動きやすさを意識した仕事ストリートスタイル|イケてるオフィスの看板男子

動きやすさを意識した仕事ストリートスタイル|イケてるオフィスの看板男子

“類友”ではないですが、イケてるオフィスにはおしゃれな社員が集まっていると感じませんか? それを確かめるべく楽天の本社「楽天クリムゾンハウス」へ行ってきました。

平 格彦

2018.08.10

インタビュー記事

楽天のオフィスは、スタイリッシュかつ社員思いの快適空間

類は友を呼ぶとは良く言いますが、おしゃれな場所にはナイスガイたちが集まっているとは思いませんか? その事実を確かめるべく話題のおしゃれオフィスに訪問し、働く社員をファッションチェック。登場いただく看板男子の着こなしを参考にしてみようというのが本企画の狙いです。

今回訪問したのは楽天株式会社。日本有数のインターネット通販総合ショッピングモール「楽天市場」を運営している企業で、その本社は東急電鉄二子玉川駅近くの「楽天クリムゾンハウス」。 ネーミングからしておしゃれな印象です。

楽天のオフィスは、スタイリッシュかつ社員思いの快適空間

本社が移転したのは2015年。その際に同社の三木谷社長とクリエイティブディレクターを務める佐藤可士和氏との間で何度も議論が交わされ、シンプルかつ快適なデザインで全館が統一されました。

オープンな階段が印象的なスペースはラウンジ。開放的なメインエントランスの奥に位置しています。木目調で統一された落ち着きのある空間はまるで、ハイグレードなホテルのよう。ちょっとしたミーティングなどはこのラウンジでも行われています。そして、階段の上にもラウンジがあり、その奥は来客用の会議室へと続いています。

楽天のオフィスは、スタイリッシュかつ社員思いの快適空間 2枚目の画像

来客用の会議室は、部屋ごとに異なるテーブルとイスが使われています。その理由は、「楽天市場」で家具を扱っているショップが各部屋のプロデュースを行っているから。ショールームのような役割を担うと同時に、ちょっとした会話の糸口にもなっているというわけです。ちなみにこの会議室は『ビカーサ』というショップが担当。ドイツ人デザイナー、コンスタンチン・グルチッチ氏による「テーブル ワン」と「チェア ワン」が置かれています。

楽天のオフィスは、スタイリッシュかつ社員思いの快適空間 3枚目の画像

「楽天クリムゾンハウス」はほかの施設も充実。最適な職場環境を目指してシリコンバレーやサンフランシスコの企業も参考にした結果、カフェテリア、レストラン、コンビニエンスストア、フィットネスクラブ&スパ、マッサージルーム、ヘアサロン、クリーニング、ライブラリ、託児所、クリニックなど、必要な設備がほとんど揃うようになったそう。

センスのいいオフィス。では、働く人は?

スタイリッシュな内装に、至れり尽くせりの施設を備えた「楽天クリムゾンハウス」。そんなオフィスには、おしゃれな人が集まっているに違いありません。同社の看板男子は洋服好きの3名。それぞれファッションブランド公式通販サイト「楽天ブランドアベニュー」の運営担当。右から、営業課の大和田 亮さん、編成課の池田太陽さん、ストアプランニング課の藪 総治郎さんです。

センスのいいオフィス。では、働く人は?

同サービスは楽天の中でもファッションに特化しているためスタッフもファッション好きが多く、オフィスで着こなしや人気アイテムの話で盛り上がることもあるそう。そんな部署の3名は言わば、同社屈指のセンスの持ち主。まずは普段、どんな業務を担当しているのかを聞いてみました。

営業課 大和田 亮さん

営業課 大和田 亮さん

大和田さんは、ブランドの窓口として在庫の確保や施策営業を行う部署に所属。アシスタントマネージャーとしてチームをまとめています。

「『楽天ブランドアベニュー』の店舗運営を担当していて、各店舗の売上をアップさせるための業務を行っています。現在はマネージメントがメインなので、メンバー20名それぞれと相談して毎月プランを考えたりしています。社外に出て商談するというケースはかなり少ないのですが、そんなときは革靴を履いてきれいめな格好もします。でも基本的には、今日のようなカジュアルなコーディネートです」

