説明不要のロングセラー。ビルケンシュトックのボストン

説明不要のロングセラー。ビルケンシュトックのボストン

1978年の誕生以来、『ビルケンシュトック』の定番モデルとして愛される「ボストン」。特徴からアッパー素材の種類、さらには着こなし方まで、魅力を掘り下げて紹介します。

近間 恭子

2018.05.29

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
サンダル

ビルケンシュトックのボストンってこんなモデルです

「ボストン」は、「マドリッド」や「アリゾナ」などに並ぶ『ビルケンシュトック』の定番モデルのひとつ。発売から40年経った今もロングセラーを記録し続け、絶大な人気を集めています。その人気の理由は何なのか。ここで同モデルの特徴を詳しく解説します。

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特徴1サンダルなのに品良く見えるクロッグタイプのアッパー

「ボストン」最大の特徴が、甲を覆うクロッグタイプのアッパーデザイン。足の指が見えないのできちんと感があり、それでいてサンダル同様のリラックス感も演出できるんです。ジーンズやショートパンツといったカジュアルなボトムスも品良く格上げできるので、まさに大人にぴったりのモデルといえるでしょう。

特徴2ブランド独自のフットベッドでコンフォートな履き心地を提供

『ビルケンシュトック』といえば快適な履き心地ですよね。これはすべてのモデルに共通していて、「ボストン」の魅力を語るうえでも欠かせません。その履き心地の秘密は、人間工学に基づいて開発したフットベッド。足にフィットする形状に加え、コルクやラバーなどを使用しての弾力性のある4層構造に仕上げているので履くほどに足になじんでいくのです。

特徴3オールシーズンで活躍し、ソックスとのコーデが楽しめる

おしゃれな人は実践しているものの、難易度が高いサンダル×ソックスのスタイリング。クロッグタイプの「ボストン」なら、レザーシューズに合わせる感覚でソックスを取り入れられるので初心者でもチャレンジしやすいんです。しかもソックスを合わせれば夏だけでなく、オールシーズンで活躍できるというのもこのサンダルの魅力ですね。

「ボストン」のアッパー、素材の種類をチェック

「ボストン」はアッパーの占める面積が大きい分、素材によって表情が大きく変わります。どんなコーディネートに取り入れたいのか、どんな足元に仕上げたいのかなど、目的によってアッパーの素材をセレクトするのが良いでしょう。

素材1スエード

スエード特有のソフトな風合いが、上品さをキープしつつも絶妙な抜け感を演出。履き込む程にクタッとした感触が増していくので、よりこなれた足元に仕上がるというのも特徴です。きれいめパンツはもちろんですが、ジーンズやチノパンといったカジュアルなボトムスとスタイリングするのがおすすめ。

素材2ナチュラルレザー

「ボストン」のアッパー素材のなかで、最もフォーマル感が強いのがナチュラルレザー。さらにメンテナンスや経年変化がよって、より質感や表情が変わる素材でもあります。プレーントゥのレザーシューズのように取り入れられるので、サンダルに抵抗がある、もしくはサンダルでも品良く見せたいという人にフィットします。

素材3EVA

パッと見はレザーのようですが、実はスニーカーのソールなどにも用いられるEVA(ラバー)素材を採用しているのがミソ。しかもフットベッドも同色で仕上げているので、オールラバー製ながらも品良く履きこなせるんです。普段使いはもちろん、キャンプや海などのアウトドアでも活躍すること必至。また、メンテナンスが楽なのもうれしいポイント。

素材4ハバナ

オイルレザーにアンティーク加工を施したハバナは、履きはじめからヴィンテージのような味が楽しめるのが魅力。ほかの素材よりも存在感があり、さらには男っぽくてワイルドな足元に仕上がります。武骨な着こなしと相性がいいのはもちろん、きれいめスタイルのハズし役としても活躍することは間違いありません。

素材5ファーライナー

夏本番にはややトゥーマッチかもしれませんが、ライニングにボアを採用したモデルも展開されています。白いボアとアッパーとのコントラストもポイントで、周りと差がつくおしゃれな足元に仕上がること請け合い。見た目もあたたかな暖色系のソックスとコーディネートするのがおすすめです。

「ボストン」を取り入れたコーデサンプル

ボリューム感ある独特なフォルムの「ボストン」は難易度が高いと思いきや、デザイン自体はシンプルなので実はスタイリングしやすいサンダルなんです。よりおしゃれに、かつ周りと差をつけるために、洒落者たちのコーデを参考にしてみましょう。

着こなし1ラインソックスとの合わせでストリート感アップ

ショートパンツ×サンダルはシーンによってはラフすぎてしますが、「ボストン」を合わせることで適度なきちんと感をプラス。さらにライン入りソックスとのスタイリングで、ストリート感を高めたテクニックもお見事です。

着こなし2「ボストン」と白ソックスの合わせがコーデの抜けに

旬のゆったりとしたシルエットで仕上げたきれいめカジュアルに、味のあるハバナの「ボストン」をコーディネート。さらに白ソックスを合わせることで抜け感も演出されています。キャップやアイウェアなどしゃれ感を高める小物もクリーンなものでまとめるのがポイントです。

着こなし3「ボストン」とパンツの絶妙なバランスが成功のカギ

白シャツ×ゆったりテーパードパンツのシンプルなスタイリング。それでいて上品さやリラックス感が漂っているのは、ナチュラルレザーの「ボストン」を合わせているから。素足履きした際の足首の見え具合も理想的です。

着こなし4着こなしにこなれを生む、味あり「ボストン」が決め手

シンプルなTシャツスタイルに素材感のある「ボストン」を組み合わせることでこなれ感が生まれます。ベージュ×黒のバイカラーでまとめ、適度な上品さを漂わせているのもポイントです。アンクル丈のテーパードジーンズと「ボストン」のボリュームのバランスもGOOD。

着こなし5大人にこそおすすめしたい爽やかで上品なカラーリング

トップス、ボトムスともに白でまとめ、足元にはベージュのスエード「ボストン」をセレクト。見事に街仕様に仕上げています。ホワイトとベージュでまとめた、夏らしくかつ品のあるカラーリングはぜひ参考にしたいところ。

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