バカンスのスポーツ向けにハイテク腕時計はいかが

バカンスのスポーツ向けにハイテク腕時計はいかが

夏です、海です、スポーツです。けれど、それをもの選びの観点にするのは、短絡だと思われますか? でも、時計選びにおいては、それが非常に重要な観点なのです。

黒野 一刻

2015.07.15

腕時計

夏だからアウトドアというわけではありません

夏だからアウトドアというわけではありません

クォーツ腕時計は比較的安価であり、どうしてもハードユースする場面で使う時計は、機械式よりクォーツに傾かざるを得ません。雲上ブランドの時計なら、ボーナス全部はたいても頭金程度。しかし、クォーツ時計なら、数万、数10万円が価格の上限で、財布の中身の一部を割いて一発購入可能という、実に超現実的なお話です。

クォーツ時計のすごさを噛み締めましょう

クォーツ時計のすごさを噛み締めましょう

しかし、安いと言っても、クォーツ時計を舐めたものではありません。一時は機械式時計を市場から駆逐しかかり、子供でも時計を買えるものとした技術革新は、世界史に残る大発明です。その中から機能的な進化を果たした上位モデルは、たとえ数万・数10万クラスでも、人類の技術の最先端を行っているのです。

海に山に、一緒に遊べる時計のすばらしさ

筆者の観点では、どこでも惜しみなく使える時計こそが最高です。海や山で一緒に遊べる時計は、街に戻っても使える優れた時計でもあります。ここに紹介する時計は、そんな観点で選んでおり、特に『セイコー』のスプリングドライブのような独創的メカまでリストアップできる今の世の中の進歩は、本当にすばらしいと思います。

機械式とクォーツを融合し、プロダイバーズに搭載『セイコー』プロスペックス マリーンマスタープロフェッショナル SBDB009

『セイコー』のスプリングドライブはゼンマイを動力としながら、調速はクォーツで行うため、耐衝撃性にも優れた仕組みです。それを、頑強なチタン製ケース&外胴で守り、防水性は600mのプロダイバーズにできるのは、あらゆる時計を作る『セイコー』ならでは。ある意味、究極の時計が、時計店で簡単に入手できるのです。

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真のアルピニストのための時計『カシオ』プロトレック マナスル PRX-7000T-7JF

マナスルは、戦後の日本の登山隊がヒマラヤ山脈で初登頂に成功した山の名前。そんな事績をオマージュした『カシオ』のタフなアルペン向け時計の最高峰モデルです。タフムーブメントに、方位計、高度計、気圧計を搭載したトリプルセンサーがセールスポイント。これらの機能は、都会生活においても役に立てることができます。

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メタルケースに身をまとったG-SHOCK『カシオ』MR-G MRG-8100B-1AJF

G-SHOCKの最高峰ラインで、ケースとブレスの素材は強くしなやかなチタンを採用しており、究極の耐衝撃モデルとなっています。このクラスの時計では、製造工程に熟練技術者の手仕事が介在することも多く、『カシオ』の山形工場に生産ラインが集約されて運用されています。カラーリングにもヴィンテージ感が漂っています。

水深計まで装備するのが今どきダイバーズ『シチズン』プロマスター マリーン エコ・ドライブ アクアランド 200mダイバー

日本の時計メーカーは、時計に搭載する副次的機能にもすばらしい技術力を発揮しています。この時計の場合、ケースの左側面の突起が水圧センサーとなっており、その圧力を受けて、文字盤の針で推進を表示します。ダイバーには頼もしい機能であり、その飛び抜けてインパクトの強いデザインにより海辺でも存在感を発揮します。

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ヨットに必要な機能を簡単切り替え『ティソ』セイリングタッチ

ハイテククォーツのタッチコレクションの1作で、クロノグラフ機能はもちろんのこと、レガッタ競技に対応したカウントダウン機能、方位計、潮汐計、晴雨計(気圧計)といったヨット競技にお役立ちな機能を満載。さらには第2時間帯表示、アラームなども搭載。それらの機能の多くを、風防にタッチすれば呼び出せるのです。

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