定番モデルから話題の最新作まで。アディダスの人気スニーカー年表

定番モデルから話題の最新作まで。アディダスの人気スニーカー年表

確かな技術力を落とし込んだシューズで、アスリートからストリートまで高い評価を得る『アディダス』。そんな名ブランドのマスターピースからニューフェイスまでをご紹介。

コマツ ショウゴ

2017.12.22

アディダス(adidas)
スニーカー

名作の宝庫。『アディダス』のスニーカーを徹底解剖

大人の定番靴として支持されているスタンスミスやスーパースター、そしてここ数年で人気が再燃しているガゼルやキャンパスなど、名作を数多く輩出している『アディダス』。スポーツシーンにとどまらず、ファッションシーンでも確固たるポジションを築き上げてきた同ブランドのスニーカーを登場した年号とともにプレイバックする。

『アディダス』のスニーカーが好きという方はもちろん、スニーカー愛好家にもぜひチェックしていただきたい。

1950年サンバ

フットボールのトレーニングシューズとして販売され、今でも生産されているロングセラーモデル。さまざまなパターンを用いたアウトソールはグリップ力に優れ、アスリートの足元を支えてきた。パーツが少ないすっきりとしたデザインが特徴で、タウンユースとしては特にヨーロッパでの人気が高い。

1968年ガゼル

シャープなシルエットと高いクッション性で人気を集めたトレーニングシューズ。ちなみに、アメリカ読みでは「ガゼル」、ドイツ語読みでは「ガッツレー」と、人によっては呼び方が違う。『アディダス』のクラシックモデルらしい、ミニマルなデザインが今の気分にもばっちりハマる。

■参考: 人気絶好調のアディダスのガゼル。定番から個性派までカラバリ一挙見せ!

1970年スーパースター

キャンバス素材が主流だった70年代のバスケットボールシューズの中で、天然皮革とラバー製のつま先ガード“シェルトゥ”の斬新な組み合わせで登場し、NBAでの着用率トップに躍り出た。そして、80年代にはヒップホップグループのランDMCがシューレースを外したまま着用したこともあってストリートシーンにも浸透。同ブランドを語るうえで欠かせないアイコンとして成長した。

■参考: 不朽の名作。アディダスのスーパースターを徹底研究

1973年カントリー

整備されていない山や草原を走るクロスカントリー用のランニングシューズとして開発されたモデル。トゥからヒールまで巻き上げられたアウトソールと抜群のクッション性でランナーたちから絶大な支持を獲得した。1984年に公開された映画『ビバリーヒルズコップ』で主演のエディー・マーフィー氏が王道アメカジスタイルの足元に着用したことで人気が加速したことでも知られている。

1973年スタンスミス

アメリカ人テニスプレイヤー、スタンレー・ロジャー・スミス氏の大活躍をたたえて、同氏の名前を冠した。現在となっては各スポーツのトッププレイヤーのシグネチャーモデルが発売されるのは当たり前となっているが、その先駆けともいえるモデルであり、世界で1番売れたスニーカーとしてギネスブックに認定されているほど高い認知度を誇る。

■参考: 世界一。アディダスオリジナルスのスタンスミスが売れ続ける理由とは?

1983年キャンパス

70年代に登場した『アディダス』のシューズで、トーナメントのデザインを踏襲したトレーニングシューズとしてリリース。その後、ヒップホップグループのビースティボーイズやプロスケーターでありアーティストのマーク・ゴンザレス氏など、ユースカルチャーのアイコンたちが着用し、カルチャーと強く結びついた。

■参考: 忘れてない?アディダスのキャンパスが万能だってこと

1984年ZX700

長距離トレイルランニングシューズのZX500の後継モデルとして開発されたのがコチラ。さまざまなブランドやショップが別注をするほど、ZXシリーズの中でも人気が高い。ヒールにTPU製パーツを搭載して足元の安定性を高め、波状のアウトソールが悪路でもしっかりとグリップ。その履き心地の良さから、シリアスランナーのみならずタウンユースとしても人気を博した。

1984年フォーラム

ハイカット、ミッドカット、ローカットで展開された、『アディダス』が誇る名バスケットボールシューズ。アンクル部分に装備されたホールド感を高めるベルクロストラップが特徴で、ランニングシューズのディテールも採用されている。マイケル・ジョーダン氏がナイキと契約する以前に履いていたモデルというヒストリーも。

1995年シーユーレイター

『アディダス』のアウトドアカテゴリー、アドベンチャーシリーズからトレイルランニングシューズとして発売。前方のランナーを追い抜く際の声がけがモデル名となっている。リリース当時は日本未展開だったため、垂涎のレアモデルとして90年代に人気を集めた。2016年念願の復刻を果たし、当時のスニーカーフリークをわかせたのは記憶に新しい。

2015年ウルトラブースト

『アディダス』が誇る最新のクッショニング素材、ブーストフォームをフルレングスでミッドソールに使用したことで脚光を浴びる。そのクッション性と反発力の高いソールに加えて、伸縮性に優れた素材、プライムニットをアッパーに採用。そのコンフォータブルな履き心地で、ランニングシーンに衝撃を与えたのだ。

■参考: アディダスの新定番。ウルトラブーストの謎を徹底解明

2015年イージーブースト350

ラッパーのカニエ・ウエスト氏と『アディダス』がコラボレーションしたシリーズ。イージーブースト750の次に発表されたのが同モデルで、プライムニットのアッパーとブーストフォームを落とし込んだソール、そして前衛的なデザインで爆発的な人気を獲得。さまざまなカラーリングがリリースされ、発売となると毎回争奪戦が繰り広げられる。

2016年NMD_R1

『アディダス』の歴代名作、マイクロペーサー、ライジングスター、ボストンスーパーのディテールをピックアップして開発された。そこにブーストフォームのソールとプライムニットのアッパーを組み合わせて、最先端の味付けを施した、過去と現在を融合して生まれたシリーズである。ちなみにモデル名の由来は、遊牧民(NOMAD)から。

2016年チューブラー ノヴァ

90年代に『アディダス』が開発し、斬新なルックスによってスニーカーシーンをにぎわせたチューブラーソールは、自転車のタイヤから発想を得た独創的なデザインが特徴。このモデルは、そのソールを採用したシリーズの中の1足で、スタイリッシュなデザインで高い評価を得ている。

2017年エキップメントサポートアドバンス

ZXシリーズのデザインと機能を受け継いだ90年代の『アディダス』を代表するひとつ、エキップメントランニングサポート。その名作を現代的な解釈でアップデートさせたのが同モデル。より軽く、よりクッション性が高いというエキップメントシリーズの名に恥じない出来栄えは、実際に足を入れることで味わっていただきたい。

2017年プロフィア

2017年12月に世界で一斉にリリースされた『アディダス』の話題作。90年代をイメージさせるシルエットと最新テクノロジーを融合させた、2018年の主力モデルとなる1足だ。トレンドのニットアッパーを使用し、サイドのスリーストライプスは極太のデザインが特徴。機能・デザインともに現代的に仕上げ、マスターピースとして語り継がれていくこと請け合いである。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事

    BACK