あったらいいのに、を形に。“ツナ缶”のスモールサイズがいい塩梅

あったらいいのに、を形に。“ツナ缶”のスモールサイズがいい塩梅

2018.11.14 21:00

セイコー(SEIKO)
腕時計

水の侵入を防ぎ、内部の機構を守るための仕様が唯一無二のデザインとして昇華された腕時計として、スペックを重視する層からもファッショニスタからもここ近年寵愛を受けている『セイコー プロスペックス』の“ツナ缶”。これまでにも各セレクトショップがこぞって別注をかけてきているため、腕時計に普段興味が無い人でも1度は見たことがあるはずだ。今では、『グランドセイコー』『アストロン』と並ぶセイコーの顔として認知されている。その50mm近いケース径、1cmをゆうに超える厚さ、重厚感こそがオリジナルモデルの魅力。型によっては水深1,000mに耐える圧倒的な防水性を体現したかのような武骨さは、モノにこだわる男たちを長らく魅了してきた。

だが、一方でこう思っていた人も多いはずだ。「もう少し小さいモデル、ないの?」と。

そんな思いに応えるように、42.7mm径×11.5mm厚とひとまわりもふたまわりもサイズダウンした“ツナ缶”が11月23日(金)にお目見えすることになった。手掛けたのは、これまで幾度となく“ツナ缶”の別注モデルを世に送り出してきたクリエイティブ・コンサルティングファーム「LOWERCASE」代表の梶原由景氏。200m防水にソーラー充電、水濡れに強くフィット感も高い強化シリコンストラップを採用するなど、タウンユースには十分な機能が備わっている。サイズもスペックもいい塩梅で、ちょうどいい。このかゆいところに手が届く絶妙なさじ加減は、同モデルを知り尽くしている梶原氏だからこそ実現できたものと言えるだろう。ストラップも短く設定されているので、これまで以上に腕馴染みが良く、ユニセックスでの使用も違和感はない。

「Diver Scuba LOWERCASE リミテッドエディション」としてリリースされるのは、3色。それぞれが2,000本限定となり、裏蓋にはシリアルナンバーも記載されるなど、男の物欲を程良く刺激する要素も備えている。今回はそれに加えて、11月下旬から12月上旬にかけて5つのエクスクルーシブモデルも発売される。どれもインデックスや針の形状、昔懐かしいベゼルの色みなどにこだわった意欲作ばかりだ。“あったらいいのに”を形にした8本の選択肢。まずは腕に載せてみて、その違いを実感してほしい。

DATA

セイコーウオッチ(株)お客様相談室

0120-061-012

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