夏場のタイドアップを軽快に。“涼しげに見える”ネクタイ一覧

夏場のタイドアップを軽快に。“涼しげに見える”ネクタイ一覧

普段はクールビズでも特別な日はネクタイ着用だったり、仕事柄、夏でもタイドアップが必要な人はいます。暑さを軽減できる、涼しげなネクタイ選びを考えてみましょう。

池田 やすゆき

2017.08.15

小物
ネクタイ

暑い季節のタイドアップ、どう乗り切りましょう

屋外はもちろんのこと、エアコンでも温度28度でのネクタイ姿は、どうやったって暑いです。接触冷感素材だとか吸汗速乾素材だとか、高機能のシャツを着たって、首元が詰まっていたら空気が抜けませんから。嗚呼、クールビズ以前の涼しいオフィスが懐かしい……。

ネクタイをしている以上、体感温度が上がるのは避けられませんが、せめて見た目だけでも爽やかに“涼しげに見える”ネクタイを選んでみませんか。写真のように涼しげに、スマートに装うことができるネクタイも数多くあるので、何を選ぶのが正解かを当記事でマスターしましょう。

“見た目に涼しい”ネクタイとは?

浴衣の柄は、水や秋枯れ、冬景色など、涼を感じさせる色柄が多いといいます。盛夏に、せめて見た目だけでも涼しくなれるようにという昔の人のアイデアなのです。では、夏のビジネススタイルを涼しく見せてくれるネクタイを選んでみましょう。

タイプ1ニットタイ

スポーティーなジャケットスタイルに合うシルクで編まれたニットタイ。芯地がなく、通気性に優れていることもあり意外と暑くないんです。細身のモノが多く、見た目も軽快で、着こなしがカジュアルな印象になるので、暑苦しさを感じさせませんよ。

『アスコット』

ニットタイは、柄を選ぶとカジュアルになりすぎるので、無地または小ぶりなドット柄をおすすめします。こちらはシックなネイビーですが、ニットの素材のおかげで軽快なビジネスコーデに仕上がります。

『マッキントッシュフィロソフィー』

裏表でコントラストカラーになったシルク×コットンの混紡ニットタイ。ホールガーメント編み機を使ったていねいな作りが魅力です。リバーシブル仕様ではありませんが、ネクタイの締め方によって、色が切り替わる部分をチラっと見せるとよりおしゃれに仕上がります。

『フィオリオ』

『フィオリオ』はミラノの老舗ネックウェアメーカー。とくにニットタイには定評があります。こちらは『グリーンレーベル リラクシング』の別注モデル。剣先がスクエアではなく普通のネクタイと同じ形状なので、普通に締めてもビジネスエレガンスをキープできます。

『ガッロ』

シルクの美しい光沢に編み目が柄状に浮き上がるこちらのニットタイ。ニットタイは編み地ですので光沢感が出にくいのですが、上質な素材を使ったモノなら美しい光沢が出せるので、品格を求められる席にも締めていけるでしょう。

タイプ2ガルザタイ

ガルザとは、ガーゼのことで、ガーゼ織りのように甘くざっくりと織られた素材をいいます。このガルザを使用したネクタイは、フレスコ、ジャカード、メッシュなどとも呼ばれます。表面に凸凹感があるので、清涼素材の夏生地ジャケットと相性が良く、コーディネートしやすいのが特徴。

『タケオキクチ』

見た目に涼しげな白×水色×グレーの組み合わせ。和装に使われる駒撚り糸を入れて織りあげたガルザの一種で、マットな質感が特徴です。シャリッとドライなタッチに加えハリがあるので、ビジネスタイとして品格あるVゾーンメイクができます。

『ビームスライツ』

無地のフレスコ織りはビジネスタイとして通年使えるもの。夏にかぎらず、カラーバリエーションを揃えておくとなにかと便利です。スティールグレー調のカラーと上品な光沢は、ネイビーのスタンダードなスーツに合わせればモダンな印象に仕上がります。

『クリケット』

世界中のネクタイメーカーが絶大な信頼を寄せる、シルクの名門イタリア・カネパ社の素材を使ったガルザタイ。群を抜くツヤ感と編み目の美しさが魅力的です。ホワイトカラーのドットが夏場の清涼感を漂わせます。

『エレディ キャリーニ』

ファッション業界人御用達、フィレンツェの有名セレクトショップのオリジナルの1本。ありそうでない絶妙なカラートーンの組み合わせと、ざっくりとした織り地ながら目が詰まった編み上げが特徴です。シックなネイビーカラーなら、通年使えるガルザとしておすすめします。

タイプ3リネンタイ

リネン(麻)は、夏素材として有名ですよね。なぜ夏に適しているのかというと、繊維が硬くシャリ感があるため肌にまとわりつかずドライなタッチが保てること、通気性に優れていること、触るとひんやりしていることが挙げられます。見た目にも涼しげに見えるので、夏のネクタイ選びの1つにおすすめです。

『ステファノビジ』

老舗のネクタイメーカーによって、高品質の素材を用いられた逸品。オリーブ単色のネクタイですが、リネン素材による色ムラの風合いがこなれ感を生み出すことで、おしゃれな1本に仕上がっています。

『ルイジ・ボレッリ』

ヘリンボーン織りのシルク×リネン混紡。淡いブルーの色目に白のドットを配置したことで、見た目に清涼感が高まります。ナポリの有名なブランドですので、スーツ好きの方はもちろん、上司へのプレゼントにも適しています。

『マッキントッシュフィロソフィー』

無地のライトグレーですが、よくみると織り地のなかに白い太い糸が混じっています。これが麻の繊維で、このムラ糸があることで生地が不均衡になりザラついたドライなタッチが生まれ、夏にふさわしい生地感となるんです。

『エディフィス』

こちらはリネン100%のネクタイで、白糸が混じる麻特有のムラ色が涼しげです。ブルー×ベージュのナチュラルな風合いが、スーツなどのドレススタイルに程よい抜け感を与えてくれます。生地も甘織りで通気性に富んでいるので、夏のネクタイとして適しています。

素材以外に色の印象でも涼しげに。ブルーと白の組み合わせは鉄板です

ストライプでもチェックでも水玉でも、ブルーと白は水と波しぶき、青空と白い雲を連想させる夏らしい色です。この配色を選べば、爽やかで涼しげな印象を演出できます。

『ポールスミス』

サークルパターンとドットを配置。淡いブルーの地に白とネイビーというのは、ビジネスタイとして使いやすい配色です。柄が目立ちすぎると雑多で暑苦しく見えるので、控えめの柄がおすすめ。ちなみにこのサークル、ところどころにハート柄が隠れているのがご愛敬です。

『ビームスエフ』

どうもスーツ姿が子供っぽいなと思ったら、小紋柄のタイを選んでみましょう。こちらはシルクサテンにジャカードで小紋をあしらったきれいめなデザイン。このぐらい淡いトーンに白が入っていると、シルクサテンも暑苦しく見えませんね。

『ブラックレーベル クレストブリッジ』

ストライプタイは、ともすると学生の制服っぽく見えるのでビジネスタイとしては注意が必要なのですが、太幅を選べば落ち着いて見えますよ。縞色に白地のあるものなら、爽やかさも増して夏におすすめ。

『ブルックスブラザーズ』

ネイビーベースにシンプルな白縞という、実にシンプルなデザインですが、それゆえにとてもクールな印象を受けますね。ブルーよりも濃いネイビーなら、落ち着きも演出してくれます。

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