持つだけでエレガントに見える。縦型トート厳選カタログ

持つだけでエレガントに見える。縦型トート厳選カタログ

シンプルなアイテムだからこそ、その形状で印象に差が出るトートバッグ。中でも、品の良さを漂わせつつオン・オフと使い回せる縦型トートをピックアップした。

編集ムタガミ

2018.01.25

バッグ
トートバッグ

持つだけで品良く装える、縦型トートを持っているか

リュックとトートバッグは、男性にとって定番ともいえるバッグの2大巨頭。とくにトートバッグはそのシンプルな作りと機能性から、オン・オフを問わず大人に愛されている。なかなかトレンドの波が起きづらいカテゴリだったが、2017年ごろからミニショルダーなど女性的なバッグ人気の高まりもあり、縦型トートのジャンルが充実し始めた。

オーソドックスな舟形と比べると、容量、荷物の取り出しやすさに不安もあるかもしれないが、無駄のないボックスシルエットにはスーツスタイルやトラッドスタイルなどのシックな装いにも似合うスマートさがある。今回は、取り入れ方を解説しつつ、人気バッグブランドから今購入できる珠玉の8品をピックアップしてみた。小物需要が高まるこれからの時期、参考にしてみてほしい。

ファッショニスタ達に見る、縦型トートの活用法

これまで舟形のトートバッグに慣れてきた人にも、縦型トートが決して難しい選択でないことを知ってほしい。ここに挙げた3名のファッショニスタの取り入れ方を見てもらえれば、それを理解してもらえるはずだ。

1人目タイドアップスタイルとの相性は抜群

ヘアをぴっちりと撫で付け、首元にタイをのぞかせた隙のない装いにこそ、縦型トートの洗練されたたたずまいはハマる。その際、選ぶならカジュアルなキャンバスではなく、短めのハンドルがフォーマル感をあおるレザー素材のものを。通常のナイロン地を『ナノ・ユニバース』別注でソフトレザーに変更した『フェリージ』の素材感が、また品の良さを薫らせる。パンツに合わせて持ち手だけブラウンカラーの逸品を選んでいるのも、心にくい。

2人目シルエットが肝になるコートスタイルも、縦型ならじゃましない

横幅のないフォルムゆえに、肩に掛けてもコーディネートの中で悪目立ちしないのもうれしいポイント。とくにこれからの季節重宝するライトな素材のコートと合わせれば、着こなしがルーズに見えない引き締め役としても活躍してくれる。『マルタンマルジェラ』のような素材にもこだわるブランドのものなら、質感がよりわかりやすいライトブラウンを選ぶのも手だろう。

3人目レザーの素材感を生かしてコーディネートのポイントに

モノトーン基調のシンプルなコーディネートに、肩掛けしたソリッドなレザートートがクラス感を添えるコートスタイル。背中にまわしてもかさばらない縦型トートは、ショルダーバッグとして活用してもすっきりとキマる。ほかの小物もレザーで統一することで、より洗練された印象のコーディネートを構築できる。

せっかくなら、上質なブランドを。大人が選ぶべき縦型トートバッグ

着こなしを大人っぽく仕上げるためのアイテムなのだから、素材にもシルエットにも一家言あるブランドを選びたい。素材の選定からデザインに至るまで、高い実力を持つブランドを中心に今手に入れたい8つの傑作を並べてみた。

バッグ1『アニアリ』アイディアルレザービジネストート

キップレザーの中でも最高級と言われている生後半年〜1年ほどの牛革をベースに、ベジタブルタンニンなめしを施した『アニアリ』のオリジナルレザーを使用。なめしの後に2度に分けて特殊なワックスをしみこませることで硬度と耐久性をアップさせている肝入りの素材だ。そんな独特な光沢を放つアイディアルレザーを生かすべく、バッグそのものの作りはシンプル。表面にはジップポケットを1つ配するだけに抑え、その分内部の収納を充実させている。オンもオフも兼用できるバッグのお手本のような逸品だ。

