日本が誇る実力派。ザンター社が展開するポールワーズのダウンに注目

日本が誇る実力派。ザンター社が展開するポールワーズのダウンに注目

アウトドアテイストの人気は当分続きそう。そんな中、本格志向の人に推奨したいのが『ポールワーズ』のダウン。南極観測隊の装備を担当するメーカーが手掛ける実力派です。

山崎 サトシ

2018.01.17

ポールワーズ(POLEWARDS)
アウター
ダウン
ダウンジャケット

要チェック。高品質なダウンを送り出す『ポールワーズ』

ここ日本にもあまたのダウンブランドが存在していますが、中でも名門と呼ぶにふさわしい存在が今回紹介する『ポールワーズ』。同ブランドは1951年に発足された東洋羽毛工業のウェア部門をルーツに持つ、老舗ダウンメーカーのザンター社が製品を手掛けています。

同社は1956年に日本初となる南極観測隊チームにダウン装備を提供(ザンター社の設立は1973年で、この当時はまだ東洋羽毛工業の一部門)し、今なお南極観測隊チームの装備サポートを行っているダウンメーカーきっての実力派。そしてザンター社の自社ブランドである『ポールワーズ』は、南極観測隊のほか多くの登山家・冒険家の装備品として愛用されてきました。

『ポールワーズ』のダウンへのこだわりとは?

多くのプロフェッショナルから愛用される『ポールワーズ』のダウンウェアですが、その高品質の理由はやはり使用する羽毛にアリ。一般的に羽毛は食肉の副産物で、ダックの羽毛を使ったウェアの多くは食肉用に飼育された中ヒナ(生後45日前後)から採取しています。中ヒナは肉質がとても良いのですが、羽毛に関してはまだ発育途中というのが実際のところ。

しかし、『ポールワーズ』のダウンウェアを手掛けるザンター社では、のびのびと大きく育った生後90日以上のダックから羽毛を採取。しっかりと成長した羽毛は多くの空気をため込むことができて保温性抜群なうえ、型崩れに強いという特性も備えているんです。また、精毛作業は最新設備を備える国内ファクトリーで行っています。こうした徹底的なこだわりによって、ハイクオリティーなダウンが生まれるというワケです。

大人の着こなしにハマる『ポールワーズ』のダウン10選

ヘビーな野外でも余裕で対応できる『ポールワーズ』のダウンは、もちろん日常着として申し分ありません。大人のワードローブとしておあつらえ向きな秀逸ダウン10点を、一挙に紹介していきましょう。いずれも10年単位で愛用できる、信頼の置ける逸品ばかり!

第54次南極観測隊にサンプルモデルを提供し、現地で着用した観測隊のアドバイスを細かくフィードバックしたモデル。極地でもコンフォートに過ごせるように設計されています。さらに、北極冒険家である荻田泰永氏の活動を参考に防風用のラクーンファーをあしらいました。

南極観測隊が1957年に昭和基地を開設した当時に着用していたモデルがモチーフとなった1着。表地にはミリタリーシーンでも重宝される高強度素材であるベンタイルを駆使しています。ベンタイルはコットン素材のため、着れば着るほどカラダになじんでくれるというメリットも。

日本山岳隊がヒマラヤ山脈・マナスルに初登頂した際に装備していたダウンジャケットをアップデート。大ぶりのパッチポケットが身頃に装備されており、優れた収納性を誇ります。インナーリブ仕様となっていて隙間風が侵入しにくいのもポイント。

上と同じく日本のマナスル登頂隊が着用していたモデルがモチーフとなる今作は、腰まで覆えるハーフコートタイプ。3レイヤーの防水透湿素材で仕立てられており、悪天候にも余裕で対応できます。インナーリブカフスやユーティリティーポケットなど、細部の仕様にも徹底注力!

高水準の防水透湿性を誇る機能素材、デュアルフォースを駆使したハイスペックなジャケット。止水ファスナーをデザインすることによって、防水性に磨きを掛けています。ライニングには保温性に秀でたサーモトロンを用いており、防寒性に関しても文句ナシ。

海外の山岳部隊で着用されているマウンテンパーカーからインスパイア。ナイロンタッサーを表地に起用して、タフなイメージを促進しています。異素材切り替えや堅ろうなダブルステッチ仕様も注目したいディテール。フードは内側全面にアクリルボアが配されています。

昔のアウトドアカタログに出てくるような、オーセンティックなジャケットを思わせるデザインワーク。マテリアルには厚手のウールメルトンを使用しており、ピーコートのような感覚で着こなせます。フロントを比翼仕立てにして、ミニマルに仕上げているのも好印象ですね。

先ほど紹介したバロウダウンパーカーのベスト版。こちらもデュアルフォースを使って仕上げられています。ワンハンドでアジャストできるドローコードやリフレクトプリントなど、気の利いたディテールもさすがのひと言です。アームホールの内側には風の進入を軽減するシャーリングカフをしつらえました。

1970年代にベーシックアイテムとして展開していたマウンテンベストがデザインのベース。フードはデタッチャブル仕様となっていて、2WAYで着こなすことが可能です。表地には撥水・透湿・防風性に秀でたハイポテンシャルなナイロン素材を選択しました。

先ほど紹介したブランドの人気モデル、マナスルアークティックパーカーに別注。3レイヤーの防水透湿素材など優れた機能性はそのままに、左袖にオリジナルカラーのワッペンをあしらいました。なお、首元にデザインされたファーは取り外しができ自分好みにアレンジできます。

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