編成課 池田太陽さん

編成課 池田太陽さん

池田さんは、サイト周りを担当。ランディングページの制作や検証を行うのが主な業務です。

「編成部はサイトに人をどれくらい呼んで来られるかというところの責任を担っている部署です。セールやトップ特集などの施策をプランニングしてページを制作したり、『楽天市場』や外部サイトに広告を出したり、SNSの運用等もしています。基本的には社内にいることが多いので服装は自由。休日とまったく変わらず好きなものを着ています」

ストアプランニング課 藪 総治郎さん

ストアプランニング課 藪 総治郎さん

藪さんは、主に「楽天ブランドアベニュー」にまだ出店していないブランドを誘致する営業活動を行っています。

「新規ブランドを誘致する営業をしています。『楽天市場』の営業部署はスーツ着用の方が多いんですが、我々の営業先はアパレルブランドなので、相手も99%くらいはこういったカジュアルな格好の方なんです。変にかしこまってしまわないよう、相手に合わせてカジュアルなスタイルにしています」

看板男子のコーディネートチェック!

ではお待ちかね、3名のファッションをチェックしていきます! コーディネートのポイントに加えて、仕事時の愛用品も披露してもらいました。

大和田さんは、ブラックのワントーンできれいめなイメージに

大和田さんは、ブラックのワントーンできれいめなイメージに

大和田さんは、全身を黒で統一しつつスニーカーをスパイスとして効かせたバランスが絶妙。Tシャツは『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』×『ヘインズ』、チノパンは『ディッキーズ』×『ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ』と、いずれもコラボアイテム。さらにスニーカーも『ナイキ』×『シュプリーム』の「エア・フォース1」と、コラボばかりの着こなしにこだわりが見て取れます。

「普段は仕事のときでもオレンジやブルーの色モノも着ているんですが、今日はきれいめを意識して黒で統一しています。Tシャツは定番のビーフィーを今年っぽいオーバーサイズにアレンジしたもの。『シュプリーム』が好きで、気づいたら買ってます」

コーデのポイント大人なアクセントとして腕時計は不可欠

大人なアクセントとして腕時計は不可欠

リングとバングルは現地の作家が製作したリアルなネイティブアメリカンジュエリーで、以前『ビームス』で購入したもの。クロノグラフの腕時計は『IWC』のロングセラーで人気の高い「ポルトギーゼ」です。意外な組み合わせがセンスを感じさせます。

「腕時計はいつも必ず着けています。『Gショック』や『タイメックス』といったカジュアルな腕時計から、上品な機械式の腕時計までいろいろと。アクセサリーに近い感覚だと思います。もちろん、時間が確認しやすいという利点もありますが、腕元のアクセントとして欠かせません」

仕事時の愛用品おしゃれと実用性を兼ねたメガネを携帯

おしゃれと実用性を兼ねたメガネを携帯

最近よく愛用しているメガネは『オリバーピープルズ』の「シェルドレイク」。ブルーライトをカットするPC用のレンズを入れていて、仕事に限らずパソコンを使用する際に掛けているそうです。

「腕時計と同じようにメガネも多く持っています。パソコン対策&おしゃれのポイントとして愛用しています。この『オリバーピープルズ』の1本は、携帯しやすい折り畳めるタイプ。なんといっても色みが気に入ってます。暗いところだと黒に見えるほどダークなべっ甲が、落ち着いた雰囲気を演出してくれます」

池田さんは、色のあるトップスとリラックスできるシルエットが最近の定番

池田さんは、色のあるトップスとリラックスできるシルエットが最近の定番

社外に出ることが少ない池田さんはオンもオフも同じスタイル。仕事のときはかぶり物を避けるようになった程度の違いしかないそうです。Tシャツは『シーイー』でパンツは『ユニクロ ユー』、スニーカーは『ナイキ』の「エアマックス 98」。ストリートなテイストが今っぽい印象を感じさせます。

「ストレスの少ない格好が基本ですね。トップスは大きめのシルエットですし、パンツはクロップド丈。足元はスニーカーなので本当に楽です。昔は黒ばかり選んでいたんですが、最近は色モノのトップスが気分です」

