大人が選ぶべき夏サンダルの筆頭は“レザー”です

大人が選ぶべき夏サンダルの筆頭は“レザー”です

サンダルは、リラックスできる半面選びによっては怠慢感も出かねない。しかしレザー製となれば話は別。特有の光沢感や滑らかさは、大人の勝負靴としてもうってつけ。

菊地 亮

2015.06.20

サンダル

革靴ほど肩ひじ張らず、カジュアルサンダルよりもシュッとする理想の1足

大人の男たるもの、休日でも装いにエレガントさは求めたいもの。となれば革物は格好のアイテムだが、暑い夏を考えると気が引けるのも事実。そこで身軽なサンダルの出番という訳だ。では、どんな1足を選ぶべきか。そのポイントを抑えればおのずと最適解が見えてくる。

Point1:演じたい足元によって選ぶレザーを変えるのが上級者

Point1:演じたい足元によって選ぶレザーを変えるのが上級者

レザーといっても多種多様。それぞれ特徴があるからこそ、みずからの嗜好やキャラとリンクさせるのなら何でもいいという訳にもいかない。そこで、多くのブランドが重用する代表的レザーや希少なものまでを取りあげ、見た目や長所などを分析。味系、ツヤ系、上品系と、あなたが目指す足元に合わせてレザーを選びたい。

Leather1世界でもっともポピュラーな「カウレザー」で、数年後の“アジ”まで楽しむ

数多くのメゾンブランドもこぞって使用するレザー。“サンダルのロールスロイス”として知られる『ユッタ・ヒューマン』でも主戦として扱われている。牛の年齢や使用部位によって性質が異なるのも特徴で、上級牛革として知られるカーフスキン(生後6ヶ月の仔牛)、やキップスキン(生後1年以内の牛)は覚えておきたい。

Leather 2独特なウロコ模様が特徴の「ワニ革」はレザーでもトップクラスの高級革

特有のウロコに加え、製品として使用できる大きさになるまで3年、卵を産めるまでの親ワニになるまで10年はかかるため非常に希少なレザー。中でもウロコの数が多くきれいに配列されているものが貴重とされている。その美しさはほかを圧倒し、たとえサンダルであろうと足元をエレガンスかつラグジュアリーに魅せてくれる。

Leather 3高級ブランドの面々がこぞって使用する薄くて丈夫な「ゴートレザー」

サラッとした肌触りで、しなやかなうえにソフト。ゴートレザーは、ほかのレザーとひと味違う。牛革と比べると知名度はそこまで高くないものの、薄くても強度を保てるだけに多くの高級ブランドがこぞって小物などに使用するレザーだ。それだけに、サンダルの素材として使われることも多くはき心地は言わずもがな。

Point2:異なる素材のミックスによって、品の良さとリラックス感を手に入れる

オールレザーの高貴な雰囲気も捨てがたいが、コーディネートのちょっとしたヌケ感をよりアピールすることを考えれば異なる素材とミックスさせたアイテムがちょうどいい。中でも、涼しさや心地よさを一度に手にできるジュート(麻)は格好の素材。キメキメより、適度に匂わせた“余裕”が大人には重要といえるだろう。

Point3:名門の革靴ブランドがラインアップするサンダルが違いを生む

革靴でよく知られる老舗からもサンダルはリリースされている。しかも、その伝統の中で培われた技術と安定感はそのサンダルにも余すことなく落とし込まれている。『パラブーツ』のこちらも同様で、革靴で知られる歩き易さや耐久性は抜群。しかもミルスペックをゆうに満たし、太めのメッシュで覆っているため上品さも十分だ。

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