Vゾーンを格上げするネクタイの結び方。基本から応用まで5パターンを紹介

Vゾーンを格上げするネクタイの結び方。基本から応用まで5パターンを紹介

結び方一つでスーツスタイルの仕上がりが変わるともいえるネクタイ。大人らしくスマートに着こなすためにも、押さえておくべき5つの結び方を紹介します。

池田 やすゆき

2018.03.28

小物
ネクタイ
ハウツー

ネクタイはスーツスタイルの顔。おしゃれにかっこよく結べていますか?

ネクタイはスーツスタイルの顔。おしゃれにかっこよく結べていますか?

ビジネスシーンでの勝負服ともいえるスーツですが、その着こなしにおいて襟元は重要な役割を果たしています。パッと目につく部分ですから、ネクタイの結び方一つできちんとして見えたり、逆にだらなしなく見えたりと、スーツをスマートに着こなす上でネクタイの結び方はキーポイントと言えます。

これさえ知っておけばOK。ネクタイの結び方5パターンを紹介

前述したとおり、スーツの着こなしを左右するともいえるネクタイの結び方。ここでは基本から応用までスーツやジャケパンスタイルに合わせやすい5パターンの結び方を紹介します。ご自身がよく着るシャツに合わせて、ベストな結び方を研究してみてください。

結び方1プレーンノット

小振りのノットに仕上がるプレーンノット。タブカラーシャツやレギュラーカラー、セミワイド、ボタンダウンなど、あらゆるシャツにマッチするビジネススタイル定番の結び方です。

手順1ネクタイをシャツの襟に通す

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大剣(ネクタイの幅の広いほう)を長めにとります。左右の長さのバランスはネクタイの長さや首の太さによっても変わりますので、ご自身のネクタイで実際に試しながらベストな長さを見つけましょう。

手順2大剣を小剣の上にクロスする

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このクロスした位置でノットを作ります。

手順3大剣を小剣の後ろに回す

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大剣を小剣に巻き付けるように後ろに回します。このとき、ネクタイがねじれたりしないように注意しましょう。

手順4大剣を小剣に巻き付ける

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大剣を小剣に巻きつけて一周させます。クロスした箇所を押さえている手をふんわり巻くイメージです。

手順5首元のループに大剣を下から通す

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巻きつけた大剣の先を、首元のループに下から通して上へ引き抜きます。

手順6手前のループに大剣を通す

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大剣でできた手前のループに、剣先を上から下へ通します。

手順7ノットを整えてディンプルを作る

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大剣を下に引いてノットの形を整えます。大剣を強く引く前にディンプル(えくぼ)を作るのがポイントです。

手順8ネクタイを締め上げる

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ディンプルが崩れないように注意しながら、小剣を引いてノットを締め上げたら完成です。

できあがり!

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固く小さな結び目がポイント! すっきりとした印象を演出できます。

結び方2ウィンザーノット

稀代のウェルドレッサー、ウィンザー公の名を冠したウィンザーノット。ノットはプレーンノットよりひと回り大きく正三角形に近い形となります。結び目が緩みにくいので、きちんとした姿を保てるとともに、セミワイドより襟羽根の開き角度が大きいシャツに似合うのでフォーマルスタイルに合わせるのが適しています。結ぶのに長さを必要とするので、短いネクタイだと結び上がったとき剣先の位置が高くなってしまうこともあるのでご注意を。

手順1ネクタイをシャツの襟に通す

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ウィンザーノットはノットを作るのに長さが必要なので、プレーンノットより大剣のほうを長めにするのがポイントです。

手順2大剣を小剣の上にクロスする

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プレーンノットと同様、小剣の上に大剣をクロスします。

手順3大剣を首元のループに下から上に通す

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大剣を首元のループに下から通して手前に引きます。

手順4大剣を小剣の後ろへ回す

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大剣を後ろへ回し、矢印方向に持引きます。

手順5大剣を首元のループに上から通す

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大剣を上から通して引き抜き、結び目をキュッと絞っておきます。

手順6大剣を前から反対側へ回す

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ここからノットを作ります。大剣を手前から矢印方向に回して、首元のループに下から通して引き抜きます。

手順7ノットを作って締め上げる

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大剣を手前のループに上から通してノットを作ります。ディンプルが潰れないように整えながら、小剣を引いて締め上げたら完成。

できあがり!

