すべてはスカイライナーからはじまった。エディー・バウアーのダウンジャケット

すべてはスカイライナーからはじまった。エディー・バウアーのダウンジャケット

2020年で創業100周年を迎える『エディー・バウアー』といえば、ダウンジャケットが有名。同ブランドの歴史や特徴から、実力派ダウンの魅力をひも解きます。

八木 悠太

2018.12.26

エディー・バウアー(Eddie Bauer)
アウター
ダウン
ダウンジャケット

『エディー・バウアー』こそ、ダウンジャケットの生みの親

ワシントン州シアトルにて1920年にスタートした『エディー・バウアー』。創業当初はテニスショップでしたが、次第にフィッシングやハンティングといった、アウトドアスポーツ用品を取り扱い、業務を拡大しました。前例がなかった「100%無条件の永久保証」を提唱したことも手伝い注目度は向上。ちなみに、お馴染みのバドミントン用シャトルコックは、『エディー・バウアー』が改良したことで現在の形となったことでも有名です。

『エディー・バウアー』を語る上で特筆すべきは、ダウンジャケットの生みの親だということ。1936年に誕生した「スカイライナー」が、それに該当します。防寒着といえばウール製が主流だった当時に羽毛の高い保温効果に着目し、身体に偏りなく纏えるようにと、ダイヤモンド型キルトでダウンを封入。その後のヒマラヤK2登頂や北極圏バフィン島探検など、過酷な環境下でも使われた『エディー・バウアー』製ダウンジャケットの礎となった1着です。その独自性が評価されアメリカで特許を取得している、現在も生産されるロングセラーモデルですが、同モデルをきっかけに登山家を中心に多くの専門家に愛されるようになりました。

『エディー・バウアー』のダウンジャケット。気になるサイズ感は?

アメリカブランドゆえに、Sサイズ表記は日本のMサイズ、Lサイズ表記は日本のXLサイズと、1サイズダウンをベースに考えた方がいいでしょう。

『エディー・バウアー』のおすすめダウンジャケット

『エディー・バウアー』が誇るダウンジャケットのラインアップを、タイプ別にご紹介します。いずれもアメリカンクラシカルな雰囲気と、高品質なダウンによる保温性が魅力。自身が好む着こなしやライフスタイルに合わせたセレクトができるほどに、ラインアップも豊富です。

▼タイプ1:ジャケット・ブルゾンタイプ

まずはアクティブな印象のジャケット・ブルゾンタイプからご紹介。身体の動きを邪魔しないショート丈のため、自転車乗りの方は特に重宝するでしょう。

アイテム1ストームバイオダウン スカイライナー(R) & オールパーパス リバーシブルダウンジャケット

“『エディー・バウアー』といえば”のモデル「スカイライナー」(写真左)の進化版。裏返すと、シンプルなノンキルトデザインで仕上げた「オールパーパス」(写真右)に早変わりする、リバーシブル仕様になっています。900フィルパワーを誇る超高品質ダウンに、臭いの発生の元となる細菌の増殖を抑える加工を施し、実用面も完璧。

アイテム2ノーブルダウンジャケット

身頃にはウールのような優しい肌触りを得られるヘリンボーンツイル、ヨークと襟の部分は耐久性に優れるヘリテージコットンナイロンを採用。どちらも撥水性に富んだ加工が施してあるため、悪天候にも対応してくれます。街着としては十分の650フィルパワープレミアムダウンを使用し、防寒性もきちんと確保。

アイテム3クラシックダウンジャケット

表地は、耐久撥水加工を施した50ポリエステルデニールのタフタ生地、中綿には保温性の高い650フィルパワーのプレミアムダウンを採用しています。ミドル丈で飽きのこないオーセンティックなデザインも、同ブランド定番モデルとして愛される理由です。

アイテム4EB900バイオダウン カラレックス ダウンシャツジャケット

過去の名品にも採用される、スクエア型キルトでダウンを封入した、シャツタイプのダウンジャケット。肌寒さを感じたときに軽く羽織れるカジュアルな見た目とは裏腹に、封入したダウンは900フィルパワーのマザーグースという最高品質を備えています。抗菌防臭効果や静電気を抑える性能など、実用面にも優れています。

アイテム5ニュージーランドラムレザー スカイライナーダウンジャケット

耐久性に優れるコットンナイロンを使った「スカイライナー」に対し、ニュージーランド産のラムレザーを採用しているのがこちら。革本来のしっとりとした手触りを感じられる、贅沢なダウンジャケットです。650フィルパワープレミアムダウンの保温性能に加えて、防風性も兼備。丈感にもたつきなく着られるので、バイク乗りの方におすすめです。

▼タイプ2:コート・パーカータイプ

ロングコートタイプとパーカータイプをご紹介。スーツやジャケパンといった、ビジネススタイルにもダウンアウターを合わせたいという方は、ぜひチェックしてください。

アイテム1コミューターコート

透湿防水ラミネート素材のサイトスを導入した、ステンカラータイプのコートは、バイオ加工を施した650フィルパワーのダウンを封入したベスト付き。ベストは取り外しができるので、春にはステンカラーコートとして着用が可能です。ややゆとりのあるシルエットのため、ジャケットやブレザーの上から着用しても着ぶくれの心配は無用です。

