全部知りたい、把握したい。名作ナイキエアマックスの魅力

全部知りたい、把握したい。名作ナイキエアマックスの魅力

常にファッション好きの心をくすぐり続ける『ナイキ』エアマックス。歴史をひも解きながら、今の着こなしにフィットするおすすめモデルを紹介します。

橋本 裕一

2017.08.20

ナイキ(NIKE)
スニーカー
ハイテクスニーカー

“おれたち”の1足。エアマックスを改めて学ぼう

新作のリリースからコラボや別注まで、おしゃれ好きなら誰もが身近な関心事として気にしているエアマックスの動向。いま一度その豊富なバリエーションを整理して、それぞれのモデルの魅力に迫ります。

まずは復習。今さら聞けない“エア”のこと

まずは今さら聞けない『ナイキ』のエアについて改めておさらいをしていきましょう。エアとは、同ブランドが誇るシューズの代名詞的なテクノロジーですが、今なお進化を続けているので語れる要素であることには変わりません。しっかりと勉強して知識を深めましょう。

『ナイキ』の大発明。“エア”って何?

『ナイキ』のエアは、丈夫で柔軟性のあるエアバッグに圧縮した窒素ガスを内包したテクノロジー。主にミッドソール内のヒール部分かフォアフット、またはその両方に搭載されています。エアを採用することによって、クッション性や反発力の向上、さらには軽量化に大きく貢献し、シューズそのもののパフォーマンス力を飛躍的に高めることに成功しました。

“エア”って種類があるの?

エアソールユニットはイノベーションの数だけ種類が存在します。初代エアマックスのヒール部分のビジブルエアに始まり、エアマックス93に見られるヒール部分が一周覆われたような270度のビジブルエア、当時一世を風靡したエアマックス95においては前足部にビジブルエアを採用した初めてのモデルです。そして2006年リリースのエアマックス360ではフォームをなくしたエアユニットによるソールを実現しました。現行の2017年モデルでは、フルレングスのエアユニットを採用しています。このようにエアユニットの変遷をたどっていくだけでも見所が満載です。

“エア”の特徴は?

エアユニットの特徴は何といってもアスリートのあらゆるニーズを満たせること。足が着地する際の衝撃を吸収して、筋肉、関節、腱を保護。結果として疲労やストレスから足を守ります。そしてその機能はそのままにシューズの軽量化を実現しました。また優れた耐久性により、シューズそのものの寿命の最後まで十分なクッショニングが持続します。

いいことだらけ?“エア”の弱点は??

エアユニットは外に露出した状態ということもあり、外からの衝撃や経年による劣化などでユニット内のエアが抜けたりすることがあります。また、エアユニットとソールの接着部分が剥がれて、歩くたびに擦れる音がすることもあります。神経質になることはありませんが、ヘビーな使用や悪路などでの着用は控えたほうが良さそうです。

■参考: ナイキの定番スニーカー。今さら聞けないエアマックス90の奥深き世界

歴史的名品が今もなお人気。初代エアマックスの今

記念すべき初代モデルであるエアマックス1は1987年にリリース。つまり、今年で生誕30周年になります。可視化されたテクノロジーとして当時革命的であったビジブルエアクッショニングが世界に披露された歴史的なモデルでもあります。現在に至るまでのアッパー素材やソールの進化によってさまざまにアレンジされて登場していることからも、普遍的な人気が伺い知れます。一度は履いておきたいモデルです。

受け継がれる伝説。エアマックス95とは?

スニーカーのみならず90年代半ばのストリートファッションを象徴する存在といえるのがエアマックス95です。スエード素材をはぎ合わせたグラデ配色や鮮やかなイエローのアクセントなど、従来の概念を覆す斬新なデザインで社会現象になるほどの人気を博しました。着こなしについては 「2017年も健在。エアマックス95を着こなすコツと実例集」 を参考にしてみてください。

■参考: エアマックス95を取り入れるポイントとコーデサンプル

エアマックスが欲しい。そんなあなたへのおすすめ10選

エアマックスシリーズの概要をおさらいしたところで、おすすめモデルを紹介します。実用性とファッション性を高い次元で両立した同シリーズですが、「大人の着こなしに合う」ということに重きを置いて厳選しました。早速チェックしてみてください。

