チープとは名ばかり。高見え必至のチープカシオセレクション

チープとは名ばかり。高見え必至のチープカシオセレクション

バリューで高性能、加えて豊富かつ気取らないデザインによりここ数年で一気にシェアを伸ばしたチープカシオ。そのラインアップより編集部おすすめの10本を厳選します。

Freeamericanidol編集部

2018.06.20

カシオ(CASIO)
腕時計

チープカシオを知らない方に改めてご紹介

私たちがチープカシオやチプカシと呼んでいるものは、正しくは『カシオ スタンダード』という『カシオ』が発信しているラインの1つです。数年前まではホームセンターで売っているお手ごろな腕時計というイメージもありましたが、価格以上の丈夫さとベーシックなデザイン、また腕時計のレトロ回帰の潮流も手伝って男女問わず手にされるようになりました。ちょうど2016年ごろのノームコアブームにも後押しされ、一躍おしゃれな腕時計として認知されるように。

安いだけじゃない、チープカシオが選ばれる理由とは

ただ安価な時計を求めるなら、100均の腕時計でも良いわけです。ですが、皆があえてチプカシという選択をするのにはそれなりの理由があります。

理由1『カシオ』らしい驚異的なタフネス

2016年4月、イギリス在住の男性が、自宅の庭からあるものを掘り出して話題になりました。それは、20年物のチープカシオのF-91W。暗く湿気の高い土の中に埋まっていたにもかかわらずまだ稼動していたその時計は、なんと7分しか時間がずれておらず世界中を驚かせました。このエピソードからもわかるように、チプカシにおいては決して価格が安い=質が悪いというわけではありません。「どんな環境でも確実に動くこと」「いつでも安心・安全に使えること」この2点を忠実に追求する、『カシオ』のモノづくりへの姿勢が見えてきます。

理由2圧倒的なデザインバリエーション

アナログ、デジタル、ラバーベルトにステンレスベルト、ゴールドシルバーブラック、名作データバンクに……と数え上げるときりがないチプカシのラインアップ。ミニマムでシンプルなものから、『Gショック』と見まがうソリッドなものまで、着こなしに見合う1本が必ず見つかる幅広さも魅力です。30代以上にはどこか懐かしい、1980年代のレトロフューチャー感あるデザインも新鮮ですね。

理由3価格以上の機能を搭載したモデルも

当時のギア好きたちを熱狂させた電話番号を腕時計に記録できるデータバンクに始まり、ワールドタイム搭載のAE-1200番台と、このプライスゾーンでそこまで? という驚きが詰まっているチプカシ。生活防水が標準装備されているだけでも十分価格に見合っているのですが、そこで満足しないのが『カシオ』流です。購入の際はぜひ機能もチェックしながら選んでみてください。

名作から高見えモデルまで、チープカシオ10本を厳選

もし失敗しても気にならないような価格帯もチプカシの強みではありますが、どうせならこれぞという1本を手にしたいもの。今回はチプカシが世に送り出してきた名作たちと、間違いないベーシックなアナログ、そして機能が満載のデジタルの3本立てでお送りします。

名作モデル1『カシオ スタンダード』F-84W-1

チープカシオ基本の「き」が、こちらのモデルです。わずか21gの極薄ボディの中にストップウォッチ、アラーム、オートカレンダーなどの機能が満載の1本は樹脂製のガラスとケースを採用しているため、めったなことでは破損しません。旅先で盗まれたり壊れたりしてもいいように、と海外旅行に旅立つ際に購入していく方もいるようです。やや大きめのF-91もあるので、好みで選んでみてください。

名作モデル2『カシオ スタンダード』DBC-611-1

いわゆるデータバンクと呼称されるのがDBC-611です。キーの部分を削除してよりシンプルにしたDB-360もありますが、昨今の懐古腕時計ブームに乗っかるのであればこちらがベターでしょう。最大の特徴であるテレメモ機能は健在。同機能で電話番号を最大25件登録できるほか、8桁までの計算機能や通貨換算まで可能と、ギア好きの心をくすぐる機能が詰まっています。どんなコーデでも即座に1980年代のレトロフューチャーな空気に誘ってくれる圧倒的な個性は、見事のひと言。