アイテム2ウーリーストレッチダウンパーカー

表地に耐久撥水性を持たせた、高性能透湿防水素材のダーミザクスを採用。身体の動きに合わせてフィットする、ストレッチ性に富んだウールブレンド素材のため、快適な着用感を得られます。品のいい見た目と優しい手触りで、上品な印象も醸成。ビジネススタイルの冬アウターとして適役です。

アイテム31953 カラコラムダウンパーカー

1953年にカラコラム山脈K2登頂を試みたアメリカの登山隊に向けて開発されたダウンパーカー。その後のエベレストパーカーに繋がるアルピニスト向けダウンパーカーのベースにもなったモデルですが、こちらは最新素材と構造でアップグレード。650フィルパワーのプレミアムダウンはもちろん、フード周りのビーガンファーで格別の保温性を確保します。

アイテム41942 B-9ダウンパーカー

米軍にも採用された「B-9ダウンパーカー」をベースにしたミリタリーダウンコート。耐久撥水加工を施したコットンナイロンに、650フィルパワーのプレミアムダウンを封入。ハイスペックな上に男らしくもベーシックなデザインは、男性の好物では?

▼タイプ3:ベスト・インナーダウンタイプ

レイヤードスタイルにも使いやすい、ベストタイプとインナーダウンタイプを厳選。高品質なプレミアムダウンを使っているため、確実に暖かさを提供してくれるでしょう。春先に着るのはもちろん、ウールコートやジャケットの中に着こめば、冬でも快適に過ごせます。

アイテム1スポーツショップマイクロサーム フィールドダウンジャケット

わずか450g未満という、『エディー・バウアー』のラインアップでは最軽量のダウンジャケット。耐久撥水加工を施した700フィルパワーのストームダウンを身頃に採用しているので、暖かさは十分。耐性が必要な箇所はコーデュラナイロン、脇はストレッチフリースパネルで仕立てることで、ハンティングやクライミングでの複雑な動きにも対応します。

アイテム2ファーストアセントマイクロサーム ストレッチダウンジャケット

背面の三又状のキルトデザインによって、ジャケットの厚みを抑えながら最高の保温効率を実現。撥水加工済みの800フィルパワーストームダウンを使っているため、万一雨に濡れても優れた保温性はしっかりキープしてくれるのがうれしいところ。

アイテム3ファーストアセント エバーサームダウンベスト

ダウンをシート状に仕立てるダウン断熱技術を採用。シート状にしたことで、極めて薄い仕上がりを実現し、キルトステッチがなくてもダウンが片寄るの心配もありません。さらにはステッチによる微細な穴も皆無のため、防風性も両立しています。

アイテム4スポーツショップマイクロサーム フィールドダウンベスト

「スポーツショップマイクロサームフィールドダウンジャケット」のベストタイプ。超軽量にもかかわらず700フィルパワーのストームグースダウンによって、荒れた野原でも街中でも、抜群の暖かさを保ちます。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    ボーナスで手に入れたい、憧れの名作腕時計30選

    ボーナスで手に入れたい、憧れの名作腕時計30選

    今年こそ、ボーナスで腕時計を。そう考える大人にプッシュしたい間違いない逸品を、大ボリュームで厳選。3つのカテゴリから、自分のスタイルに見合う1本を探してほしい。

    編集ムタガミ

    グランドセイコー20傑。男が持つべき名作を厳選

    グランドセイコー20傑。男が持つべき名作を厳選

    国産時計の雄『セイコー』が1960年に生み出したハイエンドコレクションが『グランドセイコー』です。スイス時計を超越する高精度のジャパンブランドに迫ります。

    黒野 一刻

    おすすめを厳選! 男につけてほしい香水ブランド12選

    おすすめを厳選! 男につけてほしい香水ブランド12選

    香水はいい香りを漂わせるだけでなく、印象付けにも効果的。だからこそ、自分が演出したい雰囲気に合わせて、香水を選ぶことが重要なんです。おすすめの香水を紹介します!

    植木 麻利子

    ポップアップテント&ワンタッチテント15選。購入する前に知りたい選び方

    ポップアップテント&ワンタッチテント15選。購入する前に知りたい選び方

    アウトドアレジャーで手軽に設営できるポップアップテントやワンタッチテントが人気急上昇。これから購入するなら知っておきたい選び方やおすすめモデルをご紹介します!

    ai sato

    もはや当たり前。大人に似合う通勤リュック25

    もはや当たり前。大人に似合う通勤リュック25

    ビジネスマンにとって通勤時のリュックはもはや当たり前。市民権を得たものの、カジュアルやアウトドアで使用するモノとは一線を画す、“通勤仕様”のモノを選びましょう。

    近間 恭子

    安さと機能を両取り!ワークマンで賢くおしゃれになるならこの10点

    安さと機能を両取り!ワークマンで賢くおしゃれになるならこの10点

    職人の作業着を扱う「ワークマン」ですが、その勢いはカジュアルシーンにも拡大。圧倒的な安さに加え、今っぽいデザインと機能性を兼備した逸品は大人の日常にもマッチ!

    山崎 サトシ

    BACK