エアマックス1 ウルトラ2.0エッセンシャル

1987年にリリースされた初代のエアマックス。発売当時は最先端のテクノロジーを搭載した革新的なモデルでしたが、今では大人世代が履くのにちょうどいい、シンプルなデザインとしての立ち位置に。継ぎ目のない一体型のアッパーや2種類の密度を持つフォームミッドソールでエアマックス1史上最高の快適性を実現した1足です。マットなブラックを基調としたシックなデザインはあらゆるコーデにフィットします。

エアマックス 90 ウルトラ2.0フライニット

サイドに施されたAIR MAXのマークが目印のエアマックス90はその名のとおり1990年にリリース。着こなしのアクセントになる蛍光色を取り入れたカラーリングが当時から人気を集め、今でも復刻モデルがリリースされるたびに爆発的なセールスを記録しています。フライニットアッパーを採用した本モデルは、伸縮性とサポート力、そして通気性が飛躍的に向上し、かつてない軽くて柔らかい履き心地を実現。

エアマックス95 PRM

1995年のリリース以降に社会現象にもなったこちらは、シューズというカテゴリーを超え、90年代のストリートファッションの象徴ともいえる1足。スエード素材をはぎ合わせた独特なデザインは、単色使いのアッパーと白いミッドソールによるミニマルさとガム素材のアウトソールのカジュアルさをコラボさせることで、着こなしやすさが倍増します。ブラックの色みも上品で、大人が履くスニーカーにふさわしいテイストといえます。

エア マックス ゼロ エッセンシャル

1985年にデザインされながらも2015年まで発売されることのなかったエアマックス1の前身モデル。エアマックスの原点といえる1足は洗練されたアッパーと軽量のクッション性を併せ持つ、Freeamericanidol世代なら「あの頃の近未来」といった懐かしい空気を感じるルックスが特徴。コーデにすんなりと溶け込む使いやすさも魅力です。

エア マックス 2017

エアマックスの2017年最新モデル。継ぎ目のない構造のフライニットアッパーが各ゾーンのサポートと通気性を確保。足裏全体のマックスエアユニットが快適な着用感を実現します。デザインそのものはシンプルなので、幅広い着こなしにマッチさせながら最先端のテクノロジーを体感することができます。

エア マックス LD-ゼロ

クラシックなスタイルと最新のイノベーションが融合したエア マックス LDゼロ。シンプルかつスタイリッシュなメッシュアッパーのデザインは、レザーシューズを履くようなイメージでスラックスなどのキレイめなボトムスに相性抜群です。足裏全面のマックスエアユニットは優れたクッション性を発揮し、足への負担を軽減。ランニングだけでなく、日常の歩行レベルでも効果を発揮します。

エア マックス 90 ウルトラ2.0 イーズ

エアマックスのデザインにスリップオンシルエットを採用した今シーズンの新作。シンプル極まりないデザインながら、斬新さと意外性で、いつもの着こなしをブラッシュアップしてくれるキラーアイテムになること確実です。通気孔を配したアッパーとシューレースのないブーティー構造が優れた通気性と履き心地を実現しています。ミニマルなデザインに生まれ変わっても、スウッシュやAIRMAXのロゴは健在です。

ナイキSB ステファン ジャノスキー マックス

マックスの名を冠したモデルはスケートシューズにも。プロスケートボーダーのステファン・ジャノスキーとのシグネチャーモデルは、薄型のフォルムをベースにむだを削ぎおとしたデザインによって、日常においてはあらゆる着こなしにフィットする汎用性の高い1足として人気。ブーティー構造を採用し、薄型でも抜群の履き心地を提供します。

エア マックス BW ウルトラ

エアマックス4の愛称でも知られる1991年にリリースされた本モデル。モデル名のBWとは、ビッグウィンドウの略。当時、リミテッドエディションやスニーカーショップのフットロッカーの別注など、幅広いモデルが登場しました。オリジナルモデルと同様のブラックとブルーのコンビネーションは、ファッション好きの男性なら誰もが大好物なはずです。

エア マックス モーション LOW

ヒールに内蔵した軽量マックス エア クッショニングが印象的なエアマックス モーション。一体型のメッシュアッパーを採用したハイテク感とシンプルさが両立し、あらゆる着こなしにハマるデザインに仕上がっています。1万円を切るリーズナブルなプライスも魅力的で、まだエアマックスを履いたことがない人が1足目としてセレクトするのにも最適なモデルです。

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■参考記事: 人気モノ大集結! 絶対にハズさない、おすすめスニーカーブランド一覧

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