ヴィンテージ感とはきやすさを兼ね備えたジーンズです。

Item2ヴィンテージ感のあるM3シリーズのニードルレッグ型

基本的には上と同じモデルですが、色落ちやアタリなどのヴィンテージ加工が圧巻。横糸にコア糸を使用することで、通常のストレッチデニムでは出すことのできなかった加工感を実現しています。そんな表情と、モダンなニードルレッグシルエットとの対比が新鮮。今回紹介する中で、もっとも今季らしい1本です。

Item3M3シリーズのニードルレッグ型はホワイトもオススメ

上の2本と同じM3シリーズのニードルレッグタイプ。ですが、コットン95%×ポリウレタン5%のホワイトストレッチデニムを起用しています。今季のトレンドカラーであるホワイトは、ジーンズで取り入れても旬度アップ。どうせなら、スリムで美しいシルエットの方が、クリーンでスタイリッシュな印象が強調できます。

Item4カラーパンツも欲しくなるM3シリーズのニードルレッグ型

M3シリーズのニードルレッグタイプはスリムで美麗なシルエットのため、カラーパンツもオススメです。イチ押しはターコイズブルー。鮮やかな発色で、爽やかな夏のコーディネイトが築けます。また、今シーズンから素材はハイブリッドツイルを採用。履き心地が良いのはもちろんのこと、ヒザ抜けしにくいにも長所です。

Item5M3 シリーズのキャロットレッグタイプにも注目

M3シリーズのキャロットレッグタイプ。腰周りには適度にゆとりを持たせつつ、裾に向かったテーパードするシルエットが特徴的です。お腹の出っ張りが気になる人でもはきやすく、ここ数年で人気を高めているシルエットです。コットンにポリエステルとポリウレタンを混紡したハイブリッドストレッチデニムを使用。

日本ブランドの良さが際立つ『ビッグジョン』の海外モデルも狙い目!

Item6展示会でもっとも人気なのはスリムテーパードのM106D

海外モデルの中でも展示会で人気だったのはスリムテーパードシルエットのM106D。レッグラインを美しく演出してくれるフォルムを追求しています。また、ブラックとインディゴブルーのカラバリはどれもリジッドデニム。ダークトーンの引き締め効果が脚を長く見せてくれます。細身ながらストレッチ素材ではき心地にも配慮。

Item7はいた時のシルエットが美麗なスリムストレートのM105Dも人気

14.5オンスの肉感あるデニム地を起用しつつ、着用した際のシルエットが美しくなるように計算したタイトなストレートシルエットが好評なのはM105D。インディゴブルーとミッドディープブルーというカラバリは両者ともリジッドで、ジーンズを育てる楽しみが味わえます。雰囲気のあるアタリが出るよう、染色方法も工夫。

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