シンプルでイイね。北欧の注目腕時計ブランドと人気モデル

シンプルでイイね。北欧の注目腕時計ブランドと人気モデル

シンプルな見た目にスタイリッシュさを感じさせる北欧の腕時計。なぜ、人気が継続しているのか、そして注目すべき北欧腕時計ブランドは何か、とことん掘り下げてみよう。

小林 大甫

2018.02.08

腕時計
機械式

意外と知らない。北欧の腕時計“ならでは”の魅力とは?

北欧腕時計の魅力は“ライフスタイルに沿うおしゃれさ”。北欧家具や雑貨なども人気があるように、シンプルでスタイリッシュだけど生活感がある点に魅力を感じる人も多いのだろう。SNSを通じて人気が拡大していき流行の発端となった『ダニエルウェリントン』は、誰もが日々の中で着けられる北欧腕時計の魅力を象徴するブランドのひとつと言える。

■合わせて読みたい@: なぜ人気なのか。ダニエルウェリントンが愛される理由と主力ラインアップ

ココに注目。北欧の腕時計ブランドと人気モデル

北欧らしいシンプルかつスタイリッシュな腕時計の中でも、とくに大人の男性が選びたくなるような語れるブランドを5つ厳選。ルックスや機能だけではなく、北欧らしいストーリー性あるデザインのバックグラウンドやテーマにも着目してほしい。

▼ブランド1:『ベーリング』

デンマークで誕生した『ベーリング』の魅力は、腕時計としてのクオリティーの高さ。高級時計にも使われる素材を使用し、安心と信頼の日本製クォーツや機械式駆動を搭載するなど本格的な作りとなっている。そこに北欧らしい秀逸かつ繊細なデザインが合わさった北欧腕時計の代表格だ。

■合わせて読みたいA: 機能美の追求がもたらした美しさ。ベーリングの腕時計が今、おしゃれ

モデル111739-727

『ベーリング』の高品質を味わえるフルチタンコレクションの1本。スペースシャトルなどにも用いられるチタン素材により、見た目の重厚感とは裏腹に72gという圧倒的な軽さを実現。耐久性や耐腐食性・耐熱性にも優れているうえ、シンプルで視認性の高いフェイスデザインで実用性も抜群だ。オン・オフの汎用性に長けた上品なブラック×ブルーカラー。

モデル216243-000

海外でも評価されている日本のミヨタ製ムーブメントを搭載した機械式モデル。ホワイトフェイスにバーインデックスとスモールセコンドという北欧らしいシンプルなたたずまいながら、気品あふれるミラネーゼブレスや存在感のある43mm径ケースで腕時計らしい機械感を味わえる仕上がりに。裏蓋はシースルーバッグで機構の動きを楽しむことができる。

モデル313436-564

北欧らしい、極めてシンプルなデザインを貫いたペアコレクション。ダークブラウンとローズゴールドのコンビは男女ともに着用シーンを選ばず、取り入れやすい色合いだ。また、シンプルな中にもドーム型にしたサファイアガラス、華奢なバーインデックスなどクラシカルなディテールを取り入れたことで、アンティークな雰囲気を持つ大人のペアウォッチに仕上げられている。

▼ブランド2:『スカーゲン』

これまでにない斬新かつスタイリッシュなデザインが特徴で、まるでモダンな建築物のようなセンスあふれる洗練された雰囲気は『スカーゲン』ならでは。スマホとの連動可能なスマートウォッチも発表している、今後の取り組みにも注目したいブランドだ。

■合わせて読みたいB: 北欧デザインが集約。スカーゲンの腕時計が気になる

モデル1ANCHER

デンマークデザインを象徴するようなミニマルかつ繊細な定番モデル。アラビアインデックスを用いたベーシックなクロノグラフながらも、小ぶりなケースや丸みのあるフォント、上品なネイビーグラデーションフェイスによりスタイリッシュな雰囲気を漂わせる。オンでもオフでも手元のセンスアップにひと役買う、北欧的ファッショナブルウォッチ。

モデル2JORN

シックなケースデザインをベースに構築されたシリーズ「JORN」の中で、もっともスタイリッシュな1本。オールブラックウォッチといえばゴツめな印象のモノが多かったが、必要最小限の装飾だけにすることで北欧らしい洗練されたイメージを携えている。メッシュタイプのベルトを採用することで、品の良さもアピール可能だ。

モデル3HYBRID SMARTWATCH HALD CONNECTED

スマートフォンと連動して日時の調整や活動量計、着信などの通知を表示してくれるハイブリッドスマートウォッチシリーズの新作。充電式ではなく、自分で電池交換も行える電池式というのも腕時計らしさが残っていて魅力だろう。『スカーゲン』らしい北欧的で繊細なルックスに最新テクノロジーを搭載した話題のモデルだけに、押さえておいて損はない。

