気になるトレンド。ビッグシルエットのトップスの着こなし方を徹底解説

気になるトレンド。ビッグシルエットのトップスの着こなし方を徹底解説

昨シーズンに引き続きトレンドとして君臨するビッグシルエットですが、下手を打つと野暮ったく見えがち。着こなし&おすすめアイテムを押さえ、おしゃれに演出しましょう。

山崎 サトシ

2018.04.18

トップス
夏の着こなし・コーデ

ビッグシルエットとは

ビッグシルエットとは、その名のとおり、ゆったりと大きめなシルエットのこと。写真で着用しているようなTシャツがわかりやすいですね。リラックスした雰囲気を簡単に出せるのが、ビッグシルエットアイテムの大きな魅力。2015年ごろからトレンドとして台頭し、この夏も旬なアイテムとして各ブランドから提案されています。アラサーにとっては、気になり始めている人も多い“ぽっちゃりおなか”を隠せるのもうれしいポイントですね(笑)。今回はビッグシルエットのトップスに着目して、アイテム&スタイルを紹介します。

ビッグシルエットのアイテムを選ぶ際、身幅と着丈のバランスがキモ

単純に大きいシルエットのアイテムを選べば今季らしいビッグシルエットコーデが完成するのかというと、答えは×。単なる“ダボダボ”なスタイルになってしまう恐れがあります。ずばり、大事なのは身幅と着丈のバランス感。身幅はある程度ゆとりがありつつも、着丈は長すぎないほうがベターです。着丈があまりに長いとだらしなく見える可能性が大! ジャスト、あるいは“少し長め”ぐらいの、程良い着丈のものを選びましょう。

今っぽい雰囲気を作れる! 狙いたいビッグシルエットのトップス10選

夏スタイルの中核となってくれる、今季のビッグシルエットアイテム10点をレコメンド。どれも大人のカジュアルに合わせやすいデザインなので、使い勝手は良好です。

『コーエン』

夏の定番アイテムであるバスクシャツをビッグシルエットで表現。ストンと落ちた肩や広めに取られた身幅が印象深い1枚ですが、着丈は短めに設定されており大人向き。空紡糸ならではのドライな風合いでも魅了します。

『スノーピーク』×『ジャーナルスタンダード レリューム』

東レが開発した新素材「ドットエア」によって、高い通気・速乾性を実現したTシャツ。特殊なストレッチ糸を採用し可動性を向上したほか、防シワ・撥水・耐久性を持たせることにも成功しました。サイドにスリットが入っていて動きやすいのも美点のひとつ。

『フリークスストア』

プルオーバースタイルの半袖シャツは、レーヨンとポリエステルのミックス素材なのでテロンとした柔らかなタッチ。今夏らしいドロップショルダーとなっているから、さらっと着るだけでもアカ抜けたコーディネートがかないます。

『アーバンリサーチ ロッソ メン』

極薄のメランジ生地によってフィニッシュされたビッグTシャツは、着心地抜群で愛用したくなるアイテム。ドレープのきいたリラックスシルエットで自然なこなれ感が演出できます。甘くなりすぎないスモーキーなカラーリングも、大人の男性にピッタリです。

『ビームス』

夏場にスウェットは暑い……と思うかもしれませんが、このビッグスウェットは半袖&軽量仕様なので、サマーシーズンも快適。余計なデザイン性を省いたベーシックな1枚につき、ほとんどのパンツと合わせることが可能です。

『マッキントッシュ フィロソフィー』

あぜ織りの表面感が新鮮なニット素材で作られたグログランニットTシャツ。シックなカラーリングとハリのある生地感で大人でも取り入れやすいビッグTです。ニットならではの伸縮性で着心地も良く、通気性にも秀でています。

『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』

華やいだニュアンスのストライプ柄が印象的なBDシャツ。ビッグシルエットによって90’sっぽいムードを描き出しています。スラックスはもちろん、ジーンズやショーツとも組み合わせやすいアイテム。

『MK ミッシェルクラン オム』

スタンダードな鹿の子ポロシャツを、ビッグシルエットで今季顔にアップデート。まっさらな白無地なので、清潔感もたっぷりです。しっかりとした肉感があって、耐久性が高い点もグッド。ガシガシ洗ってもヘコたれません!