バッグ2『ウルティマ トーキョー』リンクル

1940年以来、日本でバッグ作りに従事してきた『エース』のプライベートブランドである『ウルティマ トーキョー』。品質と機能性にこだわり、東京発信をキーワードに掲げる同ブランドのアイテムは、現代的でありながら使い勝手にも優れたモノが揃っている。大胆なムラのある牛革ヌメレザーを使用した今作も、A4サイズが余裕で収納できるサイズやポケットの配置に考慮された意欲作。ハンドルは美観を損ねない、肩掛けできるギリギリの長さに設定されている。

バッグ3『ペッレ モルビダ』メイデン ヴォヤージュ

旅の1つの理想系と言われる船旅。『ペッレ モルビダ』のバッグは、そんな船旅を優雅に楽しむ大人たちに似合うデザインを体現したものだ。細かなシボが落ち着いた空気を醸し出すシュリンクレザーは、ブランドオリジナル。耐久性を高めるべく補強を施しつつも、レザーパーツが描き出すゆるやかな曲線美により、決して武骨な印象を与えない。開口部は、突然の悪天候でもこだわりの小物を濡らさない、伊達男たちにもうれしいジップ仕様になっている。

バッグ4『ソット』KDDIレザー 2WAYトートバッグ

とても軽く、柔らかなレザーで仕立てられたしっとりとした質感が売りのこのバッグは、ジャパンメイドにこだわる革小物ブランド『ソット』のもの。日常に寄り添い、ライフスタイルの一部に溶け込むような自然体の製品が多く、女性からも高い支持を得ている。この縦型トートも、側面にペットボトルの入るポケットを装備しつつもすっきりとしたシルエットを実現。摩擦によるダメージが蓄積しやすいストラップにはコットンを使用するなど、細やかな気配りが光る。

バッグ5『パトリックステファン』レザートート 'アジャスタブル ショルダー'

すべりが良く耐久性の高いナイロン100%の持ち手は、容量や持ち方によって長さを変えることができるアジャスタブル仕様。トートバッグとしてだけではなくショルダーバッグとしての使い方も可能とする技ありのディテールだ。フレンチテイストを感じさせるデザインにこだわる『パトリックステファン』らしく、あえて油分の重たさを感じさせない軽い仕上がりのオリジナルレザーを使用している点もポイントだ。

バッグ6『ソラチナ』レザートート

革小物マニアも納得の質実剛健なモノづくりの裏で、ひと味異なるデザインにこだわる新進気鋭のブランド『ソラチナ』。素材に姫路の老舗タンナーが手がけるオイルバケッタレザー、ジップにYKK最高級ラインに位置するエクセラジッパーを採用するなど最善のセレクトを行う一方で、経年変化を楽しめる銅リベットをアクセントとして配置したりライニングにシャドーカモを使用したりと個性を主張するディテールが目立っている。天ファスナー付きで、利便性も確保。

バッグ7『タイドウェイ』ヌメトート

トレンドに左右されない革製品作りで人気の高い『タイドウェイ』。ベジタブルタンニンなめしの厚手のヌメ革をシンプルに4辺張り合わせたようなトートは、武骨な作りが男心をくすぐる。台形型のシルエットにより、床に置いた際も型崩れしづらく、容量に関わらず美しいシルエットを保ってくれる。ディテールやブランド名も排したむだのないデザインは、オンにオフにと長く付き合っていくにふさわしい。

バッグ8『クリード』ポイント

他ブランドと一線を画する素材の加工にこだわりを持つジャパンブランド『クリード』のトートは、製品染めによるムラのある表情が魅力。さらに洗いを掛けることで、1点1点表情が異なるオンリーワンの風合いを生み出している。カジュアルで使用する縦型トートを探しているなら、こんな遊びのあるデザインのアイテムを選びたい。

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