持つだけで紳士に。ダレスバッグが大人に似合う

持つだけで紳士に。ダレスバッグが大人に似合う

ブリーフケースとは一線を画す、クラシックで重厚感あるデザインが特徴のダレスバッグ。ジェントルマンの雰囲気も漂い、着こなしに大人の風格を醸し出すことができます。

近間 恭子

2018.12.04

バッグ

またの名をドクターズバッグ。風格漂うダレスバッグ

アメリカ国務長官であったジョン・フォスター・ダレス氏が愛用していたことから名付けられたダレスバッグ。でも、実はこう呼んでいるのは日本のみで、欧米では医師や弁護士が多用することから“ドクターズバッグ”や“ロイヤーズバッグ”と呼ばれています。

ダレスバッグ最大の魅力は、開口部が広くて視認性が高く、中の荷物が取り出しやすい点。口金が入れられており、主に写真のようにスクエアに開くのが特徴です。さらに収納力にも優れているため、荷物が多いビジネスマンにもおすすめのデザインなのです。

ダレスバッグを大人におすすめする理由は、そのクラシカルで重厚感あるデザインゆえ。昨今はショルダーストラップが付属するモデルもありますが、基本は短めのハンドルのみという潔いデザインでモノやスタイルにこだわりのある男性像を手元から演出してくれます。社会的地位の高い職業の人が好んで使用しているイメージもあってか、貫禄も十分です。いずれにせよ、ビジネスシーンに取り入れれば、取引先などから”仕事ができそう”と思われること請け合いのデザインなのです。

ダレスバッグを選ぶ際に意識したいポイント

貫禄ある佇まいから、デキる男を演出できるダレスバッグ。その魅力を最大限に生かすべく、ここでは選び方のポイントを伝授します。

ポイント1貫禄をアピールするなら外部装飾を控えめに

ダレスバッグの魅力を最大限に生かすなら、外見の装飾を最小限に控えたものをセレクトするのが正解。なかには外部に収納などを設けているものもありますが、ビジネスで用いるならあくまでもクラシカルで貫禄ある佇まいをキープしているものを選ぶようにしましょう。そうすればオンのスタイルをワンランク上に導くことができますよ。

ポイント2ビジネスシーンにマッチするベーシックカラー

ビジネスシーンでダレスバッグを取り入れるなら、ブリーフケース同様にインパクトある色は避けることが肝要です。ブラックやブラウン、ネイビーなどのベーシックな色だと、どんなビジネススタイルにもマッチします。それにダレスバッグならではのクラシカルで重厚感あるデザインも引き立てることができるのです。

ダレスバッグならまずは革製で。高級感あふれる厳選5ブランド

ダレスバッグといえば、やっぱり重厚感あるレザー製。持ち前の貫禄ある雰囲気に拍車をかけることができますし、大人の風格に加えて高級感や気品も演出できます。

ブランド1『P.I.D』ダレスバッグ

国産のヌメ革が放つ上品な光沢に加え、ダレスバッグならではの曲線美が目を引くモデル。革製品に命を宿すコバ磨きや、より端正な見た目に仕上げる念引きなど、細部にも日本の熟練職人の卓越した技が光ります。内部に取り外し可能なオーガナイザーを設けているため、クラシカルな見た目とは裏腹に使い勝手も抜群です。開口部の鍵はクロシェット型のキーリング内に収められるので、見た目がすっきりとしています。

ブランド2『ポーター』フラックス ダレスバッグ

気品漂うルックスをキープできる、傷が目立ちにくいエンボス加工レザーを採用。もっともダメージが蓄積するハンドルまでも同じレザーが使われており、かつ肉厚なのでグリップ力にも優れています。内部はファスナーポケット付きの仕切りを施しているため、荷物を整理して収納できる点にも注目です。ロゴは錠前部分にエンボス加工でさりげなく入れられており、上品な印象。

ブランド3『ラゲッジアオキ1894』ダレスバッグ

1894年創業のバッグメーカー「青木」のオリジナルであり、最上級ブランドである『ラゲッジアオキ1894』。このダレスバッグは、熟練職人の手作業によって丁寧に仕上げられた極上の逸品。内部の仕切りには取り外し可能なオーガナイザーが採用され、使い勝手もきちんと考慮されています。なお、上部の2つの突起は付属するショルダーストラップ用。格式にこだわり過ぎず、現代的な利便性をも追い求めるブランドの姿勢が垣間見えます。

ブランド4『フジタカ』フーガ レザーダレスバッグ B4

厳選されたスウェーデン原皮をデンマークのタンナーでなめし、日本のタンナーで染色した『フジタカ』オリジナルのレザーを使用。ダレスバッグには珍しく、丸みを抑えた重厚感あるフォルムや削り出しの錠前も、貫禄ある佇まいに拍車をかけています。ビジネスシーンで使いやすいよう内部収納も充実。

ブランド5『ポルコロッソ』2WAYベルテッドソフトダレスバッグ

ボディと同じしなやかなレザー製のショルダーストラップ付きで、手持ちと肩掛けの2通りの使い方が可能。開閉がしやすいレザーのつまみやレザーが伸びることも考えてハンドルの高さを低めに設定するなど、細かなディテールも使い心地にこだわって作られています。トップは錠前ではなく差し込み金具で留める形式になっており、普段使いには十分です。

格式より実用性を重視するなら、レザー製以外のダレスバッグにも注目

ダレスバッグは上記の通りレザー製のイメージが強いですが、最近は軽い持ち味のナイロンやポリエステル製も支持されています。レザーに比べるとカジュアルで普通のブリーフケースのように扱えるので、初心者でも取り入れやすいのも魅力です。

アイテム1『マスターピース』Tact ブリーフケース 04022

軽量ながらも丈夫なポリエステルのツイル地の表面に撥水性と防汚性を高めるテフロン加工を、裏面には防水性と強度を高めるPVC加工を施すことで、レザーのダレスバッグ同様内容物をしっかりガードしてくれます。背面にファスナーポケットに加え、スーツケースにスマートにセットできるスリーブが設置されるなど、融通が利くのもポリエステル製ならでは。

アイテム2『バジェックス』ダレスバッグ ストライプ 防水 2WAY

特殊ハイブリッド樹脂加工を施した強化防水素材、ドゥースガードを使用したダレスバッグ。ウレタン樹脂加工に比べると摩擦堅牢度が高く、軽い持ち味なのも特徴です。一見するとブリーフケースのようですが、トップにはしっかり中身を守る錠前が取り付けられています。また、現代のビジネスバッグに欠かせないPCホルダーを設けているのも見逃せません。

アイテム3『エドクルーガー』タイプジー ブリーフケース ダレスバッグ

高密度に織り上げられた上品な光沢感をたたえるナイロン製で、貫禄は十分。フロントに使用頻度の高い荷物を収納するのに便利なポケットを設けているものの主張は控えめなので、ダレスバッグの風格は邪魔することはありません。大事なモノは錠前付きのメインルームに、手帳や定期入れはフロントポケットに……、と収納を分けられるのも、実に現代的です。便利なショルダーストラップ付き。

アイテム4『アンディハワード』ダレスバック

1680デニールのコーデュラナイロンとフェイクレザーのコンビ。ダレスバッグでは珍しい2本のハンドルというのも特筆すべき点でしょう。内部にはさまざまなポケットを装備しているので、小物なども整理整頓して収納できます。ショルダーパッドの付いたストラップにより、重量のある日でも安心です。

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