▼ブランド3:『ラース ラーセン』

デンマークで一貫して製造している新進気鋭の北欧ブランド、『ラース ラーセン』。2016年に日本に上陸後、瞬く間に業界関係者や腕時計マニアたちに注目され話題に。今、最も勢いのあるブランドで、新しく北欧腕時計を探すならまずチェックしたい。

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モデル1LW22

北欧腕時計としては珍しい、厚みのあるガラスと42mmというミディアムレンジのケースサイズを持つ「LW22」。美しい曲線を持つケースやシンプルなバーインデックス、ダークブラウンの天然ヌメ革ベルトにより、クラス感を演出してくれる。腕元の格上げを図るなら、ぜひともおすすめしたい大人のための北欧腕時計だ。

モデル2LW33

デンマーク由来のモダンなデザインと国旗カラーでもあるレッドの差し色で、ゴージャスすぎず普段使いしやすいクロノグラフ。デザイン性だけでなく、タキメーターや10気圧防水、ミヨタ製のクォーツムーブメントを採用した、機能性をとっても本格的な仕上がりだ。ほかの北欧腕時計には類を見ない、北欧的解釈を載せた本格スポーツウォッチとなった。

モデル3LW32(SUKUMOレザー)

『ラース ラーセン』を代表するミニマルモデルである「LW32」。そのストラップに徳島の阿波藍を使用し京都の呉服職人によって藍染めされたSUKUMOレザーを採用したエクスクルーシブモデル。京都の水で染め上げた天然本藍染めならではの透明感のある色みや独特なソフトな風合い、やさしい肌触りが魅力的な遊び心のあるカジュアルウォッチだ。

▼ブランド4:『アルネ ヤコブセン』

『アルネ ヤコブセン』はモダン様式を代表するデンマークの建築家であるアルネ・ヤコブセン氏が手掛けるトータルデザインブランド。ほかと大きく異なるのは腕時計だけでなく、壁掛け時計や置き時計にも統一された独特なデザインを施す点。より生活の一部として腕時計を楽しめるはずだ。

モデル1BANKERS

「BANKERS」は、ヤコブセン氏がデザインしたデンマーク国立銀行内のオリジナルクロックを基に再現されたモノ。一見細長い棒状に見えるインデックスは、実は12個のブロックで構成されているなど、個性的なアートワークが光る。

モデル2STATION

スタンダードなアラビア数字を用いた最も視認性の高いシリーズ。当時のヨーロッパでは珍しい視認性を意識したデザインが高く評価され、デンマーク国内の駅をはじめとする公共の場に採用されていったことから、この名が付けられた。デンマークデザインの雄がこだわりぬいた「普通」のデザインは、70年以上たった現在でも普遍的な1本となっている。

モデル3ROMAN

「ROMAN」はそのネーミングのとおり、ローマン数字を大胆にレイアウトしたインデックスと、「ランス」と呼ばれる槍型の時分針により、クラシカルでエレガントな雰囲気を醸し出す。やや斜めから見るとよりわかる、すり鉢状に緩やかな弧を描く独特な文字盤のフォルムなど、ヤコブセンクロック特有の構造が腕時計にも見事に再現されている。

▼ブランド5:『トリワ』

スウェーデンの首都・ストックホルムで生まれた『トリワ』は、美しい街の情景を映し出したような繊細なデザイン性がポイント。モデルごとにイメージが掲げられ、色や風合い、ケースデザインにまでこだわりをのぞかせる。その造形美から女性からの支持も高い。

■合わせて読みたいD: 素材もデザインも上質。トリワの腕時計こそこだわる大人のベストバイ

モデル1NEVIL

『トリワ』の定番シリーズである「NEVIL」のクラシッククロノグラフは、その落ち着いた印象が大人向け。光沢感を抑えたマットなスチールケースやダークグレーの文字盤、そこにアクセントとして光る研磨仕上げされたゴールドがポイントになっている。また、ベルトにはエルメスにも皮革製品を供給している高級皮革会社TRANJO社製のオーガニックレザーを採用。シンプルながらも高級感にあふれた1本だ。

モデル2FALKEN

大空を舞うファルコンの翼のラインの滑らかさと鋭さからインスピレーションを受けた「FALKEN」。男女問わず使用できる38mm径と、薄くエッジの効いたラグを組み合わせたスマートさで母国スウェーデンでも支持されている。この「MIDNIGHT FALKEN」と名付けられたオールブラック仕様は、よりスタイリッシュでファッショナブルな腕元を演出してくれる。

モデル3『スクルツナ』別注 SKUL104-SA010213

スウェーデンを代表する王室御用達の老舗真鍮ブランド『スクルツナ』との400本限定コラボモデル。最たる特徴は、同社の真鍮ならではのマットな質感や、経年変化による風合いを楽しむことができるケース。また、ムーブメントには自動巻きを採用し、シースルーバックの裏蓋など機械式腕時計としても納得できる。

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