『シップス』

素材にレーヨンツイルを採用しているので独特の光沢感があり、流行りのオープンカラーシャツも大人っぽく上品に取り入れることができます。直線的なカッティングで身幅とアームホールが大きくかたどられているのも見どころ。

『ジェーモーガン』

ミニマルなデザインのホワイトシャツですが、裾にセットされたタグが適度なスパイスとして機能しています。広めの身幅に対して裾は短めと、計算されたシルエットも光りますね。

どう着こなす? ビッグシルエットを攻略するポイント

続いては、おしゃれなビッグシルエットスタイルを作るためのコツをレクチャー。下記のポイントを意識すれば、簡単にこなれたスタイリングに仕上がります。ぜひ、チャレンジしてみてください!

ポイント1シルエットが際立つよう、あまりゴチャつかせない

ゆとりあるリラクシングなフォルムこそが、ビッグシルエットアイテム最大の特徴。その持ち味を発揮させるには、着こなしは簡潔に仕上げたほうが良いでしょう。多少の味付けは問題ありませんが、重ね着や小物使いをやりすぎると、せっかくのシルエットが活きてこない場合もあります。

ポイント2パンツはゆるすぎないほうが大人っぽい!

トップス・パンツどちらもビッグシルエットでまとめるのは、少々難度が高めで上級者向け! 子供っぽく転んでしまう危険性が倍増します。大人感を保ちつつスタイルメイクするのであれば、パンツはジャストサイズ、もしくは細身をピックアップしたいところです。

ビッグシルエットのトップスの着こなしサンプル

最後は、高感度なビッグシルエットスタイルを実践しているファッショニスタたちの着こなしにフォーカス。ワンランク上の装いを作るために、彼らのコーデ術を参考にしてみましょう。

インディゴカラーによるトーンオントーンのコーデですっきりと装っています。ドロップショルダーのくだけ感あるカットソーに対してジーンズはスキニータイプという、メリハリのあるシルエットもポイントとなっています。

まっさらな白カットソー×スリムジーンズから成る王道アメカジスタイルも、Tシャツがビッグシルエットだと新鮮な雰囲気に! キャップ&バックパックの投入によって、ほんのりとスポーティーに仕上げているのもキモです。

ペーパーライクな質感の素材を使ったユニークなビッグTは、やや短めの丈なので大人っぽい印象。ヴィンテージ加工のジーンズとのコンビネーションで、男らしいスタイルを構築しました。白T挿しによるトーンアップもお見事!

オープンカラー×ビッグシルエットという、トレンドのイイとこ取りとなったシャツを主役に抜てき。ブラックのアンクルパンツで全体のイメージを引き締めるテクニックもさすがです。足元は『バンズ』のスリッポンで軽やかに!

シャツブルゾン、カットソーともにワイドシルエットですが、どちらもシンプルなデザインだから大人っぽさはきちんと保たれています。味のあるウォッシュドジーンズを合わせて、こなれ感をさりげなくプラスしたのも高評価。

ドロップショルダーのカットソーにジャージーパンツを組み合わせたスポーツテイストコーデ。一歩間違えると“やんちゃ”に見えてしまいますが、上下ともにモノトーンに徹しているから、都会的なスタイルに帰結しています。

今シーズンも根強い人気を誇るデニム・オン・デニムコーデ。上ゆったり・下タイトの緩急あるシルエットのおかげで、デニムシャツ&ジーンズという最小限のアイテム数ながらイマドキ感あふれるスタイルとなっています。

ショーツとのコンビネーションで夏らしさたっぷりにコーデ。プレーンなアイテムでまとめているから、アクティブでありつつスマートな印象も確保できています。全体的に近いカラーでまとめて、一体感を出したのもカギ。

ボーダー柄のビッグTをメインに持って来て、マリンテイストなカジュアルスタイルを形成。ゆるめの身幅ですが丈感がジャストなので、クリーンにまとまっていますね。合わせたブルーのストレートジーンズが清涼感を加速します。

お決まりになりがちなモノトーンでの着こなしも、ビッグTを使うと一気に鮮度が上昇。さらに、Tシャツはライトグレー、パンツはブラック、シューズはホワイトと、それぞれで色を変えることによりリズムを出しています。

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