アナログモデル1『カシオ スタンダード』MW-240‐7BJF

高い視認性とベーシックなデザインから、チプカシ全モデル中最高クラスの汎用性を有する1本。着けていることを思わず忘れそうになる軽さから、毎朝手が伸びてしまいます。見た目どおりノームコアにもはまりますが、『アニエスベー』『マーガレット・ハウエル』的なフレンチシックな着こなしに合わせて、持ち前のクリーンな空気を満喫するのもいいでしょう。

アナログモデル2『カシオ スタンダード』MQ-24-9B

MW-240と形状は似ていますが、陽に焼けたような文字盤と24時間表記のアワーサークルがヴィンテージのミリタリーウォッチを彷彿とさせます。もともとミリタリーウォッチのなかには戦場での使い切りで作られたモデルもあるので、共通するものを感じますね。ただ、チプカシは使いきりではなく電池交換をして長く使うことも可能です。裏蓋をはずす工具と100均のボタン電池さえあれば自宅でも交換できてしまうので、チャレンジしてみましょう。

アナログモデル3『カシオ スタンダード』MTP-V001GL-7B

高級感満点のゴールドウォッチも、チプカシなら気軽に挑戦できます。こちらのモデルはレザー調のストラップが付いており、大人のジャケットスタイルに合わせても違和感なく着用可能です。旬のツイードジャケットの腕元に合わせて、シックにキメたいですね。アラビアインデックスなら、カジュアルな着こなしとの相性もばっちりです。

アナログモデル4『カシオ スタンダード』MTP-V007L-9E

ドレス感の強いレクタンギュラー(角型)モデルもチプカシにはラインアップされています。24mmの小ぶりなケースは、日本人の細腕にも程良く収まる絶妙なサイズ。シルバーやブラックのモノもいいですが、せっかくヴィンテージライクなデザインを選ぶなら、ベージュ文字盤にゴールド針が効いたこんな1本が良いでしょう。

アナログモデル5『カシオ スタンダード』MTP-1228DJ-7AJF

ケースとストラップにステンレスを使用し、リューズガードにデイデイト機能まで搭載した業界の価格破壊ウォッチ。留め具は三つ折れプッシュ式で、簡単に着脱できる点も高評価です。見てのとおりスーツスタイルにも持って来いのこのモデルは、ブルーフェイスのカラバリとの2本買いもおすすめ。チプカシの中ではやや大ぶりの40mm径です。

デジタルモデル1『カシオ スタンダード』B640WB-1BJF

通常グリーンの液晶を反転させたオールブラックモデル。メタルのストラップも手伝って、レトロなデザインながら洗練されたスポーティな空気も漂わせています。ブラックを貴重としたモノトーンスタイルに合わせると、そのソリッドな魅力を120%引き出せるはずです。F-84W同様、バックライトにストップウォッチ、アラームを標準装備しています。

デジタルモデル2『カシオ スタンダード』F-108WHC-7BJF

「えっ!? 『Gショック』の5600シリーズがこの価格で!?」と驚くかもしれませんが、これもれっきとしたチプカシです。樹脂ケースのタフさとスクエア窓の視認性は本家に勝るとも劣りません。とはいえ、チプカシと『Gショック』では表面の仕上げに差があり、F-108のほうがやや光沢が強い印象を受けます。気になるなら、ホワイト×ホワイトを選んでおけば間違いないでしょう。

デジタルモデル3『カシオ スタンダード』AE-1200WH-1A

近未来的なデザインと充実の機能から、データバンクと双璧をなす玄人人気モデルとして君臨するAE-1200。インパクト抜群のスクエアケースもさることながら、ワールドタイムに世界地図、そしてまさかの100m防水と『カシオ』の本気がうかがえる1本です。冬は厚手のニットやスウェットと合わせて、春はシャツ1枚で43mm径の大ボリュームを楽しみましょう。

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