まだ間に合う。定番アイテムを“旬”に仕上げる5つのヒント

まだ間に合う。定番アイテムを“旬”に仕上げる5つのヒント

夏も折り返し地点。これからの時期からでも実践できるセンスアップの方法を、5つの定番アイテムを用いて解説します。手持ちのワードローブで今季的な着こなしを楽しんで!

久保 綾子

2017.08.13

夏の着こなし・コーデ
定番・名作

今らしいコーデには、“最旬アイテム”が必要?

夏休みシーズンですから、外出する機会が増えている方も多いことでしょう。「何を着ようか」「どう着こなそうか」という悩みもそれに比例するように増えているはず。「新しいものを買う」という選択肢もありですが、常に新しいウェアを買わずとも、いつもの定番アイテムを今季的に着こなすことはできるんです。
本記事では、定番アイテムを今っぽく着こなすための方法を、サンプルコーデとともにお届けしていきます。

5つの定番アイテムで作る、2017年夏コーデのヒント

この夏の着こなしを今っぽく仕上げるために、意識したいのは5つの定番アイテム。1つずつ、コーディネートサンプルを添えてご紹介していきます。ぜひ明日の着こなしからお試しあれ!

ヒント1無地Tシャツ:サイズ感で印象操作せよ

ベーシックの申し子。無地Tシャツこそ、最も個性が楽しめるアイテムといえるでしょう。オーバーサイズで着こなすもよし、ジャストサイズで品よくスタイリングするもよし。

トレンド感あるビッグシルエットのTシャツは、ほかのアイテムまでオーバーサイズでまとめてしまうとルーズに見えてしまうことも。その点、この方のように、ショーツから足元にかけてスリムな印象を持たせるのが正解です。

ダークカラーは収縮色と呼ばれ、本来の大きさよりも面積を小さく見せる効果があります。ジャストサイズのTシャツと合わせて取り入れればシャープな印象をより強めることができるので、体型が気になる方にもおすすめ。随所に散りばめたモノトーンのアイテムがモダンな表情ですね。

シンプルなライトグレーのTシャツは、ビッグシルエットで旬な表情を出してもいいですし、写真のようにジャストサイズで着こなせば、さりげなくほかのアイテムを盛り上げる立て役者になってくれます。総柄やビビッドカラーのアイテムをなじませる中和剤として活躍していますね。

ヒント2ロゴTシャツ:ジーンズと組み合わせてつくる90年代風カジュアルが新鮮

ファッション感度の高い大人に注目されているロゴT。サイジングの自由度が高い無地Tシャツとは違い、ジャストサイズで“大人らしく”着こなすのがベターとされています。今シーズンはジーンズとの組み合わせで90年代のテイストを演出するのが旬。

新旧のロゴを混在させたデザインが印象的なのは、『ディーゼル』のロゴTシャツ。ホワイトのTシャツとブルーのジーンズで作るカラーコーディネートの中で、鮮やかなレッドカラーはアクセントカラーとしてバランスのいい色です。ジーンズは細身のものを選んでメリハリをつけると◎。

原則的に、コーディネートは色数を減らすほどシャープな印象になります。ブラックでシンプルに描かれた『ナンバーナイン』のロゴTシャツは、アーバンな表情を出すのにピッタリですね。比較的スマートなフォルムのコーディネートの中で、ボリューミーな腕時計がアクセントとして活躍。

カラフルなロゴTシャツを着たときは、あえてほかのアイテムにもカラーをふんだんに取り入れるとあか抜けた印象になるのでおすすめです。統一感を保つコツは、ほかのアイテムの色を拾うこと。帽子のブルーもシューズのピンクもTシャツの中にある色ですよね。

ヒント3ポロシャツ:スポーツアイテムで着崩して

品よく真面目な印象を演出できるポロシャツ。ジーンズやスラックス、チノと合わせるのが定番ですが、あえてジョガーパンツやトラックパンツにチャレンジしてみると、今らしい夏のスポーツミックスができあがります。

全体をルーズなシルエットでまとめたリラックス感の高い休日コーデです。それでもどこかきれいめな印象があるのは、ひとえに襟付きのポロシャツのおかげです。全体を通して露出度が低めの着こなしな中、足元のスポーツサンダルがうまく抜け感を演出していますね。

ポロシャツとジーンズの組み合わせは没個性になりがちな危険性もありますが、こちらはデニム生地のジョガーパンツでさりげなく個性をつけている、流行を取り入れながらも嫌みがない好印象コーディネートです。プレッピーな印象のアイウェアもアクセントとして◎。

スニーカーにボリュームが出るとカジュアルな印象になりがちですが、ポロシャツ×ジョガーパンツだとスポーティーでまったく違った印象に。ポロというアイテムの実力を感じられるグッドサンプルですね。インナーに挟んだホワイトがいい仕事してます。

ヒント4ショーツ:ひざ上で問題なし。上品トップスと合わせて大人仕様に

ここ数年で市民権を得たショーツは夏の定番アイテム。とくにひざ上丈が人気です。アクティブな印象ですが、それでもラフなトップスを合わせるとカジュアルに偏りすぎる危険性を孕んでいます。半袖シャツ、オープンカラーシャツなどの上品なトップスと組み合わせるのが大人流。

ブルーの総柄ショーツは、それ1つだけとって見ればかなりリゾート感のあるアイテムですが、ホワイトのシャツとスニーカーがそれを見事にシティーライクな表情に落とし込んでいます。全体を通して爽やかなカラーリングなので、見た目にも涼しいコーディネート。

つば広ハットとショーツの組み合わせがリラックス感を醸し出すコーディネート。それを、『パラブーツ』のレザーシューズがタウン仕様にうまく落とし込んでいます。カラーをブルー系とブラウン系の2色に抑えることで開放感を程よく抑えているところも大人感があります。

総柄のショーツが印象的なコーディネート。ほかのアイテムをシンプルな無地でまとめていることで、その存在感が一層増しています。襟付きシャツによって、フォーマルなエッセンスもアウトドアな雰囲気も加わって一石二鳥のバランス感。

ヒント5スポーツサンダル:スラックスとの組み合わせがおしゃれ

スポーツサンダルは2017年も引き続き人気アイテムです。ただしこちらもショーツと同じように、合わせるアイテムによってラフになりすぎてしまうかもしれません。スラックスでラフさを緩和するのが今季的。スラックス生地のショーツでもいいでしょう。

シャツとスラックスで作るドレッシーなコーディネートに、絶妙なハズシを入れてくれているのが足元のスポーツサンダルですね。ブラックカラーをハットに巻かれたリボンで拾って、リラックスしたアイテムで上下を挟めば、雰囲気が浮いてしまうこともありません。

こちらは、上のコーディネートとは逆に、アロハシャツとスポーツサンダルでリラックス感の高いコーディネートを作り、逆にスラックスをきれいめなハズシとして取り入れた例ですね。スラックスとスポーツサンダルを合わせた場合、トップス選びでリラックスとドレッシーのさじ加減が決まります。

スポーティーな中にもクリーンさを醸し出す、ホワイトカラーのスポーツサンダル。ベーシックなカラーながら、コーディネートの中で存在感を放っています。全体を通して落ち着いたカラーのアイテムを選んだ中、インナーのホワイトシャツがサンダルの分離をうまく防いでいます。

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