コーデのポイントゴールドのアクセサリーがアクセント

ゴールドのアクセサリーがアクセント

オンでもオフでもゴールドのアクセサリーを愛用。リングはオーダーメイドで、海外のファッションアワードを受賞した高校の後輩に依頼して作ってもらったそう。

「半分に割ったリングを反転してくっつけたようなデザイン、マットなゴールドと光沢のあるシルバーのコンビネーションがポイントです。ネックレスはノーブランドですが、大ぶりのデザインとラグジュアリー感漂うゴールドが気に入っています。昔からいつもゴールドのアクセサリーを着けていますね」

仕事時の愛用品出社前にテンションを上げるためのカセットテープ

出社前にテンションを上げるためのカセットテープ

思わず“懐かしい”と感じてしまいそうですが、池田さんがカセットプレーヤーを愛用し始めたのは2年ほど前から。出勤時にテンションを上げる必需品だそうです。

「音楽が好きなので、行きも帰りも通勤時はカセットプレーヤーで音楽を聴いています。今海外ではカセットテープが流行っていて、新譜をカセットで出すアーティストも増えているんです。Apple Musicなどを利用することもありますが、気に入った曲だけ聴きがち。半強制的にアルバム全体をじっくり聴くことになるカセットテープが最近はいいですね。今日のテープはニュー・オーダーと、ジーザス&メリーチェイン。どちらもイギリスのバンドです」

藪さんは、カジュアルだけど清潔感のあるコーディネートを意識

藪さんは、カジュアルだけど清潔感のあるコーディネートを意識

藪さんは営業担当ということで、着こなしのポイントは清潔感。カジュアルな服装だからといって、ラフに見えがちなショートパンツやサンダルは選ばないようにしているそうです。トップスは『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』で、パンツは『アディダス』。

「性格が極端で白黒はっきりつけたいんです。だから服装もそんな色使い(笑)。モノトーンが好きなんですが、清潔感のある白を入れるようにしています。トップスはややルーズで、テーパードの効いているパンツで引き締めるシルエットが定番。細身のパンツといっても、営業は歩くことも多いので、動きやすい素材を選んでいます。このパンツも実はジャージなんです」

コーデのポイント足元を引き締めるタフなスニーカーが必需品

足元を引き締めるタフなスニーカーが必需品

スニーカーは『ナイキ』×『シュプリーム』。1997年に登場したトレイルランニングシューズの名作「エア フマラ」がベースで、細部まで黒で統一されたデザインが落ち着きを感じさせます。

「やっぱり営業は外を歩くので、雨でもガンガン歩けるタフなスニーカーを選ぶようにしています。これは好きなブランドのコラボ品ですし、結構気に入ってます」

仕事時の愛用品ビジネスマンとして選んだ王道の名刺入れ

ビジネスマンとして選んだ王道の名刺入れ

愛用している名刺入れは『ダニエル&ボブ』。バッグやレザーグッズを展開し、ビジネスマンを中心に人気が高いイタリアの名門ブランドです。

「格好がカジュアルなので、名刺入れはきちんとしたものを使いたいと思って選びました。レザー製で王道のブラック。これは2〜3年くらい愛用しています。年齢に合ったブランドを探して行き着いたのが『ダニエル&ボブ』ですね」

イケてるオフィスでイキイキする看板男子たち!

予想どおりというよりも、予想の斜め上を行っているくらいにおしゃれな3人。カジュアルで旬なストリート感を取り入れたオフィススタイルが印象的でした。各々のコーデのポイントは違えど、仕事がしやすいリラックスできる服装を選んでいるという点は全員共通。カジュアルなアイテムを選びつつ、色や小物使いで大人っぽく上品にまとめるというテクニックはぜひ参考にしたいですね。

『楽天ブランドアベニュー』

『楽天ブランドアベニュー』

楽天が運営するブランド公式ファッション通販サイト『楽天ブランドアベニュー』。取り扱いブランド700以上、アイテム数80,000点以上と国内屈指の規模を誇ります。Freeamericanidolでもお馴染みの人気セレクトショップほか、アウトドアブランドやスポーツブランドも充実。

photo_Yuri Yasuda

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