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プレーンノットが縦長の三角形なのに比べて、ウィンザーノットは正三角形に近い形になります。

結び方3セミウィンザーノット

セミウィンザーノットはウィンザーノットに準じますが、ノットの大きさは少し小さく仕上がります。相性の良いシャツの襟型はだいたい同じですが、とくにワイドカラーに最適です。

手順1ネクタイをシャツの襟に通す

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セミウィンザーノットも大剣の長さが必要になるので、ウィンザーノット同様に長めにとっておきましょう。

手順2大剣を小剣の上にクロスする

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プレーンノット、ウィンザーノット同様、大剣を小剣の上にクロスします。

手順3大剣を小剣に巻き付ける

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プレーンノット同様に、大剣を小剣に巻きつけます。

手順4大剣を首元のループに上から通す

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大剣を小剣に巻きつけたら、そのまま首元のループへ。上から下へ通すのがポイントです。

手順5結びは小さくタイトに仕上げて

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大剣を通したら引いて締めておきましょう。ここがノットの中身になるので、キュッと絞っておくのがポイント。

手順6大剣を小剣に巻きつける

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ここからはプレーンノットの要領です。大剣を小剣に巻きつけます。

手順7巻き付けた大剣を首元のループに通す

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巻きつけた大剣は、首元のループに下から通して引き抜きます。さらに手元のループに上から通します。

手順8ディンプルを作って襟元に納める

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大剣を下に引いてノットを作ったら、ディンプルを作り、小剣を引きながら襟元に納めます。

できあがり!

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セミウィンザーノットはウィンザーノットよりひと回り小さく、きれいな正三角形となります。

結び方4ダブルノット

ダブルノットは、プレーンノットの2回巻きです。ノットが大きくなりますが、ウィンザーノットやセミウィンザーのように正三角形ではなく、やや縦長なので、襟羽根が大きめのレギュラーカラーやセミワイド、ボタンダウンシャツなどに似合います。

手順1ネクタイをシャツの襟に通す

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大剣の長さが必要となるので、プレーンノットのときよりも大剣を長めに取っておきます。

手順2大剣を小剣に巻き付ける

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大剣を小剣の上にクロスし、そのまま小剣に巻きつけて矢印方向に引きます。

手順3もう一度大剣を小剣に巻き付ける

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ここでもう一度、大剣を小剣に巻き付けるのがダブルノットです。

手順4プレーンノットの要領でノットを作る

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大剣を2回巻き付けたら、結び目を留めている手を巻くように矢印方向に大剣を回します。

手順5大剣を首元のループに通す

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大剣を首元のループに下から通して引き抜きます。

手順6大剣を手前のループに通してノットを整える

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手前のループに上から下に通します。プレーンノットのときより、ノットが大きく緩みやすいので注意しながら引き抜きましょう。ディンプルを作り、襟元に納めたら完成です。

できあがり!

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プレーンノットより長い結び目が特徴で、とくに細めのネクタイと相性良しです。

結び方5オリエンタルノット

覚えてしまえば1番簡単な結び方ですが、ノットが最も小さく仕上がるので、ネクタイそのものの素材や、合わせるシャツを選びます。厚手のニットタイを結ぶのに最も適しており、襟羽根の小さいシャツに似合います。

手順1ネクタイを裏向きにして襟に通す

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通常、ネクタイの表がシャツ襟の表に向くようにネクタイを通しますが、オリエンタルノットはネクタイの裏側が表にくるようにシャツの襟に通します。

手順2大剣を小剣の下にクロスする

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これまでとは逆で、小剣の下に大剣をクロスします。

手順3大剣を折り返す

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小剣のエッジを折りたたむように大剣を折り返します。

手順4大剣を首元のループに下から通す

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大剣を後ろに回して、首元のループに下から通して引き出します。

手順5手前のループに大剣を上から通す

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大剣を折り返した際に手前にできたループに、大剣を上から下へ通します。

手順6大剣を引いてノットを作る

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大剣を引いてノットを作りますが、ノットが緩くディンプルが作りにくいのでご注意を。形を壊さないように小剣を引いたら完成。

できあがり!

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オリエンタルノットは簡単ですが、通常のネクタイで結んだ場合、ノットが緩みやすかったり、解くときにスムーズにいかなかったりしますので、ニットタイ限定の結び方を思ったほうがいいでしょう。

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